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建て替えではなく、修繕で建物寿命を延ばす実例

この物件は、観光地の「箱根」に位置し1階にテナントが入る物件でした。
先代が保養用にと購入され、長年管理をしていたものを急遽、現二代目オーナー様が引き継ぐ形となったようで、当時は現オーナー様も物件の状況を把握しきれていなかったとのことです。

オーナー様が抱えていた課題・背景

たまたま、1階のテナント様とお話する機会があり、雨漏りが発生している旨の報告を受け、しかも雨漏りは数年前から起きており、先代のオーナー様には度々相談を持ち掛けたものの、対応してもらえなかった事実を知り、とても驚きショックだったと共に、そんな状況にも関わらず入居し続けてくれたテナント・入居者様に只々頭が下がる想いだったとのことです。

実際に店内を見てみると、壁や床に雨漏り跡やカビが広がっており、早急な対応が必要と考え弊社にご相談を頂きました。

診断を行った結果、築30年を経過しているうえ、これまで建物全体の改修工事を行ってこなかったこともあり、躯体に損傷を及ぼしている箇所も見られ、建て替えも選択肢として考えられる状態でした。

オーナー様からは、長年観光地の景観の一部として地域からも愛着を持って頂いているため、修繕で建物の寿命を延ばす事は出来ないか?との要望があり、徹底した修繕を行なえば、まだまだ物件を長生きさせられることをお伝えし、修繕により建物の寿命を延ばす施策を行なう事となりました。

デザイン

外観のデザインで、情緒ある観光地に馴染みつつ現代の感覚を取り入れたモダンな配色をご提案させて頂きました。
カラーシミュレーションで、実際のリニューアルイメージを事前に確認して頂いた際は、「こんな風にきれいになるんだ!」と大変驚かれていました。

情緒ある観光地に馴染みつつ現代の感覚を取り入れたシックでモダンなツートンカラーをご提案。上部のネイビーが建物全体を引き締め、下部を淡色にすることで街並みにもマッチします。

提案のポイント

建物の寿命を回復するためにも、雨漏りの原因であった、コーキング不良・外壁のクラック・塗装の劣化等を徹底的に修繕。

塗膜がすでに剥がれ、外壁材自体がひび割れてしまうクラックが現れており、窓付近の開口クラックには、雨水がしみこみ藻も生え雨漏りの大きな原因となっていました。

また、鉄部階段も土台のコンクリート内部に水が浸入、錆が広がり鉄部の劣化が進行しており錆止め処置を行った上で新たに塗装を行ないました。
階段の手摺も塗装が剥げ、鉄や塗料のささくれが手に刺さるような状態で、入居者様も階段の上り下りに苦労されていたようで、修繕後は大変喜ばれていたそうです。

コンクリート部分から鉄部へ水が伝い錆が広がる状態になっていました。鉄部の塗装・長尺シートで覆い、見た目にも安全性にも配慮した修繕を行ないました。

改修工事が終り、空室も残り1室となり、テナント様や入居者様から感謝のお言葉を頂く事も有りとても嬉しく、物件への愛着が深まり、今まで住んで頂いたテナント様・入居者様への感謝と賃貸経営への想いも深くなった、今後も観光地の景観の一部として地域に愛されるよう、定期的な建物診断・メンテナンスで建物の寿命を延ばしていけるように努めて行きたい。とおっしゃっておられました。

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