▼要check! 補助金のお知らせ 「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」
「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」をご存知ですか???
一定要件を満たすリフォームに対して一部補助金が支給されるものです。
以前あった「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」をご存知の方も、また、既に活用されてお得にリフォーム工事をされた方もいらっしゃるかと思います。
それと比べると今回の「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」は、補助金額が下がって要件も若干厳しくなりマイナスイメージもあります。
が、逆に、補助対象が拡大された工事もあります。
更に、前回のセーフティの補助金を既に使っている方でも再度申請可能なんです。
工事内容によっては有効にお使い頂けますので、知っておいて損はないと思われます。一度使えるものがないかチェックしてみて下さい。
☆こんな方におススメかも?! 🙄
・入居者が長く決まらず、ずっと空いたままになっている
・次のリフォームはバリアフリー化を考えている
・最近物騒だし、そろそろ防犯対策を考えないと、と思っている
・エコ、節電の時代、照明はLEDにすべき?と思っている
・事務所や居住用として使っている建物を賃貸用にしたい など
ここからは概要をご説明していきます
💡 「住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業」ってなに?
高齢者、障がい者、子育て世帯(=住宅確保要配慮者)の方へ、一定の質が確保された賃貸住宅が安定的に確保されることを目的として、空き家等のリフォーム、コンバージョン(戸建の持家や事務所等から賃貸住宅に用途変更する場合)に対しての補助金支援を行う事業です。
💡 補助の要件は?
すべての要件を満たすことが必要になりますので、以下サイトからチェックしてみて下さい。ただし、一見該当していないようなケースでも、場合によっては対象となることもあるんです。
http://www.anshin-kyoju.jp/outline.html
例えば・・・
「住宅要件の一定のバリアフリー化がなされていること」とありますが、事業後に満たしていれば良く、今回の工事で手すりを設置するなどで対象となる場合があります。
入居対象者が、「一定の所得以下の高齢者世帯、障がい者等世帯、子育て世帯~~」に限定されることに、やや抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、実は、賃貸に現在お住まいの約44%はあんしん事業の入居対象者にあたるそうです。また、3年目以降は、入居対象者以外の方も入居可能です。(ただし、地方自治体に確認が必要)
ですので、要件についてご不明な場合は一度ご相談いただくのが良いと思います。
💡 対象地域は?
関西では、大阪、兵庫、京都、滋賀の全域。関東は、埼玉、千葉、神奈川全域、東京は江東区、豊島区のみ。先日、愛知県も全域が対象になりました。徐々に全国で地域拡大されていますので、詳しくはコチラからご確認ください。
http://www.anshin-kyoju.jp/area.html
💡 補助率・補助限度額は?
*補助率:1/3
*補助限度額:50万円/戸(戸建の持家や事務所等から賃貸住宅に用途変更する場合100万円/戸)
💡 対象工事の補助金例
水回り等の設備を改修する工事も補助対象になりました。また、共用部分の工事も補助対象になります。
(断熱性・気密性等を向上させる外壁改修や窓改修工事、共用廊下のLED照明への改修、防犯カメラの設置等)
★たとえば、空室が2部屋あり、そろそろ工事でもしようかなぁとお考えのAオーナー様の場合・・・
①断熱+遮熱の工事 300万円
②手すりを2箇所ずつ設置(空き部屋2部屋) 10万円
③補助金 50万円/部屋 × 2部屋 = 100万円
【ご負担額(①+②-③)は・・・】
(①300万円+②10万円)-③100万円=210万円 で、工事+手すり設置が可能です。
💡 補助金申請の流れ
最近は防犯カメラの映像が犯人逮捕の糸口になったというニュースも聞きます。
安心して暮らせる環境を守るために、これからの時代、防犯カメラは必須になってくるのかもしれません。
また、LED照明への付け替えで長期的には電気料金の削減にも繋がりますね。
導入をご検討されている方であれば、この機会にお得にどうぞ!
ちなみに、煩雑な手続きの代行は当社にて承ることも可能ですので、ご相談くださいね。
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