防災対策・準備は大丈夫?~防災グッズの勧め~

😎 皆さん、防災対策・準備は大丈夫ですか?

防災対策は地震や津波など、
自然災害が発生してからでは間に合いません!
もしも、南海トラフ地震のような大地震が起きれば、
津波被害も避けられないと考えられています。

2011年3月11日の東日本大震災以降は、防災意識も上がって、
以前に比べると「防災グッズ」をすでに揃えたという人が、
かなり増えたと言われています。
それでも、まだまだ準備が不十分なご家庭も多いのではないでしょうか?

今回は、非常持ち出し袋や避難リュックに入れておくべき
防災グッズ」について詳しくご紹介したいと思います。

まずは・・・ 💡

1.非常用持ち出し袋のご準備を!

非常用持ち出し袋が”いかにも”な外観…。
銀色の袋に大きく「非常用」と書かれているようなものであったり、
使い古したリュックにグッズを押し込んでいたりすると、
見映えが悪すぎて目立つところに置きたくなくなり、
気付けば奥へおいやられてしまう羽目に。
そのため、かっこいいオシャレなバッグを選んだり、
見映えのよいカゴや箱に入れて玄関先に置いておくという方法がおすすめです。

2.非常用持ち出し袋に入れておきたい防災グッズ

※NPO法人プラス・アーツさんが被災者へのヒアリングを参考にした上で
奨励している防災グッズのリストをご紹介します。

  1. 現金・・・小銭も公衆電話用に準備。
  2. 通帳・印鑑・カード・・・。通帳と印鑑はセットで準備。
  3. ポリ袋(大、中、小各数枚)・・・応急手当、水の運搬、調理など多用途に有効。
  4. ウェットティッシュ・・・断水時に手が洗えない時のために。
  5. 油性マジック・・・家族や知人にメッセージなどを残すために必要。
  6. ガムテープ・・・油性マジックとセットで使えば伝言メモとして使える。
  7. ホイッスル・・・救助を求めるときに、避難所等での合図に。
  8. ロープ・・・避難所には入れず屋外でテントを作る際に有効。
  9. 携帯ラジオ・・・停電する可能性の高い被災地での情報収集。
  10. 水(1日2ℓ×3日分×家族分)・・・家族全員の飲料水分の確保
  11. 軍手・厚手の手袋・・・断水する被災地でケガをしないための必需品。
  12. 歩きやすい運動靴・・・ガラスの破片などでケガをしないように。
  13. 衣類・・・長期間の避難生活に備えて。
  14. 毛布・・・救助の際の担架代わりや防寒具として。
  15. 懐中電灯
  16. 乾電池
  17. ヘッドライト
  18. ヘルメット
  19. 簡易トイレ
  20. 救急セット

◎非常用食料としてストックしておくとよいもの◎
飲料水、乾物、缶詰、調味料、カセットコンロ

3.多機能防災グッズのすすめ

もう一つ重要なことが、「多機能」の「防災グッズ」を揃えることです。
家の中の収納スペースや持ち運びする際の避難リュックなど、
限られたスペースや容量の中で、一つの「防災グッズ」で
災害時のトラブルをクリアできれば、非常に助かります。
そこで、用意しておくと便利なのは、
新聞紙」「ポリ袋」「大判ハンカチ」「レインコートの4点です。

新聞紙」は、骨折の応急手当て、大量の食器が必要になった際の
紙食器の材料として活用できます。
また、被災地で寒さを和らげるために、服の中に丸めて入れる
という技を活用する場合にも活躍します。

ポリ袋」は、止血の応急手当てをする際、直接血に触れないよう
手の保護用として使えます。
水道がストップした被災地では、新聞紙の紙食器にかぶせたり、
調理をする際などに活用できます。
また、水を運ぶ際に、汚れたバケツや段ボール箱にかぶせて
水を入れる容器を作ることもできます。
大きめの「ポリ袋」は加工すれば、雨よけのポンチョ代わりになります。

大判ハンカチ」は、崩れた家のほこりが舞う被災地で、
マスク代わり、止血や骨折の際に応急手当ての包帯代わりにもなります。

レインコート」は、雨をしのぐことはもちろん、防寒着としても活用でき、
ほこりよけとしても使えます。
被災したお母さんが子どものために準備しておいて、「とても重宝した」
と証言している防災グッズです。

 🙄 番外編!
火災発生時、一家に一つ備えておきたい日本初上陸のアイテムとは~

 皆さん、これは何だと思いますか?

初期消火救命ボール

実は、炎に触れると自動で作動する世界で唯一の消火用ボールなんです!
使い方はとても簡単で、炎にこの消化ボールを投げ入れるだけ!
わずか3秒で瞬間作動し消化してくれる優れものです。

私も、現物を手に取った事があるのですが、非常に小型軽量で驚きました。
これだと、高齢者の方々でも扱いやすいなと感じました。

世界40ヵ国以上で販売され、既にトルコ、マレーシア、カナダなどでは
消火器として正式認可されています。

日本では、LLP初期消火救命ボール普及協会・セントクロス株式会社さんが
代理販売されています。

価格は、¥13,000(税別)で、スプリンクラーに比べローコストです。

その他にも、自動落下タイプ保管タイプもあるので、
場所に応じてたものを設置しておくと安心ですね。

LLP初期消火救命ボール普及協会・セントクロス株式会社
http://stcross.jp/
↑↑↑気になられた方は、一度HPへアクセスしてみてください。↑↑↑

最後に・・・ 😳
皆さんのご家庭には、ここでご紹介した防災グッズはいくつありましたか?
普段身近にあるアイテムばかりですが、意外と思いつかないものも
あったのではないでしょうか。
備えあれば憂いなし!
大切な命を守るために、家族揃ってもう一度見直してみませんか。

賃貸経営成功への道~法人を活用した節税対策~

 😀 今、注目されている法人活用・・・

個人でのアパート・マンション経営に当たり、不動産管理会社を
設立する方が増えています。
その主な理由として、節税効果が挙げられます。
法人により、所得分散給与所得控除など、節税の選択肢が広がるのです。
そして不動産で得られる収入が増えれば増えるほど、会社を設立した方が
得られる税務上のメリットは大きくなる反面、間違った法人活用も多いので
思わぬ落とし穴にはまることも… 😥 

法人」をうまく活用できるよう、メリット問題点などを一緒に押さえていきましょう!

 

1.法人の主な種類

まずは、法人の種類を解説します 😛 

図1

 😀 この2つの大きな違いは、所有と経営を分離できるかできないかということ。

合同会社は、所有と経営の分離した株式会社と異なり、
社員(出資者)が直接会社経営にあたることを前提としているため、
その社員(出資者)は、原則として全員が会社の業務を執行することになり、
代表権も有しています。

株式会社における業務執行は、取締役、または取締役会及び代表取締役が
これを担う形をとっています。

合同会社は比較的自由度が高い分、事業規模の拡大を主眼においた場合、
例えば、上場を目指したい広く資金調達をしていきたい
といった計画がある場合には不向き
です。

法人名としても株式会社の方が事業が行いやすい場合もあるでしょう。

できる限り少ない負担で会社を手に入れたい。
将来に渡って家族的経営を行う予定であれば、合同会社が合っているかもしれません。

 

2.不動産オーナーの法人活用形態

法人活用の形態は、以下の3つに分類されます。

◆不動産管理型法人(管理会社タイプ)
個人所有の不動産管理を行い、一定額の管理料を徴収する

問題点☞ 不動産を動かさないため、リスクは少ないが得られる効果も少ない。

◆一括借上型法人(サブリース会社タイプ)
個人所有の不動産を一括して借上げ、入居者へ転貸する

問題点☞ 固定で個人に賃料を支払うため、入居状況次第では損失が出てしまう。

◆不動産所有型法人(資産保有会社タイプ)
法人自体で不動産を所有し、貸主として賃貸料を計上

 😀 近年では、投資家が増加しており、最も効果が見込めるこのタイプが
メインとなっています。

問題点☞ 法人で不動産を所有するためのコストが発生するため、地主の方は負担が大きくなってしまうことが唯一のデメリット。

 

3.法人活用のメリット

法人活用をするとこのようなメリットが得られます 💡 

  1. 個人の税金より法人にかかる税金の方が税率は低い
  2. 個人より法人の方が経費として計上できるものの幅が広く、節税効果がある
  3. 法人から支払う報酬により、後継者に資産を分散できる
  4. 資産を株式に替えて、登記費用をかけずに後継者に移転できる
  5. 個人に譲渡益が出ないように法人に不動産(建物)を売却できる
  6. 人から土地を格安で借りられる
  7. 相続後、3年以内の土地売却で相続税の納税資金が確保できる
  8. 家族でも勤務実績に応じた退職金を支給可能
  9. 青色申告時、欠損金を10年間繰り越すことができる(個人は3年)

※青色申告とは・・・日々の取引を所定の帳簿に記帳し、その記帳に基づいて正しい申告をすることで、
税金の面でいろいろ有利な特典を受けることができる。

  

4.法人活用の落とし穴

実は、メリットばかりではありません 😥 !
初心者が引っ掛かりやすい事例をご紹介します。

・事業拡大後に、法人化するのは遅い

所有している物件を法人に移すには登記費用不動産所得税がかかるため
ある程度の規模の目標がある場合は、早めに法人化することをおすすめします。

 ・不確かなネット情報に惑わされない

「家賃収入が3000万円クラスになってから法人化…」というような記事は
あくまで参考であり全ての人にあてはまるわけではありません 😕 

 

しかし・・・!

一方では、ある程度の規模になってから法人化する方が良いケースもあります  💡

資産の組替を行ったタイミングで法人を設立し、
次の物件から法人で購入するパターンや給与所得が多く税率が高い人の場合、
所有目的の不動産でもあえて不動産取得税・登記費用を支払ってでも、
法人に移管する方が良いケースもあります。

 上手に賃貸経営をしていくには、自己判断では限界があります。
迷ったら、まずはプロの方に法人化すべきか相談しましょう!

 

最後に・・・ 😳  

様々なセミナーに参加し知識を得て、独自で経営していくことは
もちろん可能です。
しかし、信頼のおける顧問税理士や公認会計士に一任する方が、
効率的でより成功への近道となるかもしれません。

自身で知識を習得しつつ、プロに頼りながら賢く経営していきたいものですね 😉