部屋は日当たりが良くないと! 🙂
と考えている入居者さんは多いですよね。
部屋が明るいだけでストレスが溜まりにくく、
また 冬でも暖かくて、洗濯物がすぐ乾いて …
でも日当たりが悪い部屋でも、なんとか「明るい」印象を持ってもらいたい! 😕
人が「好き」→「買いたい」と思うまでは最初の「6秒」で決まると言われている…今回は最初の「6秒」が勝負!シリーズ第三弾!
部屋に入った瞬間、光のあるお部屋づくりについて考えてみましょう。
内見に来た時、玄関からリビングのドアを開き、
「広く、明るく、清潔」であるだけで好印象!
光を通すと、この3点がクリアできるんです。
■色の効果を利用する
明るい木目調の床材や白のクロスは、光が反射し、
部屋の奥まで明るくなるので、おすすめですが、
高齢者など強い光が苦手という方もいらっしゃいます。
・白でも、光沢のあるものは避ける
白地の模様が入ったものや和紙素材、ベージュのものならば、
柔らかな印象も与えて、安心感につながります。
それでも光が強いのであれば、遮光カーテンをつけてあげると
喜ばれるかもしれません。
・壁と手すりや腰壁などにコントラストをつける
白の壁紙は色味の強い壁紙にも、木目調にも合います。
白×灰×黒の同系色
白×青×緑。青と緑の組み合わせは自然界にも多く、クリーンな印象。
腰壁は、水平ラインが強調され、部屋が広く見える。
木目調は明るいナチュラルから重厚感のあるダークブラウンまで、
色が豊富でインテリアともなじみやすいです。
また白と違う色だとはっきり分かるので、段差や手すりなどにも
コントラストが高く、区別しやすい色を使うとよいでしょう。
■視界と光を遮らない
光を遮る壁があると、暗いだけでなく、
心理的にも狭く、息苦しく感じてしまいます 😥 。
リフォームの機会があるのであれば、
部屋の仕切りをガラスやスケルトンパーテーションに変えたり
物が置けるオープン棚を使用するのも手。
モデルルーム化する際は、
家具をできるだけ壁に寄せ、光を遮らないようにして、
部屋の中央を空けるレイアウトにしましょう。
また外に生えている庭木が伸びすぎて、光を遮っている…
ということもままあります。
木がそばにあると、虫も鳥も来そうで嫌だ 😥 という
入居者さんもいるので、手入れはきちんとしておきましょう。
■照明の力を借りる
日当たりがあまりよくない…どうしても暗い部屋になる…
というオーナーさんは照明を設置してしまいましょう。
置くタイプの照明、フロアーランプを置くと、
おしゃれ度もアップします。
また夜や夕方にしか見学に来れない入居者さんにとってもありがたいです。
賃貸の多くが照明器具がついていないので、
初めて一人暮らしする学生さんに向けては、
照明器具を備え付けで置いてあげると、良いかもしれません。
なかなか入居者さんが決まらないお部屋があるならば、
一度部屋を見ていて、「広く、明るく、清潔」であるか、
確かめてみてはいかがでしょうか?