賃貸オーナー様の中には、空室でお困りの方もいらっしゃるかと思います。
もしかしたら、マンション・アパート名を変更することで大きく印象が変わり、空室対策に繋がるかもしれません。
今回は、マンション・アパート名の変更について考えてみました 💡
◆マンション・アパート名の変更を検討した方がいい場合
<古い印象を与えてしまう>
「〇〇荘」など、名前だけで古そうなイメージを持たれてしまう場合、物件名を変更するだけで印象が変わるかもしれません。
せっかく内装や外装をキレイにしても、物件名の古い印象で内見にもいたらないと判断されてしまう可能性も・・・ 😥
時代にそぐわない古いイメージの名前は、住みたいと思ってもらえる誘因にはなりえないでしょう。
<わかりにくい・長い>
難しい漢字が使われていて読むことが難しいと、記載するときに間違えやすかったり、口頭で説明が難しかったりと、ややこしい物件のイメージを与えてしまうかもしれません。
また、英語表記などで物件名が長くなりすぎる場合も、住所を書くときに面倒だったり、間違いが起きたりと入居者は面倒に思ってしまいます。
◆マンション・アパート名を変更しないほうがいい場合
すでに満室であったり、空室が出てもすぐに入居が決まるようであれば、物件名を変更しない方が良いです。
入居者の負担になるのももちろんですが、不動産会社にも名前を覚えてもらっていて契約に繋がることもあります。
そういった場合、現時点では変更は避けた方が良いといえます。
◆マンション・アパート名の変更の手続き
実際に物件名の変更が決まった際の流れをご紹介します。
トラブルにならないように、しっかり確認して進めていきましょう。
<入居者へ連絡する>
まずは入居者へ告知が必要です。
入居者が運転免許証や各種契約をする際に、マンション・アパート名を記載している場合は、入居者それぞれが変更手続きを行うことになります。
変更手続きに期間を要するため、トラブル防止も兼ねて少なくとも1ヶ月前までには通知する必要があります。
<役所・法務局へ変更届出を提出>
マンション・アパート名が登記登録されている場合は、法務局にて変更登記を行う必要があります。また、地域の役所へは「建物名称変更届出書」を提出します。
ただし、古いアパートや地域によって、物件名の登録が不要の場合があり、そもそも物件名が登録されていないことがあります。
その場合は変更したとしても手続きは不要ですので、まずは物件名の登録があるかを確認しておきましょう。
<各業者へ連絡する>
法務局や役所での手続きが完了すれば、下記のような業者へ連絡します。
・電力会社
・ガス会社
・水道局
・NTT(タウンページ)
・ゼンリン(住宅地図)
各業者がどういった形で物件が登録されているかで、手続きが変わってきます。必ず確認しておきましょう。
<館銘板(看板・プレート)を新しいものに取り替える>
館銘板(看板・プレート)がある場合、速やかに古いものを撤去し新しいものに取り替えましょう 🙂
業者へ依頼する場合は、完成まで時間を要するため、事前に確認しておくことをおすすめします。
<協力のお礼>
マンション・アパート名を変更すると、入居者には大きな負担がかかってしまいます。直接訪問して感謝の気持ちを伝えることをおすすめします。
また、物件名の変更に伴い管理会社が協力してくれた場合のお礼も、忘れずに行ったほうがよいでしょう。
◆よく使われているマンション名の意味
ご参考までに、街でよく見かけるマンション名の意味を調べてみましたので
ほんの一部ですがご紹介します 😉
【ア行】
アーバンライフ: 都市生活(英語)
アビタシオン:住宅・住居(フランス語)
アネックス:別館(英語)
アベニュー:並木道・大通り(英語)
アーク:箱船(英語)
アムール:愛(フランス語)
ヴィラ:郊外住宅(英語)
エクセル:勝る(英語)
エクレール:閃光(フランス語)
エステート:不動産・邸宅(英語)
エスポワール:希望、期待(フランス語)
【カ行】
カーサ:家(イタリア語)
ガーデンハイツ:庭+家(英語)
キャピタル:優秀な・首都(英語)
グレイス:優雅・洗練(英語)
コート:邸宅(英語)
コーポ:コーポレーテッドハウス略(和製英語)
コンフォート:安楽(英語)
【サ行】
シャルム:魅力(フランス語)
シャトレー:古城(フランス語)
シャルマン:心地よい・魅力(フランス語)
ソレイユ:太陽(フランス語)
【タ行】
ディアコート:高価な家・親愛な館(英語)
ドミール:住居(フランス語)
【ハ行】
ファミール:家族的な(フランス語)
フォレスト:森(英語)
プランドール:成功する・始める(フランス語)
ボヌール:幸運(フランス語)
【マ行】
メゾン:館・邸宅(フランス語)
【ラ行】
リヴェール:夢見る人(フランス語)
ルミエール:光(フランス語)
レジデンス:邸宅・住所(英語)
空室対策をいろいろ試したけど効果がイマイチ、、、という場合、
物件名を見直してみるのも方法のひとつです。
入居者に住みたい!と思ってもらえるようなマンションにすることが、満室経営への第一歩です 🙂
ホープハウスでも様々な角度からオーナー様をサポートさせていただきますので
お困り事がございましたらお気軽にご相談ください 🙂
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エントランスのリフォームも行っています★
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