最初の「6秒」が勝負!「玄関周り」

部屋の顔となる玄関周り。
大事な場所ですが、1Rや1LDKなどの賃貸物件では、
なかなか広さもなく、入居の決め手になりづらい場所ですよね。

だからこそ、印象的な玄関周りを作れれば、
入居者を惹きつける事間違いなし!

人が「好き」→「買いたい」と思うまでは最初の「6秒」で決まると言われている…今回は最初の「6秒」が勝負!シリーズ第四弾!
毎日ただいま、いってきますの時にお部屋が好きになる。
玄関周りについて考えてみました。


■ただいまが楽しみになる。玄関をRankUP!!
廊下から自分の部屋の前に立った時、「おしゃれ~ 😉 」と思えると
やっぱり嬉しいですよね。
壁を塗るのも一つの手ですが、もう一歩気にしてほしいのが、
入居者が毎日見て、触れるドア。
ビビットな色合いのシートに変えたり、木目調のシートを使うと、
印象がグッと変わります。
ドア前 
Befoere 色が浮いてて、どこか殺風景
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
ドア後
AFTER ダークブラウンと黒で、クールな〆の印象。
そこに木目調のシートを張ることで、温かみもプラス。

また、最近室名札に名前を書かない人も増えてきたので、
いっそ部屋番号のみのデザインで、スタイリッシュに魅せるのも手です。銘板
Before 防犯の関係上、名前を出さない人が増えてきました…

銘板後 
AFTER 部屋番号のみを記載。デザインはマンションのイメージに合わせて。

■あったら便利♪ オーナーさんの気遣い伝わるあれこれ
玄関にいる時間は一日の中でほんの1,2分。
そこにお金をかけるのはちょっと難しい… 😕 
と思うオーナーさんも多いかと思います。

しかし、玄関は入居者さんを一番初めに迎え、そして一番最後に送る場所。
手を加えれば、オーナーさんの気遣いが一番伝わる場所にもなります。

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★お出かけの最後のチェック!ミラー
お出かけ前、靴を履いてトータルコーディネートをチェック 😉 
髪やお化粧を確認して、身だしなみチェック 🙂
姿見があれば便利だな、と思っている女子は多いはず。

鏡があれば、空間も広く見せることができる上、
光も広がるので部屋を明るく見せることができます。

最近は、四角だけでなく、波形、丸、六角形など色々な形の鏡が売っています。
壁に貼るタイプのウォールミラーもお部屋のアクセントになるのでオススメです。
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★鍵や小物をかけて便利なワンポイント
フック付きのマグネットをつけて、鍵をかけたりする人もいるかと思います。

ほかにも、鋼板やマグネットボードを壁に貼り、そこにマグネットで色々とめるの
小物かけもおしゃれで場所をとらずに設置出来ておすすめ。

毎日使うたびに「便利。この家のここが好き 😉 」と思ってもらえるような
仕掛け作りがポイントです。

★嫌な臭いをブロック!
扉を開けて、いや~なニオイがする家は、帰るたびに気になりますし、
お客様や宅急便の人が来るのもなんだか嫌になりますよね。
ニオイ対策として、壁や床に貼れる消臭タイルの使用がオススメ!
内見のときは、いい匂いがするようにルームフレグランスを設置したり、
目に見えないところもしっかりカバーしましょう。

部屋をリフォームするときも、玄関は後回しにされがち。
DIYで安価に工夫することもできるので、
是非一度、入居者が気持ちよくおでかけできて、
ただいまができるお部屋になってるか、考えてみてはいかがでしょうか? 😉 


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■エントランス・共用部リフォームのご相談
【ホープハウスお問合せ先】
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※建物診断以外にも、リフォームについての相談も随時受け付けています。
 皆さまからのお問合せ、心よりお待ちしております!!!
★耐久性、他効果にも優れたフッ素系塗料も扱っております★
★物件の状態、オーナー様のご要望に合わせて、ご相談に応じます★

いろいろ選べる定額パック(50万、100万)もありますので、ご確認ください。
 施工前Before↓施工後AFTER

 

地震被害度チェック!~物件の自己チェック~

今回は地震後、あるいは普段から確認しておきたい
建物のチェック項目についてお伝えいたします。


■地震後の自己チェック
建物に被害が生じている場合、
状況確認や建物を使い続けていいかの確認が必要になります。
この判定を「応急危険度判定」といい、本来は市町村などから要請を受けた
「応急危険度判定士」という専門家により判定されます。(防災課等に相談を!)

以下の自己チェックは、取り急ぎの建物の安全が確保されているかの確認です。
建物の損傷は内部や見えないところに隠れている場合もあります。
余震や今後災害があっても、耐えることができる建物にするために、
繰り返しチェックを行い、不安があれば専門家による確認を受けましょう。

●全体を目視
建物から離れたところからぐるり一周して、
被害や異常がないかを確認しましょう。
・建物全体または一部での崩壊や階段が落ちたりしていないか?
・基礎部分に大きな破壊や上部とのズレがないか?
・建物全体または一部にひと目でわかるような傾きはないか?

一つでも確認されれば危険と判断し、使用を中止しましょう。
立ち入っての調査も専門家に任せてください。

【ひびの大きさと種類】
構造的なひび割れには適切な補修が必要です。
ここでは地震などで現れることの多い「ひび」について紹介します。
基本的には専門家による詳細な診断を受け、適切な補修をお願いしましょう。

 💡 幅2mm以上のひび割れ

構造的にも影響があったと考えられ、注意が必要です。
コンクリートをつつくと破片が落下し、鉄筋が見えるような状態であれば
すぐに専門家に相談しましょう。

  ➡ ひび割れの種類
・へアークラック

髪の毛のように細く短いひび割れのこと。
およそ0.3mm以下のものがそう呼ばれています。
主な原因としては時間の経過による塗膜の劣化などにより起こります。
すぐにトラブルになることはありませんが、徐々に水分が入り込み、
建物内部に影響を与える可能性もあるので、
塗り替えメンテナンスが必要なサインと考えたほうが良いでしょう。

・乾燥クラック
ヘアークラックより大きなひびですが、表面上のみのものを言います。
モルタルなどの外壁材が水分の蒸発により収縮が生じ、
その反動で起こります。
これもただちに危険ということではないですが、
放置するとすき間から内部へダメージを受ける可能性があるので、
外壁のメンテナンスを視野にいれてください。

・構造クラック

ひび割れがどんどん広がる場合は、早急な修繕が必要です。
建築の施行不良、凍結を繰り返した、地震の揺れや地盤沈下が起きたことが
原因と考えられ、放置すると、大きな被害が考えられます。
すぐに専門家へ相談しましょう。

経過観察
幅1mm程度以下のひび割れは構造的に影響は少ないと考えられます。
しかし、今後余震や経過によっては被害が広がる場合もありますので、
マジックなどでマーキングし、定期的に観察していくことも大事です。

また、ひび割れなど損害を残していると建物の耐久性が落ちてしまいます
大雨や地震などの災害の時、万が一の事故につながりかねませんので、
放置することだけはやめましょう。

●周辺の確認
・落下危険物の有無
周囲に落下物がないか、確認しましょう。
また上部も確認し、これから落下しそうなものがないかも要チェック。
歪んだ窓枠はガラスが砕け落ちる可能性があるので、
ガムテープでガラスを補強したほうがよいです。

・周辺の建物に崩壊や傾きはないか
地盤が緩んでいる場合があります。ほかの建物が根元から傾いているなら
自分の物件も要注意です。
また、隣の物件から落下しそうなものがないかなども、確認したほうがよいです。

●建物の内部の確認
外部から見て、異変を感じたら立ち入らないでください。
立ち入りの際には落下しそうな天井や空調機器、照明などがないか、を
確認して、脱出の経路も確保しておきましょう。

 ■最も被害が大きいと思われる階の柱をチェック
柱部分に幅2mm以上のひび割れがある、鉄筋が露出している場合は
要注意です。
露出した鉄筋が曲がっている、内部のコンクリートが潰れている柱が
複数本あれば、使用も中止したほうが良いです。
また近隣建物にも、その旨を伝え、最悪の場合避難してもらうことが必要です。
早めに専門家に見てもらってください。

 ■そのほか

・窓枠や窓ガラスに歪みや割れはないか
・外装材(モルタルやタイル、石)にひび割れや落下はないか?
・空調外機などの機器に傾きや留め具などの部品の脱落などがないか? など

ひび割れでも、原因が台風などの自然災害ならば、火災保険が。
地震が原因なら地震保険が使えます。
日頃からカメラで建物を定期的に撮影し、記録しておきましょう。

修繕工事は高額ですが、放っておけば、
さらに被害が拡大し、高額な工事が必要になります。
損害は早いうちに修繕しておくことが一番でしょう。 😉

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実は重要。音のトラブル対処法!

上の階の人が帰ってきた時間が音でわかる 😕 
隣の部屋から聞こえる目覚ましの音で起きる 👿 
隣からトイレの水音が聞こえ、自分も聞こえてる?と不安 🙁 

など普通に過ごしても、気になる音の問題。
実際に住んでみないと分からないだけに、
一度気になりだすと、我慢できず退去の原因にもなってしまいます 😥 

今回はお部屋の防音について考えてみます。


2017年「賃貸住宅での暮らし」アンケート(ネオマーケティング調べ)
「重視しなかったが、実は重要だった」ポイントは?の項目を見ると、
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部屋探しの段階では重要だと思っていなかったが
実際に住んでみて、その重要さに改めて気づいたポイントの1位は
防音性となっており、やはり、その大切さがみてとれます。
一人暮らしだと特に他の音が気になるようです。

音については近隣トラブルになることも多いとのことですが、
もしも近隣トラブルに巻き込まれたら、引越すことを検討するかどうかに関しては、
賃貸物件に住む54.5%が「検討する」と答えており、
住人の長期入居をめざすのであれば、
音の問題は対処しておいたほうが良いでしょう。

■騒音の相談を受けた場合の対応策
●必ず第三者として当事者間に入る
音の感じ方は人それぞれ。トラブルが過熱しないためにも
管理会社や大家さんは、連携してトラブルに対応したほうがよいでしょう。

1.掲示板やポスティングで、騒音被害があることを周知
2.当事者以外にもヒアリングを行い、
 生活に支障がある音が本当に出ているのか聞く
3.トラブルを訴える入居者の部屋に訪問し、実際に音を聞く
 (ここでも管理会社など、二人で訪問したほうがよいでしょう)
4.上記の調査や具体的な音の大きさなど数値をまとめて、
 話し合いの機会を設ける

などきちんと段階を踏んで、対応することがトラブル解決の近道です。

またこういったトラブルを未然に防ぐためにも
目安箱を設置することも、よいでしょう。
日頃から住民の声を聞く意思を見せることで、長期入居につながります。

 

また建物の構造上、どうしても防げない音はあります。
その場合は
・壁に吸音材を貼る
・石膏ボードを二重張りにする

・床にカーペットや防音マットを貼る
・窓を二重サッシ化する
・室外機や冷蔵庫などの土台に防振ゴムを敷く
などの対応をしてあげるとよいでしょう。

それでも被害を訴える入居者がいれば、
空室への部屋移動を提案するのも手です。

こうした対応は実際に音のトラブルを軽減する効果もありますが、
「オーナーがトラブルのために、ここまで行動してくれた 🙂 」
と入居者に満足感を与えることもできます。

音についてお悩みのオーナーさんは、ぜひ、参考にしてください!