片付け・収納のヒント☆

皆様、お部屋の片付けに満足されていますか。

片付け・収納の本やTV番組は何度も見ている私ですが、
納得のいく素敵なお部屋になったためしがありません。

片付けても捨てても、探し物は減らないし、忘れ物はします。

なぜ!? 😥 

何とかしたいと思い、片付けセミナーに行って参りました!
皆様に快適な素敵生活をおくって頂きたく、
今日は勉強した内容をお伝えしちゃいまーす!


原因はズバリ、「分類できていない」ことにあるようです。

使用するもの、していない物が同席していたり、用途の違う物が
同じ場所に混在している状態が、今必要としている物を見えなくしているようです。

◆確実に片付ける為の手順は「だわへし」です◆

1 「だ」す
まずは引き出しの中身をすべて出しましょう!!

2 「わ」ける
・「今まさに使っているもの」、「一カ月に一回使っているもの」、
 「一年に1回使っているもの」、「使っていないもの」等、
 頻度だけに絞って分けます。

・次に用途別に分類するとスムーズに片付けを進めることができます。
(例:書くもの、消すもの、切るもの等)

3 「へ」らす
書くという動作をするときに使用する道具は一つです。
毎日使用しているものが必要な本数です。

ハサミが何本もあったり、消しゴムは3つも必要ありません。
1種類1個を大切に使いましょう。所有している数が少ないと、
紛失する心配もありません!どういう事かは後ほどご説明いたします。

【使うかもしれない・・・と思う物について】
ここ一年使っていないものは今後も使いません。
必要としている人に譲る、もしくは感謝の気持ちを持ってサヨナラしましょう。
使わない物が本当に必要なものを目くらませしてしまいます。

※どうしても手放せないものは無理に手放さなくて大丈夫です。
箱に入れて納得がいくまで保管して下さい。
1年後に見直せるよう1年後の日付を書いておきましょう。

しかし、捨てない事で不便を感じたり不具合がある場合、
手放す事をオススメします。

4 「し」まう
数が各1種類になりましたら場所を区切って1区画1個にする事をお勧めします。区画分け
一目みて所在がわかるからです。
無くなったり、異物が混入していると一目でわかり、
元のあった場所へ直したくなる心理が働きます。

まだまだお伝えしたい事は、各項目沢山ありますが、文章だけでつまらない!
百聞は一見に如かず! 😉 

今回は上記の手順で行った一人暮らしのシンク下の収納実践例をご紹介します。

とっても恥ずかしいですが、ご参考になれば幸いです。


♢ ♦ ♢ ~シンク下片付け収納 実践編(女性一人暮らしワンルーム)~ ♢ ♦ ♢

『理想』
自炊をするため、調味料を沢山もっていたい。でもすっきりしたい。

『現状』
ルールなく食材と雑貨が混載している状態。
調理のたびに食材を探している。


改めて見ると本当に汚い・・・・涙
小分けにする箱を使い、使用頻度と種類で分け収納しました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

IMG_2076
使う頻度毎日の物を手前前列、
週に1・2回くらいは後列上段
2週間に1回くらい&一カ月に1回くらいを後列下段
にし、箱分けしてみました。

ただし、見えにくい後列は、中身が分かるようラベルを張りました。
ラベルを貼ることで、ラベルの通りに戻すクセが付きます!!
片付けのリバウンド防止です♪

また、今何があるか一目でわかります。無駄買い防止策です♪

ビフォアアフター

隙間ができ、外に出ていたアルミホイルやキッチン雑貨もしまうことが出来ました。

減らしたものもあります。
IMG_2042
スペースを有効活用しようと使っていた収納グッツですが、
片付けると不要になりました・・・・

今回使ったのは100円均一で買った
①箱大6個
②小1個
③マスキングテープ
④はさみ
⑤ネームペン
の5種類です。
FullSizeRender
マスキングテープや箱はお気に入りの物を使うと片付けが楽しくなります♪

◆収納はうまく隠すことではなく、使っているものの住所とする◆
片付けが上手なお国柄と言われているドイツの主婦から見ると、
日本人は片付けに関して「残念」に映っているそうです。

使わないものを収納し、使う物が外に出ているとのこと。

ドイツの主婦は使う物を収納し、使わない物は持たないそうです。
なんとパンを入れる引き出しがあるらしいですよ!

そんなドイツの主婦からすると確かに私は残念な日本人かもしれません。
でもゴールは探し物をしない、忘れ物が減る生活だと思います!
完璧じゃなくて大丈夫! 🙂 

まずは「使う」、「使わない」で分けることから始めてみましょう!