WEB検索と見た目で勝つ!今どきお部屋探しでもとりあげましたが、
10月25日不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)が発表した
「不動産情報サイト利用者意識アンケート」調査結果をみると、
「スマホ」を利用して不動産情報を調べた人は
20代以下は98%以上、
60代以上でも女性は100%、男性はPCを使ったという人が100%と
年齢、男女関係なくほぼ全員がインターネット上の不動産情報を調べています。
また、物件を契約した人が必要な情報とあげたのは
やはり「写真」が一番!
賃貸物件で見ると、「物件外観の写真」「居室/リビングの写真」と続きます。
またその次は「設備・構造・条件等の文字情報」が入ります。
Webサイトの第一印象は約3秒で決まるとも言われ、
物件の顔ともなる「物件外観の写真」はかなり重要となってきます。
今回はそんな「第一印象」を変えるリフォームについて紹介します。
■メリハリがない物件はダメなところに目が行く
築年数が経つと、全体にどうしても汚れやタイルの欠けなどが目立ち、
そこに視線が集まってしまいます。
建物の塗りが単調だと、どこにも焦点が定まらず、
全体的に古さを感じてしまいます。
写真の物件は、水はけの悪い道路が暗く、
また、街灯の錆も目立っていました。
エントランスの部分だけ、塗装とタイル・モルタルによってきれいに。
視線を門や下の壁に集めることによって、
上部分の外壁の汚れを目立たないようにできました。
■明るい外観、エントランスで印象アップ!
オートロックや監視カメラなどのセキュリティだけ重視して、
エントランスのことをないがしろにしていませんか?
内見希望者はもちろん、入居者も、
見通しがよく、照明も必要な分しっかり設置された
明るいエントランスは安心感を得るものです。
リフォーム前はエントランスの明かりは小さく、
また、ポストも古くなっていて、全体に暗い印象を与えていました。
リフォーム後は趣向の凝らしたライトを設置。
モルタルでつくられた重厚感のあるデザインともよく合っています。
合わせてポストもリニューアル。
セキュリティも強化され、見た目はもちろん、
設備からも安心のマンションになりました。
■ターゲットをおさえた魅せる共用部づくり
エントランスを通り、部屋より先に出会う「共用部」。
内見の時に初めて見ることが多く、入居の決め手ともなりえる場所です。
レトロ感のあるタイル張りに赤茶のカラーリング。
ガラス張りの向こうに見える共用部もどこか暗いイメージでした。
↓
クラシックモダンのデザインで統一されたエントランスと共用部。
照明も増やして、夜でも明るく、防犯的にも安心できる建物になりました。
建物の名前もスマートな英字で施すことにより、
建物全体のイメージも洗練されたものとなりました。
部屋に行く前、エレベーターを待つ間、少しでも心が落ち着くよう
エレベーター横には暖色の照明を設置。
落ち着いた雰囲気の共用部。
家族連れにも選びやすいイメージになりました。
建物の特色を出すのにグリーンの存在は大きいです。
クールなアイアン系のデザインであっても、
グリーンを入れるだけで温かみが増します。
エレベーターがないなど、子育て世帯や高齢者に向かない物件を
あえて若者向けにデザインするのもありです。
また、ちょっとした塗装や小物など小さな工夫でも
エントランスの広場を飾ったりすることはできます。
DIY感覚で手を入れても良いと思います。
外観や共用部のリフォームは一室のリフォームと違い、
入居者全員がメリットを享受できます。
また入居者から見ても「マンションのオーナーは、気を配ってくれているんだな 🙂 」
と心遣いが伝わり、より長くこのマンションに住みたい、と
思ってもらえるものです。
第一印象が変わったら、しっかりと管理会社などと連携。
ポータルサイトはもちろん、内見の案内の際も、是非リフォームしたポイント、
マンションのコンセプトを教えてあげてください。
▼オーナー様 お役立ち情報
■エントランスリフォームのご相談
【ホープハウスお問合せ先】
◇フリーダイヤル◇ 0120-708-114
◇関西◇ 0800-111-2188
◇関東・東海◇ 0120-708-114
※建物診断以外にも、リフォームについての相談も随時受け付けています。
皆さまからのお問合せ、心よりお待ちしております!!!
★耐久性、他効果にも優れたフッ素系塗料も扱っております★
★物件の状態、オーナー様のご要望に合わせて、ご相談に応じます★