2023年の「色」は心に触れる強さとやさしさ

2023年が始まって、はや半年が過ぎ…
この半年の間にも
コロナが5類に引き下げられたり、将棋の藤井聡太さんが7冠を達成されたり、
広島でG7が開催されたり…
色々ありましたね。

毎年、その年に起こることや、人々の動きなどを予測し、
様々なトレンド予想が発表されます。

色を生業にしているホープハウスシステムとして、
気になるのはトレンドカラー。
今日は今年2023年のトレンドカラー予想を見ながら、
実際に今後賃貸経営で活かせる部分があるか、考えてみました。
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入居者ターゲットを考える~LGBTについて~

毎年6月は世界中でLGBTQ+の権利を啓発する「プライド月間」となっています。
多様性をイメージする虹色モチーフを見る機会も最近は増えてきましたね。

6/13にはLGBTの人たちへの理解増進に向け
「LGBT理解増進法案(「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律」)」
衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られました。

・性的指向を意味する
L(レズビアン=女性同性愛者)、G(ゲイ=男性同性愛者)、B(バイセクシャル=両性愛者)

・性同一性を意味する
T(トランスジェンダー=心と体の性が異なる人)

この両者は課題も異なってくるのですが、当事者の声として
「性的マイノリティという属性を気にせず、普通の暮らしや選択肢が欲しい」
という内容をよく目にします。

彼らの暮らしにも、大きな関わりを持つであろう大家として、
どんなことを留意しておけばよいでしょうか?
この機会に考えてみましょう。

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今こそ見直す!空室を埋めるあと一押し

慌ただしい繁忙期もひと段落して、
落ち着いてきた頃だと思います。

 🙄 「このお部屋、結局埋まらなかったな…」
消沈しているオーナー様もいらっしゃるかもしれません。

繁忙期がひと段落した今こそ、
そうした物件を改めて見直すチャンス!

案内しやすい環境も整備して、ぜひこの時期でも
入居者獲得を目指しましょう!


■改めて見直したいポイント
・外壁塗装、屋上防水、共用部錆など

梅雨にもなり、内覧者としても気になる部屋のじめじめ感。
天気が悪いと、外観や共用部の見栄えはさらに悪くなります。
建物の寿命にも関わってくるので、一度無料の建物診断などを活用して
物件の状態を把握しておきましょう!
▶ホープハウスシステムの無料建物診断をぜひご活用ください!

・駐輪場、駐車場、ゴミ箱など共用設備

放置自転車が止まっていたり、駐輪されている自転車が玄関にまではみ出していたり…
駐車場の線が薄くなっていたり、照明が不足していたり…
雑然とした状態はマンション全体のイメージを落とします。
物件内で事故を起こさないためにも、改めて共用設備の清掃や修繕などをしましょう。
特に清掃はこまめに!内見が入っているなら、その前には必ず行っておきたいです。

・マイソク、ポータルサイトの掲載情報
繁忙期に設定したまま放置していませんか?
家賃や敷金礼金の見直しはもちろんですが、
追加した設備や修繕・清掃後の写真もしっかり掲載し、
引き続きPRしていきましょう。
賃料には共益費や駐車場代を分けて表記したほうが
ページビューが増えるそうですよ!

■ほかとは違うあと一押し!
築古、駅からも遠い、設備・家賃も相場並み…とどうしても
ポータルサイトでは埋もれてしまう物件は出てきます。
なんとか候補にしてもらって、こぎ着けた内見で入居を決めてもらうためにも
ほかとは違うあとひと押しを考えてみましょう!
・条件交渉で差別化を意識

仲介の担当者も「あと一押しで決める!」勝負どころがあります。
予め、家賃交渉やフリーレント期間の導入、礼金の減額など
交渉カードにしてもらえる提案はあるということを
担当者に伝え、信用できるのあれば一任することも手でしょう。

・空室でも電気、水道を通す
内見は明るい時間、天気のいい日にできるとは限りません。
トイレや浴室なども明るく、部屋を魅せるためにも、
ブレーカーを上げれば照明がつくようにしておくとよいでしょう。
水道も通しておくと、こまめにトイレやキッチンなどに水を流せ、
臭いや虫対策にもなります。
水道代が気になる方は、ペットボトルを使って、水を流してもよいです。

・照明やカーテンなどのプラスアルファでアピール

電気を通した部屋には照明を備え付けておくのも効果的です。
シーリングライトではなく、おしゃれな照明をつけた方が内見者的には◎。
暖色のものだと、さらに部屋の雰囲気もあたたかくなります。
また機能性レースカーテンなら予めつけてあげると、
引っ越した当日からお部屋のプライバシー保護にもなっていいでしょう。
最近流行りのシャワーヘッドを入居特典につけるオーナーさんもいるそうですよ。

・二番手に名乗り出る!店頭出し

ポータルサイトではどうしても反響が少ない場合は
店頭掲示や来店したお客様におすすめしてもらう
「店頭出し」を重視していくのも手です。
とにかく空室を埋めたい!とこまめに熱意と提案を伝えていくことがポイント。
マイソクにも、周辺の商業施設・飲食店などの情報もつけ、
リアルタイムの住みやすさをこまめに伝えていくようにしましょう。

仲介会社や管理会社も繁忙期が終わり、色々と話を聞いてくれる時期です。
ぜひ積極的に動いて、空室だった部屋をより良い人気物件に変えていきましょう!

梅雨が来た!自分でできる建物チェック

6月2日~3日にかけて、台風周辺の湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発となり、
西日本~東日本の広い範囲で大雨となりました。

特に、四国~東海では、非常に激しい雨が同じ場所で降り続く「線状降水帯」が相次いで発生。
観測史上1位や6月1位の値を更新する記録的な大雨となりました。

雨の降り方は2000年頃から激変。
より強度の強い雨ほど増加率が大きくなっています。
1時間降水量80mm以上、3時間降水量150mm以上、日降水量300mm以上など強度の強い雨は、
1980年頃と比較して、おおむね2倍程度に頻度が増加しています。

棒グラフ(緑)は各年の年間発生回数を示す(全国のアメダスによる観測値を1,300地点あたりに換算した値)。折れ線(青)は5年移動平均値、直線(赤)は長期変化傾向(この期間の平均的な変化傾向)を示す。<気象庁「大雨や猛暑日など(極端現象)の長期変化 」より引用>


ご存知の通り、建物は決して完全防水ではありません。
防水性能が低下している時に想定の雨量を超えると、漏水につながる危険性もあります。

物件はもちろん、ご自宅やご実家の防水性能は大丈夫ですか?

今回は自分でできる建物チェックをお教えします!

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[被害急増中]郵便ポストから郵便物が抜き取られる!!

コロナ禍を通して、一般的になった玄関前の置き配や郵便受けへの荷物の投函。
宅配員の負担軽減やいつでも荷物を受け取れる便利さもあって、
とてもいいですよね。

一方で、郵便物や宅配物の窃盗も増えていることはご存知でしょうか?
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・宅配された荷物を盗まれる

・不在票が盗まれて、受け取り先を変えられて盗まれる
・公共料金の請求書を盗まれ、身分証を偽造
 さらにその身分証を使われ、口座やクレジットカードを作成し、
 犯罪に利用される
・家族構成や勤務先など個人情報を知られ、強盗などの事件に利用される
など、事件に巻き込まれるケースもあるので、
ただのいたずらであっても気味が悪いものです。

セキュリティ強化といえば、オートロックなどに目が行きがちですが、
「郵便ポスト」もセキュリティの強化には見逃せない部分です。

今回は郵便ポストに関する危険ポイントと被害を防ぐ方法を考えてみました。

参考:一般財団法人ベターリビング>優良住宅部品(BL部品)認定制度>ごぞんじでしたか?住宅部品 (cbl.or.jp)
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