ランキングで見る!この設備がなければ決まらない!

前回は「ランキングで見る!23年以降の設備トレンド」をご紹介いたしました。
今後需要の増える設備は、他物件と差をつける重要な要素です。

一方、今回ご紹介する「この設備がなければ入居が決まらない」ランキング
内見につなげるためにも、優先度を高くして、導入したい設備がランクインしています。

繰り返しますが…
今は繁忙期に向けて最大限準備ができる最良のタイミングといえます。

ランキングを見て、今からぜひ、自物件にできることを考えていきましょう。

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ランキングで見る!23年以降の設備トレンド

賃貸業界の繁忙期は年々、前倒しになっていると言われています。
インターネットである程度のお部屋情報が手に入りやすい昨今、
お問い合わせは年末から徐々に増えていき、
学生や新社会人などのピークが1~3月。
3月末には公務員や会社員の異動によって最後の賑わいがあり、繁忙期は〆られていきます。


今は繁忙期に向けて最大限準備ができる最良のタイミングといえます。

今回は繁忙期準備として、23年以降需要が増えると言われている設備トレンドを
ランキングを元に考えていきましょう。

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臭いアイツ・カメムシは後処理が重要!

涼しくなってきた9~12月に人を悩ませるカメムシ
秋から冬にかけて気温が下がる時期になると、暖かさを求めるカメムシが
日の光であたたかくなる家の外壁や網戸に集まってくることが多いようです。

カメムシの厄介なところは
■屋外の樹木や草原から飛来するので発生源対策が難しい
■刺激すると悪臭を発する
■集団行動を好む傾向があるので、1匹いればほかの仲間が集まってくる
■2~3mmの隙間があれば、侵入してくるので、完全な侵入防止が困難
■殺虫剤に対して強い抵抗力がある

といったところ。

業者に任せても「また飛来してきた!キリがない!」とお困りの方も多いでしょう。

洗濯物にもついたり、共用部が踏まれたカメムシによる悪臭で嫌な気持ちになったり…
「カメムシがいやだから退去する!」という人は少なからずいるようです。

季節の風物詩として、諦めてもらわなくてはいけない部分も多いですが、
大事なのは、「カメムシがいやだ!」と思う頻度を減らしてもらう事。

人間ができる精一杯の抵抗を考えてみました。

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[4月表示制度スタート]賃貸物件の省エネ性能とは?

電気代の高騰や2050年カーボンニュートラルという大きな目標に合わせて、
にわかに注目を集めているのが「住宅の省エネ性能」です。
※温室効果ガスの排出を全体としてゼロとするというもの。

賃貸物件でそこまで気にする人はいないでしょう?

そう思う大家さんも多いと思います。
事実、省エネ性能を高めた結果、建築費が2~3割割高になるといい、
融資を得ることも難しいでしょう。
今後も省エネ性能の高い賃貸物件が急に増えることはないかもしれません。

ただ、高い省エネ性能も含んだ「長期優良住宅」についてのアンケートを見ると
69.4%の人が家賃が1割程度上がっても魅力的に感じることがある と回答。
※(出所)リクルート調べ
一度、省エネ性能の高い部屋に住むと、次の選択肢には「省エネ性能の高い部屋」の
優先度が高くなるといわれるほど、住み心地はよさは折り紙付きです。

2024年4月からは「省エネ性能表示制度」が始まり、大手不動産ポータルサイトでは
「省エネ性能ラベル表示」も物件の特色の一つとして、
掲載することが検討されています。

長い目で見れば「省エネ性能」は賃貸物件の重要なキーワードとなるでしょう。
今回はこの「省エネ性能」について、簡単に解説いたします。

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