「宅配ボックスの設置」が補助金対象に追加!

働き方改革関連法に伴い、4月1日より
トラック運転手などの時間外労働に年間960時間の上限が課せられます。

人材確保が間に合わない中で「輸送能力の低下」は大きな問題となっています。
進学や転勤が重なる時期には引っ越しができない
いわゆる「引っ越し難民」も今後、増えていくと言われています。

そうした経緯も含め、荷物の再配達削減に寄与する「宅配ボックス」の導入が
重要とされており、国や市町村自治体など、さまざまな箇所で補助金の対象ともなっています。

今回は住宅の省エネ化を支援する「住宅省エネ2024キャンペーン」について紹介します。


住宅の省エネ化を支援する「住宅省エネ2024キャンペーン」
オーナー向け補助金制度「賃貸集合給湯省エネ2024事業」については、こちらをチェック

宅配ボックス設置なども対象になっているのが、
そのうちのひとつ、「子育てエコホーム支援事業」です。
その名のとおり、子育て世帯や若者夫婦世帯への補助が中心となっています。

補助の幅は広く、
「家事負担の軽減に資する設備を設置する工事」、「防犯性の向上に資する開口部の改修工事」、
「生活騒音への配慮に資する開口部の改修工事
」もリフォーム工事も対象となっています。

「こども」とついていますが、子育て世帯限定の補助ではなく、
賃貸住宅も対象となっているので、ファミリー層がターゲットとなっている
所有物件のリフォームを検討している大家さんは要チェックです。

■対象となるリフォーム工事<基準等はHP参照>
・家事負担の軽減に資する住宅設備
ビルトイン食器洗機、掃除しやすいレンジフード、ビルトイン自動調理対応コンロ、
浴室乾燥機、宅配ボックス

・防犯性、防災性の向上・生活騒音に資する窓・ドア

・生活騒音への配慮に資する窓・ドア・ガラス

・生活騒音への配慮、防犯性の向上に資する開口部の改修

・キッチンセットの交換を伴う対面化改修

・外壁、屋根・天井又は床、開口部の断熱改修

・バリアフリー改修

・空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置

・リフォーム瑕疵保険等への加入

■宅配ボックスの基準
次の(1)~(4)のすべてを満たすものであること。
(1)保安性、保管箱の防水性等の機能が確保されていること。
(2)保管箱の剛性、錠の施錠強さ等の機械的な抵抗力及び安定性が確保されていること。
(3)使用時の安全性及び保安性が確保されていること。
(4)表面の抵抗性、部材の耐久性が確保されていること。

■宅配ボックスの補助額
住戸専用の場合 11,000円/戸
※共同住宅においては、単数のボックスなど​当該住戸用に独立して
 設置された宅配ボックス​に限ります。​
共用の場合 11,000円/ボックス
※例えば、1つの宅配ボックスに4つのボックスが設置されている場合は44,000円となります。

■対象となる期間
工事請負契約日は問いません。
着工日が2023年11月2日~交付申請まで(遅くとも2024年12月31日)が対象になります。

■補助上限
原則、1戸あたり20万円を補助上限とします。

■手続き期間
・交付申請の予約
2024年3月中下旬~予算上限に達するまで(遅くとも2024年11月30日まで)
・交付申請期間
2024年3月中下旬 ~予算上限に達するまで(遅くとも2024年12月31日まで)
※締切は予算の執行状況に応じて公表します。交付申請の予約を行っている場合、当該予約期限または2024年12月31日のいずれか早い日まで交付申請が可能です。

今回の事業の前身である「旧こどもエコすまい支援事業」は9月28日に
補助金申請額が予算上限に達したため、早期受付終了となっています。

今回も同様に早期受付終了となる可能性が高いので、早めの検討・交付手続きをおすすめします。

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