こんにちは!
今回は、「自分に似合うめがね選びの基本」について、
イマジネーションカラーズ代表 二宮恵理子先生に
お話をお伺い致しました。
◇自分の顔型を知る
顔のたての長さと横の幅を比べてどちらが長いがはかります。
そして顔の肉付きを考えて、次の4分類のどれかにあてはめます。
●長くてふっくら・・・大きい顔のタイプ
落ち着き、包容力、健康感、安心感、信頼感、優しさ。
現代的なイメージが出しにくい場合がある。
縦幅がありはっきりした色味のものを。セル枠が似合うタイプ。
装飾などのポイントがあすすめ。
●長くてほっそり・・・・長い顔タイプ
上品、日本的、聡明感、シャープ、クール、優雅。
落ち着きすぎる、つまり老けて見える。
極端な場合は、神経質、貧相、病的な印象。
縦幅がありソフトなラインのフレームを。テンプル(ツル)が下の方から出ているタイプ、全部縁のあるフルリムタイプがおすすめ。
●短くてふっくら・・・短い顔タイプ
若々しさ、かわいらしさ、明るさ、健康感。
子供っぽい。大人の魅力・雰囲気が出しにくい場合がある。
縦幅が狭くシャープ(直線的)なラインのフレームを。目線をひくポイントが上の方にはっきりあるタイプがおすすめ。
●短くてほっそり・・・小さい顔のタイプ
さて、理想の顔型とは? よく言われているように、卵型、下のとがった卵型です。私たちの目は、卵型を整った顔として認識します。めがねが似合っているというのは、めがねの「顔型補正効果」によって、この卵型に近づいて見えていることをいいます。
ポイントは「マイナスを繰り返さないこと」、すなわち、
A,長ければ短いように、短ければ長いように見せる。
B,丸ければ細いように、細ければ丸いように見せる。
☆ チェックポイント ☆
A,レンズと目の位置…レンズを横半分に割った真ん中のラインより、ほんの少し目の位置が上にくるように。
B,眉毛とフレームの関係…フレームの上部のカーブが眉毛のラインに沿っているのが理想的。せめて眉頭だけでも沿っていると、スッキリした印象に。
◇パーソナルカラー(自分に似合う色)を利用する
ここでは、一般的なフォーシーズン分類の各タイプの特徴を記載します。
春タイプ・・・・カラフルで明るい色が似あうタイプです。
(キーワード)アクティブ、フレッシュ、スポーティー、カジュアル、キュート
夏タイプ・・・ソフトで優しく明るい色が似合うタイプです。
(キーワード)ソフト、シック、ロマンチック、エレガント
秋タイプ・・・深みがあり落ち着いた色が似合うタイプです。
(キーワード)ナチュラル、エスニック、ゴージャス、リッチ、クラシック
冬タイプ・・・はっきりと鮮やかな色が似合うタイプです。
(キーワード)モダン、シャープ、クール、フォーマル、アヴァンギャルド
パーソナルカラーを知るには?
WEBや雑誌・書籍での無料自己診断などもありますが、パーソナルカラーを知るには、プロの先生に診断してもらうのが一番です!またパーソナルカラーは年齢・食生活などによって微妙に変化する場合があるので、定期的に診断することにより、より自分らしさを発見できます。一度知るとずっと活かせる「パーソナルカラー」を見つけてみませんか?
いかがでしたか?
上記の顔型・パーソナルカラーを合わせて、自分やご家族、友人に一番似合うめがねのフレームを探し出してみるのも良いかもしれませんね。
イマジネーションカラーズ代表 二宮恵理子先生
15年間で15,000人以上を診断したパーソナルカラーアナリシスの経験を活かし、カラー&イメージコンサルタントとして、人だけにとどまらず、商品・インテリア・エクステリアまで多方面にて色彩学を元に独自の色彩界を繰り広げている。マンションオーナー向けには、物件のカラープランニング講座、資格取得講座を開催。年間100棟を超える物件のカラー提案を行い、カラーテクニックを施した家主からは満室経営につながったと高い支持を得ている。