内覧数UP! WEB映えする外観づくり

10月が終われば、受験シーズンの到来。
すでに卒業する学生や社会人の方から「春には退去します 😮 」
宣言されているお部屋もあるのではないでしょうか?

入居募集をする前に、用意しておきたいのは
ポータルサイトなどWEB上での物件情報の整理。

今回は今や物件探しの主な手段となった「WEBサイト」から
内見につながる準備について考えてみました。


1.いい写真を撮るなら、冬になる前の今がラストチャンス!
入居募集をするおうちの外観写真はきちんと押さえていますか?
まだ秋晴れが多く、木の葉が散る前の今が、
よい外観写真を抑えるラストチャンスです!

遠くからマンション全体を写すのはもちろん、
ゴミ捨て場、駐輪場、自販機などの外回りの設備や
部屋から外の風景も今のうちに押さえておきたいところ。
撮る前にはきちんと掃除や改修を忘れずに。

「写真撮影に慣れてない… 😥 」
「スマートホンor古いカメラしかないけど大丈夫? 😕 」

という方もいるかとは思いますが、ポイントとしては
 💡 カメラで撮れる最大限のファイルサイズで撮影
💡 建物をまっすぐ撮る(歪みはNG)

 💡 撮ったら必ずその場で写真を確認(ゴミや違法駐車の自転車などはないか)
 💡 同じ場所でも落ち着いて3回撮影する
(連続ではなく、1回1回、移動もしながら良いアングルをさがしましょう)

という点をおさえておいた方がよいでしょう。

2.物件の情報を今こそ最新に!
家の周りの公園やお店なども今のうちに撮影しておきましょう。
また周りの環境も変わっているかもしれませんので、要チェック。

分譲地など新たなファミリー層が増えている地域であれば、
まちでも子育て世帯へのサービスが高まり、まちブランドが確立することで
今後物件のニーズも変化していく可能性もあります。

まちを探索して、物件だけでなく、住むまちの情報もあると
物件を探す側としては助かりますよ。

ついでにライバルとなる周囲の物件も目星をつけ、
家賃相場なども確認しておきましょう。

ニーズやライバルが定まっていれば、
・リフォームで室内の価値を高める
・エントランスの機能性を高めて、セキュリティ強化をする
など空室対策になにをするかも選択しやすくなります。

3.Googleマップの写真を追加・更新する
内覧に出向く前に、グーグルマップのストリートビューを
使用する人たちも増えています。
もちろん、マンションの外観もそれでチェックすることができます。
ストリートビューはグーグル側が更新しているので、画像の更新は難しいですが、
マップ上にマンション名がある(物件名を検索すると場所が出てくる)場合は
グーグルアカウントに登録していれば写真や動画を追加することができます。

1.パソコンで Google マップを開いて、場所を検索。

2.写真とビル・マンション名がある部分をクリックすると、
カメラに+のマーク[写真を追加]があるので、ここ をクリックします。
2

3.アップロード用のボックスが表示されるのここから写真をアップロードします。3

4.左上のメニューから「自分の投稿」を選択。
5 6

5.「写真」を選択し、共有する写真を選択して、
右上のメニューから「その他」→「共有」をクリックすることで
他の人と情報を共有できます。

お店やビルならばオーナー登録もできるので、こちらもチェックしてみてください。

ポータルサイトやインターネットからの物件探しにとって
外観の印象はとても大事です。
サイト上の情報はもちろん最新にしておきたいですが、
物件自身の外観、エントランスなどの外回り
写真などを見ただけで 🙂 「素敵!」と思われるよう考えていきたいですね。


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不動産トラブル!物件火災による損害賠償はどうなるの?

今回は、物件火災による損害賠償負担問題についての
事例を1つ取り上げてみました 🙄 

【事例内容】
賃貸物件のある一室から火災が発生。
部屋中がススだらけになり一度、復旧工事行わなければ
住めない状態になってしまいました。

その為入居者は、火災発生時より調査期間中の約1週間
ホテルに宿泊し、
さらに3週間、仮住まい生活になりました。
火災の原因は、電気工事に関連する物件の瑕疵ということが判明し、
入居者が原因ではないようです。
幸いにも部屋の復旧は出来ましたが、この場合、貸主として、
入居者に負担する賠償などの関係は一体どうなるのでしょうか。
1つずつ、疑問を解いていきましょう。

失火による責任については、「失火の責任に関する法律1が存在し、
「重大な過失」が存在しない限り、賠償責任などを負わないと
されていますが、これは、契約関係にある当事者間の責任には
適用されないと考えられています。
その為、賃貸人は、賃借人と賃貸契約を締結しており、 使用収益可能な
状態で賃貸物件を提供する義務があることからすれば、
「失火の責任に関する法律」の規定は、適用されず、火災により物件の
提供が出来なかった場合と因果関係がある範囲で、損害賠償責任を
負担する必要があります。
したがって、ホテル宿泊費代替え物件での居住の費用を負担する
必要があると考えられます。
さらに火災時、衣類や家電などが損傷している場合、それに対する
賠償責任も負担することになります。
この場合、買い替える為の費用を求められることが多いですが、
基本的には、失った家電や衣類の価値を賠償することが原則であり、
新品を買い替える費用を負担しなければならないわけではありません。
(購入時期から減価償却した際の残存価値を負担するということ。)

これらの物理的な損害に加えて、精神的な損害に対する
慰謝料を考慮することも必要です。
例えば、火災時、現場に居たがゆえに、生命または身体に対する
危機を感じたとか、ホテルや代替物件に住むことによる
精神的苦痛などが挙げられます。
後者に関しては、賠償義務に値するかどうかは疑問がありますが、
前者の場合は、慰謝料等の支払い義務を生じさせる
原因になると考えられます。

★★まとめ★★
物理的な損害への賠償責任ももちろん大事ですが、目に見えない
精神的な損害に対する慰謝料やメンタルケアは、それ以上に大事ですね。
突然起こってしまったトラブルを、スムーズに解決できる為には
日頃より、住民の方との密なコミュニケーションが大切であると言えますね。

 

メルマガ1019(←クリックで拡大できます。)

※1 「 失火の責任に関する法律(失火責任法あるいは失火法)」とは
「民法第709条 の規定は失火の場合にはこれを適用せず。
但し失火者に重大なる過失ありたるときはこの限りにあらず」(失火責任法)
日本は昔から木造家屋が密集しており、火災が発生すると
類焼しやすい住環境にありました。
自宅を失った上に延焼させた人に損害賠償責任を負わせるのは
個人の賠償能力をはるかに超える、といった様々な背景から
明治32年に制定された古い法律で、現在でも適用されています。

 

住まいの衣替え~カーテン編~

急に涼しくなったと思いきや、日中は真夏のように暑かったり…。
気温が安定しない10月上旬は、毎朝着るものに困りますね。
10月中旬から下旬にかけては、気温も徐々に安定し始めるので
まだ衣替えがお済みでないご家庭はこのタイミングが最適です。

そんな『洋服の衣替え』と同じように、『住まいの衣替え』も大切です。

今回は、普段何気なく開け閉めしている
カーテン』に注目したいと思います。
カーテンの意外な役割から、冬に向けてのカーテン選びまで、
これからの季節、快適に過ごせるような情報をお届けします。

 

まずは、カーテンの役割として、あまり知られていない
「防犯効果」についてです。

遮光カーテンの場合、電気がついているのか消えているのかが、
外から分からない為、留守かどうかが判別できなくなります。
特に夜は、外から部屋の中が見えやすくなるので、必ず閉めておきましょう。
さらに、レースカーテンを取り付けると、日中の防犯対策にもなります。
厚手のカーテンを閉め切って出掛けると、留守だと悟られる場合があるからです。
女性の一人暮らし場合、防犯対策を高めるためには、控えめな柄や色を
選ぶと良いでしょう。
そうすることで、女性が住んでいると気づかれにくくなります。

■夏の終わりに気をつけること・・・
夏場は窓を開けることが多いので、1年を通して一番カーテンが
汚れていると言えます。
そのまま放置しておくと、喘息やアレルギーだけでなく、
ニキビや肌荒れの原因になることも…。
最低でも年に2回は、お洗濯することをおすすめします。

とはいえ、大きなカーテンのお洗濯は、結構手間が掛かるもの。
一度、外してしまうとそのまま放置できないので、
天気の良い日を狙って一気に干してしまいましょう。
いざという時、クリーニングでも対応出来ますが、
サイズが大きい物は高額になり、日数もかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、ウォッシャブルカーテンを季節で衣替えすること。
お洋服のように、カーテンもお洗濯も季節に応じて
2パターン程用意しておくと、余裕が持てますね。

■冬におすすめのカーテンは・・・
縫製や吊り方次第で保温効果が高まるカーテン。
お部屋のイメージに合わせて、見た目も機能もしっかり備えて、
心地よい空間を演出しましょう。

★2種類のカーテンの特殊縫製★
・ワッフルサンド縫製
3枚重ねの構造になり、保温効果抜群の縫製です。
保温性・断熱性を高め、あたたかい室内をキープします。
また、夏の日差しが強い時期には、外出時にカーテンを閉めることで、
室内の温度上昇を抑える、断熱効果もあります。

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・裏地付き縫製
山間部などの冷え込みが厳しい地域では、
裏地付きのカーテン」を使われているご家庭が多いそうです。
単に厚地になるというだけでなく、カーテンに裏地をつけると、
表生地と裏地の間の空気層が断熱材の役割を
果たすので保温性もアップします。

 

★吊り方次第でお部屋がぽかぽか★
・窓でも、カーテンは床下までの長さにする
カーテンの吊り方ひとつでも、保温効果が変わります。
腰窓の場合、理想の長さは、窓の下から15~20㎝ぐらいですが、
掃き出し窓のように、床下までの長さにすることで、カーテンの下から
冷気が入り込みにくくなり、保温性もアップします。 

・レールの上部、カーテンサイドにも一工夫
窓を覆う面積を大きくし、冷気の入り込みを少なくすることで、
より保温効果が高まります。
カーテン上部にバランスをつけたり、最近では、後付けで取付けられる
レールカバーなどで、外からの冷気の漏れを防ぐことができます。
また、「リターン」といわれるカーテンの両端サイドまで覆う縫製方法は、
より保温効果が高まります。

★色も体感温度に影響★
ピンクベージュオレンジなどの暖色系と、
ブルーグレー、白などの寒色系では部屋にいるときの
体感温度が3℃違うという実験結果があります。

つまり、室温が27℃の場合、赤いカーテンでは体感温度が30℃
ブルーなら24℃ということ。
冬は暖色系、夏は寒色系のカーテンに衣替えすることで、
冷暖房の効率も変化するということになります。
カーテンの色や模様は、インテリア要素だけではないんですね。
冬は日照時間が短いので、暖色系でもなるべく明るい色を選ぶことで、
部屋が明るく見えるという効果もあります。
夏は、清涼感のある色や柄などを自身のセンスで
楽しみながら選んでみましょう。

 

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色彩センスに自身がない… 😥 というような方は必見です!
皆様のご参加お待ちしております♪

 

 😳 最後に・・・
カーテンは、『住まい』において、いかに重要かおわかり頂けたかと思います。
インテリア要素だけではなく、暮らしを守ってくれる強い味方だったんですね。
取り付け方を一工夫するだけで、室内が暖まり暖房いらずの省エネへと繋がります。
この冬は、地球にもお財布にも優しい、エコライフを目指しましょう。