ホープハウスの1コマ★~輝けペガサス!~

どんな仕事でも「印象深い案件」というのはありますよね。今回ご紹介するお話では、担当した物件のすごさと、また関われた事に対する嬉しさを皆さんにも共有させて貰えればと思います。


先日竣工いたしました修繕現場がとても心に残ったので共有させてください!

そのご物件は現場打ち合わせの際に初めてお伺いしたのですが、ひと目で圧倒されるような存在感を持っていました。

家に帰ってからもずっと目蓋の裏にその印象が残っていたため、ふとインターネットで調べてみると・・・
【ガウディ風マンション 建築家 梵 寿綱氏がデザイン】との事。*1 *2

このご物件のすごい所、まさに「目を奪われる」という表現がしっくりくるポイントは壁面に立派な彫刻が施されている事です。

今回はその彫刻の内のペガサス部分に関して修繕を承り、ペガサスの羽の部分は金色にしたいとの事でした。
修繕のご提案をするにあたり社内で様々な案を検討したのですが、その中の「ただ金色にするのではなく羽元からの濃淡によるグラデーションで立体感を表現する」という案をご提示させていただき、このデザインで無事決定。

完成に至るまで幾多の苦難はありましたが、完成したペガサスを下から見上げた瞬間、その美しい姿にそれまでの大変さが吹き飛ぶくらい感動し震えました

上司からも「こういった仕事をこれからもしていきたいな!」と言って頂き、自分自身もまた本当にそうだなと思った瞬間でした。

ペガサス


 

*1 アントニ・ガウディ(1852年6月25日 – 1926年6月10日):スペインの建築家でバルセロナを中心に活動。有名な作品:サグラダ・ファミリアなど。

*2 梵 寿綱(ぼん じゅこう、 本名:田中 俊郎(たなか としろう)、1934年1月27日 – ):日本の建築家、芸術家、思想家。
1974年6月より梵寿綱を名乗り「日本のガウディ」の異名を持つ。

 

今年も開催!ARTISTS’ FAIR KYOTO 2023

京都の歴史と現代アートが融合する 「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2023」が今年も開催されます。

このイベントは次世代のアーティストが世に羽ばたくきっかけづくりとして、また来場者とアーティストとのコミュニケーションを生み出す場として、これまでのアートフェアの枠組みを超えたフェアとして6回目を迎えます。

ホープハウスシステムは、オフィシャルスポンサーとしてこのイベントを応援しています。
美術展とアートフェアをボーダレスに展開する刺激的なこのイベントに、皆様もぜひご参加ください。


<開催概要>
ARTISTSʼFAIR KYOTO 2023

メイン会場
■会場
京都府京都文化博物館 別館(京都市中京区三条高倉)
京都新聞ビル 地下1階(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239)
渉成園(枳殻邸)(京都府京都市下京区東玉水町)

■日程
2023年3月4日(土)・3月5日(日)

■時間
京都府京都文化博物館 別館 / 10:00 ~ 18:00(最終入場17:30)
京都新聞ビル 地下1階 / 10:00 ~ 18:00(最終入場17:30)
渉成園(枳殻邸) / 9:00 ~ 17:00(最終入場16:00)

■入場料
京都府京都文化博物館 別館:一般 1,000円/ 大学生 500円(要・学生証)/高校生以下 無料(要・学生証)
渉成園(枳殻邸):一般 2,000円/ 大学生 1,000円(要・学生証)/高校生以下 250円(要・学生証)
京都新聞ビル 地下1階:無料
※未就学児は無料。(要保護者同伴)
※障がい者手帳等をご提示の方と付き添い1名までは無料。

<お問い合わせ>
ARTISTSʼ FAIR KYOTO実行委員会
TEL :075-414-4219(10:00-17:00/土日祝休み)

主催:京都府、京都新聞、ARTISTSʼ FAIR KYOTO実行委員会
後援:京都商工会議所、一般社団法人京都経済同友会
特別協力:真宗大谷派(東本願寺)