一般社団法人 日本レストルーム工業会によると、
一般世帯での普及率は80%を超え、
トイレの水洗化を終えた一般家庭には、ほぼすべてに普及したと推測されるまで定着。
こうした一般家庭への普及は賃貸ニーズにも影響し、
温水洗浄便座に慣れた若者世代ほど「なくては困る設備」となりつつあります。
「この設備がなければ入居が決まらないランキング」<賃貸住宅新聞調べ>を見ても
温水洗浄便座が上位にランクしており、
ポータルサイトで選択できる「条件」にも含まれています。
どのくらいの人が、どんな理由で温水洗浄便座を使用しているか
温水洗浄便座利用者に対する意識調査を見てみましょう。
温水洗浄便座の利用理由は、「汚れがしっかり落ち、清潔に保てる」が82%と最も多く、
「気持ちのよさ、爽快感」が48%と約半数を占めています。
紙で拭くよりも、温水で洗浄する気持ちよさを一度知ると、
なかなか温水洗浄便座がない生活に戻りづらいようです。
外出先で温水洗浄便座がない場合、別のトイレを探すという人が
5人に1人いるというのは驚きですね!
特に男性は利用する人が多く、外出先でも愛用しているという意見も多かったです。
こうした結果を見ると、「温水洗浄便座」がなければ入居しない!と答える人が
多いのも納得できますね。
実は低コスト、1戸当たり概ね25,000円から
温水洗浄便座の目安費用は、1戸当たり概ね25,000円~70,000円(施工費込み)。
便器と温水洗浄便座が一体となった「便器一体型」と
後付けできる「シート型」の2種類がありますが、
将来便器自体を交換することを考えるのであれば、シート型がおすすめ。
ただ、使用するにはトイレ内に電源が必要なので、
その確保については、費用をかける必要があります。
若い方、学生や社会人のほか、
男性をターゲットとした物件をお持ちの方は、入居募集のタイミングに
ぜひ、導入をおすすめします。
トイレ交換について補助金もあります!
子育て世帯対象の物件に関しては、「子育てエコホーム支援事業」で
「節水型トイレ」への変更で補助金制度があります。
また自治体によっては、温水洗浄便座はヒートショック対策にもなることから
介護関係の補助金が使える可能性もあります。
2024年度に向け、新たな補助金が決定している時期でもありますので、
ぜひ一度、ご物件のある自治体の補助金も調べてみてはいかがでしょうか?
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