現在の住居に対する不満は?!

今回ご紹介するのは、【男女の住宅選び比較アンケート2019】
リフォーム産業新聞掲載(越智産業協力のもと)男性および女性に対して共通のテーマの質問をする企画!
男女間の意識のズレもわかりますが、今回は男女共通点に重点を置いてみました  😀
それぞれの現在の住居に対する不満を「TOP5」までご紹介致します。
それをもとに、空室対策・リフォームなどのご参考になれば幸いです 🙂 


今住んでいる家への不満は、入居者にとっては引っ越しを考える要素の一つでもあります。
2019年度アンケートによる、男女が抱く不満は下記のような結果となりました  😆    

画像(住居に対しての不満ランキング)
 

男女ともに、1位は【収納が少ない】でした 😯 
 女性理由 💡 「洋服が全部収納できない」・「布団が収納できない」・「シューズボックスがない」

男性理由 💡 「布団が収納できない」・「ゴルフクラブが収納できない」

男性については、あまり収納スペースを使うとういうイメージはないですが、
ゴルフやウェアなど趣味の物を収納したいとういう男性が増えているようです 😀 

いろいろな意見が上がった中から、男女共通したのは、「布団が収納できない」でした。
布団は通常のクローゼットに収納できないため、収納場所を確保した結果「部屋が狭くなった」との回答がありました。

かと言い、部屋を広くすることもできないため、
新しく収納スペースを作るとなると、部屋が狭く感じてしまう。
いったいどうすれば 🙁 ?  

 💡 既製の収納棚を初めから設置しておくのも入居を考える決め手の一つになります。

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単身の方がターゲットであれば、キッチンも収納力よりインテリアイメージを
今どきのカフェ風にするなど、落ち着いたカラーに変えてみるのもいいですね。

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収納棚が増えると、内覧に来た方の気分がUPすること間違いなし 😆 
これから、学生や新社会人の方がお部屋を探される時期なので、
少しでも入居の決め手になり、ご参考いただければ幸いです。

家賃を下げずに継続して入居者を得るには、外装の塗り直しや、
キッチンの設備の変更、壁紙の張り替えなど考えてみてはいかがでしょう。

 


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将来につながる経費の使い方とは!

確定申告の時期が近づいてくると、節税のために経費を増やそうと考える
オーナー様が多いのではないでしょうか。
「節税」と聞くと、手元にあるお金が増えるような気になりますが、

実は、節税=「お金が減っていく」という認識をもつべきなのです!

闇雲に経費を増やすことは避けるべきであり、
正確な経営状況の見極めを大切にしなくてはいけません💡   
今回は必要な経費を見極めた上で行う
将来に繋がる投資についてご紹介させて頂いております。


<節税の本来の目的とはなんでしょうか。>
手元にお金を残すために行うのが節税です 🙂
経費を増やすことはお金を使うということ。
例えば100万円使っても100万円節税できるというわけではありません。
所得の多寡にもよりますが、節税額はせいぜい30万円程度ではないでしょうか。
「節税」を意識して、無理にお金を使うのではなく、
入ってくるお金を増やす使い方を心掛ける方が重要です。
要は、お金を使うにしても、実のある、前向きな投資でなければなりません。

そのためにも、確定申告準備を早めに進めて、
資産である所有物件の経営状況の把握・分析を行うことをお勧めします。
確定申告に向けた戦略的な経費の使い方も見えてくるでしょう。

◆昨年と比較して状況は?現状を分析しよう
経営状況の把握・分析といっても、難しく考える必要はありません。
去年より儲かっているかどうかだけでもいいのです。
もし儲かっていないなら、
なぜ去年より良くないのか原因を明らかにすることが大切。
空室が増えているからなのか 😕 家賃が下がっているからなのか 🙁
原因が分からなければ、管理会社に聞いてみてもいいでしょう。
その上で、リフォーム・リノベーションや設備交換で空室対策をするといった
問題を解決できる手立て・対策を考えましょう。

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  💡 例えば空室が埋まらない部屋があり、
家賃が10万円なら年間120万円の損失です 🙁 
仮に出費が100万円かかっても、それですぐに空室が埋まるなら、
その方が 賢明な策と言えます。

◆「損して得取れ」の意識を持ってほしい
資産の現状分析のために紹介しているのが下記にある
『キャッシュフローツリー』です。
物件がどのくらい稼ぐ力を持っているのかを営業純利益(NOI)という数字として
出すことができるので、是非やってみて下さい。

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その物件の返済額(ADS)が(NOI)以内に収まるのであれば
きちんと収支がまわっていて利益が出ているということです。
物件ごとに実行してみて、利益が多く出ているようであれば
修繕などにまわせる余裕があると考えられるでしょう。

逆に赤字が大きいなど状況が良くない場合には
売却してしまおうという判断もあり得ます。

修繕工事等に経費を使う際に心がけていただきたいのが、
「資産として残る前向きな投資」をすることです。
目先の支出は大きくても、資産価値を保つ修繕や入居者に還元する設備更新など
将来的に建設的な効果が得られる使い方が良いでしょう。

また、大家さんは個々に状況や事情が異なります。
例えば数年以内に相続が見込まれるなら、
財産を減らすために余裕資金で工事を行うなど、中長期的視点で、
多角的に捉えられるようにしてください。

◆確定申告をいい機会に、所有不動産の現状分析を
半年分の分析であっても、今後の傾向は読めると思いますので、
取り組みはなるべくお早めに。
確定申告のためというよりは全体を見直すいい機会と捉えて下さい。

早めに一度整理しておけば、確定申告作業も楽になります。
また、税理士に相談する場合も、繁忙期を迎える前のゆとりのある時期であれば、じっくりと相談に応じてもらいやすいでしょう。
場合によっては、提携している外部のネットワークで、
空室対策に強い管理・不動産会社等を紹介してもらえることもあります。
ぜひ、現状をしっかり分析し、将来につながる経費の使い方をしてください。


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「にんげんみ」がキーワード?2020年の「色」

11月16日は1116(いいいろ)の日!
一般社団法人日本流行色協会(JAFCA)から
毎年恒例の「今年の色、来年の色」 が発表されました。

2019年の色は「ホームステージングにも外せない!流行りのカラー!」でも
ご紹介しましたが、
アウェイクニングオレンジ(Awakening Orange)が選ばれていました。
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アウェイクニング(Awakening)とは「覚醒・気づき」を意味します。
いじめや国同士の関係など、今まで見て見ぬふりをしてきたことを
明るみに出していこうという世調が強まった今年。
また令和の時代の幕開けともあり、太陽・オレンジのようにフレッシュなこの色が
改めて見ると、なんだかしっくりきますね。


来年(2020年)の色として、
ヒューマンレッド(Human Red)が選ばれました!
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人間の豊かな感情、体の躍動感を象徴する色として選定された、鮮やかな赤。
デジタル化が加速する中で、人同士の共感や
感受性、創造性を強く求め、求められる時代になりつつあります。

また日本では東京オリンピックの年として
日々、選手の選考も日々進んでいます。
色々ありますが、お祭りのような楽しさが
徐々に近づいているのを感じます。

選手たちのパワーと応援する人々の歓声が響くまで、あと数か月。
血の通った命の色「人間らしさ」を改めて考える機会となりそうですね。

とても力のある色なので、広い部分で使うと、
圧迫感はありますが、色の組み合わせと素材を考えれば、
明るい元気の貰える部屋にすることもできます。

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光沢のある素材ならば、照明によって見え方に変化を与えることもできます。
また、体を作るエネルギーともなる食べ物と赤の組み合わせは◎。
キッチンの小物などにも相性がいい色ですね。

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一部のポイントとして使用すれば、しまりがでます。
組み合わせる色によって印象が変わるのも面白いですね。
ぜひうまく取り入れてみてください。

 

次は世界的に有名なのがアメリカ「PANTONE」社が発表した
2020年のトレンドカラー。
実はJAFCAとは真逆。
落ち着きと信頼、つながりをもたらす安心感のある色が選ばれました。
◆クラシックブルー◆
blue

夕暮れの空を連想させ、シンプルでありながら、エレガントな印象もあるこの色。
穏やかで安定した感覚をもたらすような、回復力があります。
物事を一度リセットしたいときにもおススメ。
集中力を高めさせてくれる色です。

図1
黒ほど重くなく、安らぎとスマートさを兼ね備えた紺色は
外壁にもよく使用されるカラーです。
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自然素材ともぴったりと馴染むので、壁紙にもピッタリ。
床や腰壁や巾木などには別のカラーを使用して、逃げ場を作ってあげると
圧迫感もありません。

一見、JAFCAとPANTONE、まったく違う色を選んでいるじゃないか!と
思ってしまうかもしれませんが、PANTONEがこの色を選んだ理由をヴァイスプレジデントであるローリー氏は
「近年、フェイクニュースを作り出す技術が発達し、
技術や情報に対する信頼性が揺らいでいます。
こうしたことに騙されないよう、人間の精神を穏やかにし、
集中力を高め、明晰さをもたらす色を選びました」
と語っています。


技術やデジタル、情報の波に流されず、惑わされず、
人間としての心や感受性を大切にして、
人間の目で真実を見極めていきたい。

そんな「にんげんみ」を大事にするような
共通の思いがあらわれた「2020年の色」のように感じました。

どちらの色も、物件やインテリアに取り込みやすい色なので、
是非参考にして、入居希望者の心をがっつり掴んでいきましょう!