簡単にIoT物件に!空室対策で差のつくお手軽設備

最近、『IoT化マンション』などができるほど、生活の一部になりつつあるloT。
なにから設備を揃えればいいのか?などお困りの家主さま!
今だからこその取り入れやすい設備をご案内致します。
ワクワクした夢のような生活が待っているような気にもなりますが、
メリットデメリットを踏まえてご紹介致します。
ぜひ、ご参考までに 😆 !


IoT…Internet of Thingsの略。
世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせることで、
インターネットを使って相互通信する仕組みのことです。

例えば、自宅のパソコンに外出先でスマホからアクセスをしたり、
家の外に居ながら自宅のお風呂のお湯張りを予約したり、
スマホに暗証番号を入力して家の鍵を空けたりと、
ネットを介して各機器が繋がる仕組みです。

セキュリティが不安に思われる木造アパートにもとりつけることができるので、
IoTを取り入れることで安全面と快適な生活にすることができます。

 💡 取り入れやすい設備とメリットは?
【スマートフォンによる施錠】
スマートフォンや交通系ICカードによるドアの解錠や
遠隔地からの監視や操作が可能になります。
自分が家にいない時間帯で家族や友人のような第三者が訪れた場合も
一時的に(時間帯限定で)、解錠の許可を与えることができるので
「鍵の受け渡し」という手間がなくなります。
施錠履歴情報も確実に記録に残すことができます。
また、入居者が入れ替わる時の鍵交換費用の手間がなくなることと、
セキュリティを強化できます。

テナントに貸している物件では、
出入りが多いため鍵が開けっ放しになることも多々あり、
泥棒に入られたりと被害が続出しているようですがスマートロックにした際、
防犯効果にもなり被害が抑えられたそうです。
複数人が出入りするレンタルスペースや民泊など
シェアリングエコノミーの拡大には、欠かせない存在になりつつあります。

※補足↓↓↓※
スマートロックとは?

暗証番号をドアに取り付けた鍵本体に入力し、施錠するタイプのことです。
入居者は入居時に自分で設定した暗証番号で開閉します。
カードをかざして解錠することもできるため、マスターカードは
管理会社と大家さんがもち、退去後の内見などは管理会が開閉します。

  ➡ 遠隔地からの施錠
外出時、ドアの解錠については「ちゃんと戸締まりはしてきたか? 😕 」と
不安がよぎることもありますが、
リモートでの監視(確認)や操作ができればそのような不安も解消されます。
また不正な解錠を検知した場合は警報音を作動させたり
メールで知らせてくれる機能もありますし、
子供の帰宅時に通知するような仕組みを設定すると
親が不在の時でもちゃんと子供が家に帰ったことが分かるため安心できます。
【スマートLED照明器具】
大きな工事は必要なく、既存のライト設置場所にスマート照明を置き換えるだけで、
低コストで始められる空室対策として注目されています。
スマホから明るさや色を自分好みに調整したり、
外出先から明かりをつけたりと、さまざまな使い方ができます。
こちらも自宅にいないが、在宅しているかのようにできることで
防犯対策にもつながります。

 💡 loT化にするデメリットとは?
セキュリティの安全面について
 不正なアクセスなどのリスクを伴う可能性
・動作不良による影響もでてくる可能性
・機械が苦手な高齢者の方には使用は難しいところもある

また設置する場合、ネットワーク環境が必要となりますので、
利用するにはネットワーク環境が必須となります。


新しい電子機器やITの世界は、実態が見えづらく、
導入に二の足を踏むこともあるかもしれませんが、
今後の展開を考えれば、IoT化に適した物件に得られることは、
貸主さまも借主さまにも良い影響を与えると思います 😆

現代のライフスタイルにあわせて、
古い物件がリフォームされてきています。
今回ご紹介したのは、ごく一部ですが、
これから最新設備を取り入れた住居がたくさんでてくると思います。

まだ、そこまで浸透していないからこそ
ほか物件との差別化として取り入れてみるのもいかがでしょうか。


関連会社のつなぐ-en-システムでは、ソニーさんとタイアップ企画し、
音声認識機能搭載の『マルチファンクションライト』を販売しております。
Multifunctional light

呼びかけると明暗を切り替えられるのはもちろん、
この商品はライトでありながら、多彩な機能を兼ね備えています。

・テレビやエアコンなど、家の家電と声やスマートフォンの連動が可能
ライトはもちろん、スマホの専用アプリでテレビやエアコン操作もできます。
さらにアレクサがあれば音声操作も!!!

・専用アプリを使えば外出からの遠隔操作が可能

帰宅に合わせて室温を快適な温度にしたり、
うっかり消し忘れた時にもさっと対応できます。
・ライトを介して声を送れる
実際に使用されているご家族では、子供部屋に設置するユーザーが多いです。
例えばキッチンで朝食の用意をしている母親が
スマホから朝食の時間を子供に呼びかけ、
子ども部屋に設置したマルチファンクションライトから
母親の声が聞こえ、子供が返事をするなど…
ちょっとした瞬間の便利さが人気です。
・人感センサー、見守り機能搭載
人の動きを検知すると、音と光で威嚇しメール通知をしたり、
設定した時間帯にランダムに点灯したりと防犯面でも優れています。
オプションを追加すると見守り機能をつけることができ、
高齢者の借主さまに万が一のことが起きた場合すぐに対応ができるので、
安心してお部屋をお貸しいただけます。
・音楽と照明の変化を楽しむ
Bluetoothに接続すると、ライトをスピーカー代わりにして、
普段使っている音楽アプリをそのまま再生することも可能となります。
ライトの色も変化できるので、借主さまにとって快適な空間を提供します。
CASE4
単身者にもファミリー層にも人気があるマルチファンクションライト
設置の難しさもコストも高くはないので、
loTを取り入れつつ、すぐにできる空室対策として
ぜひ、ご検討をしてみてはいかがでしょうか。

より詳しくは【TsuNaGu8】10号の雑誌にも記載しておりますのでぜひ、
ご覧ください♪

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きっと楽しんで頂けると思いますので、気になった方は是非お申込み下さい!!
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長期修繕計画を立てるメリット、デメリットとは?

マンションなどの建物は経年劣化が避けられません。
信頼できる工事店を知っている大家さんは別ですが、ほとんどの大家さんは大がかりな工事をどこの業者に任せたらいいものか、悩むと思います。
今回は長期修繕を行う際、注意すべき点・メリットとデメリットをご紹介致します 😆


【賃貸住宅で大規模修繕を行う際、選ばれることが多い業者は?】
1、日頃から管理やメンテナンスを任せている管理会社
2、その建物を建てた建設会社やハウスメーカー
3、地元の工務店や大規模修繕をメインで行う施工会社などです。
それぞれにメリットデメリットがありますので、どの部分を優先するかよく考えて選択する必要があります。

💡管理会社に頼むメリットとデメリットは?
メリット ➡ 日頃から建物のメンテナンスや入居者管理も行っている管理会社であれば、どの修繕を優先すべきか、まだ修繕の必要がないかなど、どのような工事を行えば入居者へとつながるなどの判断を容易にすることができます。入居者対応もよく心得ていることと、その物件の収支状況も把握しているので、費用対効果の高い的確な提案をもらえる可能性が高まりますし、話が早く手間がかかりません。

デメリット ➡ 管理会社によっては、メンテナンスや修繕工事に詳しくない会社も多くあります。
仕事を請けたはいいが下請けの工事会社に丸投げで、入居者や大家さんが工事についての問い合わせをしても的確な返答ができないようでは、中間マージンを抜かれるだけでメリットがあるとは言えません。自社で施工まで行える管理会社は少ないですが、せめて施工管理技士のいる工事管理部門があるなど、施工管理ができる会社でないと、大規模修繕工事を任せるに足る業者であるとは言いにくいでしょう。

💡 建設会社・メーカーに頼むメリットとデメリットは?
メリット ➡ ほとんどの方が、その建物を建てた建設会社やハウスメーカーに大規模修繕を頼むこともあります。そもそも建てた会社ですから、建物の使用はもちろん、修繕のタイミングやポイントなども熟知していると言えます。従来であればメーカーは新築することに傾倒しがちで、修繕よりは取り壊し建て直すといった考えですすめることが多かったと思います。しかし住宅ストックの有効活用が推進されるようになるにつれ、専門部署を作って大規模修繕の需要に応える体制を整える会社も増えてきました。

デメリット ➡ 熟知している分、やはり建設会社やメーカーに頼むと他に比べ工事費用が高くなりがちです。営業部門やアフター部門のような関節部門の社員を多く抱えている会社ほど、販管費用が多くかかります。

💡 工務店に頼むメリットとデメリットは?
メリット ➡ 管理会社に頼んでも、メーカーに頼んでも、現場での工事を行うのは、実際に職人を抱えて営業している地元の工務店や施工会社です。大規模修繕工事の実績が豊富な工務店を探し当てることができて、直接発注できたら、圧倒的に低コストで大規模修繕を行うことができます。

デメリット ➡ 賃貸経営に精通している工務店はほぼありません。
どの工事をどのように優先して行うかのアドバイスや入居促進のための提案をもらうことはできないのと、工事の品質について責任をもつ管理会社やメーカーのような第三者の目がないため、悪質な業者に当たってしまうと手抜き工事が発生しないとも言い切れません。入居者対応を行ったことがない工務店も多いため、入居者とトラブルが発生した時に適切な対応ができるかどうかを事前に確認しておくのもひとつです。
大家さんが自分で監理監督を行うくらいの意気込みが必要かもしれません。

【長期で大規模修繕工事を行う際、知っておくべきポイントは?】
 ➡ マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値を維持するためには適切な時期に、適切な範囲の修繕工事を行うことが必要です。
そのためには、次に掲げる事項を目的とした長期修繕計画を作成し、この計画について修繕積立金の額を設定することが不可欠です。

【ポイント 😉 】
①資金計画が立てやすい
(将来、見込まれる改善費用の概算がわかれば資金計画がスムーズ)
②無駄を省くことが出来る
(場当たり的な大規模修繕で発生するような費用の無駄が省ける)
③節税対策
(損金として経費に計上できるので、効果的な節税対策になる)
④相続対策
(預金を使って大規模修繕工事をすることで相続税の節税になる)

 💡 建物の工法・資材、立地等にもよりますが、一般的に修繕を行う目安は以下の通りです。
◆屋上・屋根/塗装・補修(11~15年)
防水(21~25年)
◆外壁/塗装(11~18年)
◆タイル張り補修(11~18年)
◆階段・廊下/鉄部塗装(4~10年)
塗装・防水(11~18年)

大規模修繕は一度だけ実施しておわりではありません。特に足場の必要な屋根や外壁改修では金額が膨らみます。また、必要となる修繕費は建物の構造によっても大きく異なります。木造や軽量鉄骨造などRC造以外の構造の建物は、RC造に比べて修繕費用はかなり安くすみます。逆にRC造やSRC造だと必要になる修繕費は比べ物にならないくらい高額になります 😯 

 💡 注意すべき点
◆構造によって修繕費は大きく異なる
◆木造、軽量鉄骨造の物件は修繕費が安くRC造の建物の修繕費は高い
◆建物の面積によって修繕費用が変わる
◆木造や軽量鉄骨造野建物の主な修繕箇所屋上防水と外壁

💡 工事項目、周期、工事費の算出、資金計画を明確にする!
工事費の算出は、工事対象の箇所数や面積だけでなく、これまでマンションで実施した工事実績を参考にし、さらにはメーカー、長期修繕計画書の作成者の考えを参考に算出します。工事実績を参考にするということは年数が経ち修繕履歴が多くなればなるほど、よりそのマンションにあった長期修繕計画となっていきます。
また、長期修繕計画での修繕はマンションが物理的に劣化していくとういう観点から、本来の機能水準まで戻すことが前提となります。社会的劣化にも対応していく必要があり、例えばインターホン設備では、古いマンションでは自動ドアでもなく、管理事務所との火災警報等にも連動しないため、共用部分の工事を目的とした長期修繕計画からは除外されます。しかし、この20年ほどで建てられたマンションは自動ドアや管理事務所との火災警報等と連動しており共用部分扱いとなります。
このようなマンションによって長期修繕計画に見込む工事が異なりますので、どのような工事を見込むかによって必要となる工事費に影響を与えます。
依頼する業者についても新築工事の経験しかない方や一級建築士という肩書だけを見て、この分野に詳しいだろうということで、長期修繕計画の作成に意見を求めた結果、的外れな計画になっている事例もたくさんあります 😥
 長期修繕計画は皆様の大切な資産を維持管理していく重要な計画となりますし、マンションを購入されるうえでも理解しておくべきことのひとつです。
資産価値を維持し続けるには、定期修繕は必須です。一見きれいでも見えない部分の劣化が進み、結果競争力が落ち、入居率や家賃が下落していきます。
構造材が傷んで震災がくる度不安を抱いたり、外壁材が古くなり剥がれ落ちるといった危険性などで入居者が離れてしまいます。いったん収益が悪化すると、修繕がまったなしの時に費用が確保できず、更に老朽化が進むという負のスパイラルに陥ります。雨漏りなどが発生すると修繕費も高くなりがちで、入居者の退去にもつながりますので、計画的なメンテナンスをおすすめします。

万が一、積立金が不足するのならば、金融機関等から融資を受けるという選択肢もあります。積立額が不足しそうなら、早めに金融機関に融資の相談をしましょう 😆


▼オーナー様 お役立ち情報
■塗り替え・大規模修繕のご相談
修繕・リフォームについてご相談下さい。
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家賃債務保証の実態と注意点

前回もご紹介致しました、2020年4月1日から施行される改正民法。
それによって、「連帯保証人の保護」に関する改正により、家賃債務保証の利用増加が予想されます。
今回は、法改正の背景を含め保証の仕組みや取引する際の注意点について、より詳しくご紹介致します 😆


◆連帯保証人保護の極度額が逆に尻込みさせる要因に
一般的に「連帯保証人といえば、青天井の保証義務を負う怖い存在」というイメージではないでしょうか。
実際に保証人の財産差し押さえや破産するといった例も少なくはありません。
こうした事態を防ぐため、今回の民法改正で、個人が連帯保証人になる場合は保証の上限を示す【極度額】の設定が義務化されました。
「連帯保証人を保護する改正」でリスクは軽くなるが、なぜ成り手が減るのでしょうか 🙄
「これまでの賃貸借契約書には、保証の範囲が記載されないために、いくら請求されるかは頭になく、保証する意識が薄いまま引き受けていたケースがほとんどです。
新ルールで、家賃の数年分、何百万円という金額が明示されると『そんなに払えない』と腰が引けてしまうと見られています。
その結果、法人である家賃債務保証会社(以下、保証会社)が連帯保証人の肩代わりをする「機関保証」が増えるというわけです。
賃貸借契約にかかる連帯保証の形態はすでに約8割は機関保証です。人間関係の希薄化や、高齢の保証人の支払い能力に不安を持つオーナーさんの増加も背景にあります。民法改正で機関保証の利用がさらに加速し、地域によっては100%ちかくになると予想されています。

◆機関保証は2種類。いずれも保証内容の把握が大切
滞納が発生すると、保証会社がオーナーさんに滞納家賃を支払った後、入居者に督促して未払い家賃の改修を行う仕組みです。保証料は入居者が一般的で、オーナーさんや管理会社は経費をかけずに滞納リスクと督促手間を軽減できます。さらに、機関保証には「一般保証型」「支払い委託型」があります。
「一般保証型」 ➡ 滞納した場合のみ発生し、オーナーさんや管理会社が滞納を自ら確認して保証会社に代位弁済の請求をする方式。
「支払い委託型」 ➡ 家賃が保証会社の口座に入り、滞納の有無にかかわらず、保証会社が家賃を全額立て替えてオーナーさんに支払う方式。

保証対象者は保証会社によって異なり、滞納家賃が基本だが、原状回復費用、控訴費用が含まれるケースもあり、入居者が亡くなった場合の残置物処理費などがあります。保証料の設定も様々です。「初回費用+更新料」のパターンが中心で、初回は家賃の30~100%、その後1年ごとに1~2万円と幅が大きくなります。「初回家賃の50%+1年ごと1万円」のケースが多いですが、「初回2万円、更新後は家賃の1%を毎月」「初回契約時のみ」などのバリエーションもあります。
 💡 管理会社に契約義務を任せている場合でも、オーナーさん自身が保証会社と契約を結ぶ当事者になるので、契約書の内容を読み込み、保証内容、滞納発生時の手続きなどを把握しておくことが大切です。
無題

◆オーナーさんは会社を選べない?契約における注意点とは
オーナーさんのメリットが大きい機関保証ですが、オーナーさんは「保証会社を選べない」「直接契約できない」という声も聞きます。まず、保証会社は、借主と接点の多い元付の管理会社、客付けの仲介会社と代理店契約を結ぶなどして提携しており、オーナーさんと直接的な取引はしないケースが多くあります。管理会社や仲介会社側から見ると、損害保険の代理店になるのと同様に、保証契約を取ればマージンが入るので、極力一本化したいところです。そこで手続きも慣れた保証会社を使ったほうがスムーズに行くということなのです。こうした理由から、ほとんどの場合、オーナーさんは管理会社の指定する保証会社以外を選べません。ただ、今後利用が増えれば、公平性を図り選べるようになる可能性もあります。
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【自主管理オーナーさんの場合】 ➡ 空室が出たときに複数の仲介会社に客付けを依頼して幅広く集客します。そこから入居者を決めた仲介会社が提携している保証会社と契約するように促されるケースが多いでしょう。そのため、自主管理オーナーさんは保証会社を直接選んで契約できないことが一般的だといいます。
💡 数は少ないが自主管理オーナーさん向けの保証サービスを展開している保証会社もあります。また、自主管理でも資産管理法人を作っていれば、代理店契約できるケースもあります。

しかし、自主管理オーナーさんが一般保証型で複数の保証会社と契約している場合は、面倒な点も!!
➡ 「滞納が発生して保証会社に代位弁済を請求するまでの告知期限が定められており、最短1週間程度~1・2ヶ月までとまちまち!うっかり期限を過ぎれば保証されない事態も 😥 
保証会社の数が多いほど手続きが煩雑になります。」
💡 こういった点が不安な場合、支払い委託型を選べば解消されます。

◆保証会社をどう選ぶか信頼できる会社の見極め方
保証料が低い保証会社の方が入居者はつきやすいと考えがちだが、金額大小で決めるのはおすすめできません。保証料が低く、審査が甘い会社は「滞納に対する代位弁済額を減らすために強引な督促をしたり、短期間で立ち退きを迫ったりするケースが少なくない」という指摘もあります。 
また、同じようなサービス内容でも、中身が大きく異なることもあります。
例えば、原状回復費用だけでも、金額の上限が家賃の2ヶ月以内など短いケースもあれば、24ヶ月まで大丈夫という会社もあります。中身をじっくり比較するのも大事です 🙂
信頼できる会社を見極める一つの指標に国交省の「家賃債務保証業者登録制度」が挙げられます。これは、2010年前後に保証会社が相次いで倒産した教訓を踏まえ、保証業務の適正な運営と賃借人や家主の利益保護のために2017年から始まった制度です。
財務状況の定期報告などの基準を設け、違反した場合に指導、勧告を行います。
機関保証の仕組みをつかみ、積極的に活用してはいかがでしょうか。
ぜひ、ご参考までに 😆 

入居を決める!導入優先度の高い設備とは?

毎年、全国の管理・仲介会社からの意見・回答を集計した2019年版「入居者に人気の設備ランキング」が全国賃貸住宅新聞より発表されました。2020年の現在、繁忙期で忙しいこの時期、まだ空室対策は間に合います!!
今回はその中でも「この設備がなければ入居が決まらないトップ10」を紹介します。
ぜひ、ご参考までに!


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※全国賃貸住宅新聞 2019年10/21号より

2年連続で室内洗濯機置き場が単身・ファミリー向けで1位になりました。
洗濯機置き場が外だと
 😕 外で洗濯機を使用すると音や振動が響きやすく、
近所迷惑になるので深夜や早朝に洗濯機を使えない。
😥 日光の紫外線によってプラスチック部分の腐食が進み、
雨風や湿気、温度によって故障しやすくなる。
  🙁 砂埃や排気ガスなどで、外側だけでなく内側の洗濯槽の中まで汚れやすい。
 😐 冬場は水が凍結したらすぐには使用できない。
 😡 盗難のリスクがある。
とデメリットが多く、家賃を下げても避けられることが多いです。

 😕 コインランドリーが近くにあればいいかな?
と考えてしまいますが、
お風呂のない物件が避けられるのと同じで、
自分の洗濯物を外に持っていくのが嫌!という人は多いです。

設置にはスペースも配管も手を入れる必要が出てくるとは思いますが、
どんな形であっても、「室内洗濯機置き場」を確保することは必須となっています。

 

また注目すべきはやはり単身向けの「インターネット無料」。
昨年は5位だったのが、一気に3位上ってきました。

もはやインターネットは連絡手段に加え、
仕事や読書、映像といったエンターテイメントを楽しむなど
日常生活に欠かせない存在です。

 🙂 引っ越してきたその日からWi-Fiを使いたい!
という人も多く、設定をせずにつながる無料インターネットを魅力に感じるよう。

さらに「インターネットの速度を気にする」入居者も増えているので、
今現在導入されているオーナーさんも一度、入居者に
アンケートなどで不具合やストレスはないか聞いてみるのもいいでしょう。

たとえ上位のものがなくても、10位以内の設備を組み合わせれば、
入居が決まる可能性は大いにあります。

また、ランキングに入らないもののの
「シェア自転車」「シャワーブース」もニーズがあるのではないか、と
話題にあがっています。
たとえ、ランキングに入らない設備であっても、ペット可、防音など
「 🙂 他とは違う!」設備は立派な求心力になります。
 💡 ex.
■ルームシェア可賃貸
ルームシェアとは、友人や募集で知り合った他人と共同生活可能な物件です。
家賃の滞納の恐れやどちらか片方の入居者が出ていく可能性が捨てきれないので、
なかなか設定している大家さんは少ないかもしれませんが、
昨今、色々な暮らし方をする若者や未婚の人も多いので、需要は高まっています。
多少古い物件であっても、
「振り分け間取り」「個室の広さのバランスが同じくらい」「バストイレ別」なら
ニーズにも合うので、大きくルームシェア可を打ち立てて良いと思います。
■美容マンション
美容・リラクゼーションに特化した女性向けのマンションも増えています。
リビングにおしゃれなメイクアップカウンターや姿見を設置したり、
お風呂を大きく取れるなら、思い切って大きく取ってみるのもありでしょう。
エステ効果のあるシャワーヘッドやバスタブを取り入れると、
他との違いが出て、大きな売りになります。
■キッチンを特化
部屋が狭くても、キッチン周りが充実していたことから
入居が決まることもあります。
・キッチン収納を充実させる
・ガスコンロ・電気コンロを1口ずつ用意する
・グリルコンロをつける
など、他とは違う設備を充実させると、印象に残る物件に!


もちろん、時流にのるのも大切ですが、
自分の物件のターゲットや不動産があるエリアを見極め、
本当に必要とされている設備を導入するのが一番です。
頼りにしている仲介業者やすでに入居されている方にも意見を求め、
自分の物件らしさを見つけていきましょう。 

2020年最新版も情報が出次第、また配信していきます 😀