スペースがない物件の収納を増やす方法とは?

一人暮らしの人が引っ越すきっかけの5割弱は
ライフスタイルの変化と言われています。
他にも給料に合わせた住まいを探す、友人や恋人のそばに住むなど
様々なきっかけがありますが、
1割強の人は「もっと設備の良い部屋に住みたい 😕 」という理由で
住み替えを考えるそうです。

画像(住居に対しての不満ランキング)

2019年のアンケートになりますが、一人暮らしの男女に現在の住まいに
対する不満をきくと
男女ともに、1位は【収納が少ない】でした 😯 

女性理由 💡
・洋服が全部収納できない
・布団が収納できない
・シューズボックスがない

男性理由 💡
・布団が収納できない
・ゴルフクラブが収納できない

男性については、あまり収納スペースを使うとういうイメージはないですが、
ゴルフやウェアなど趣味の物を収納したいとういう男性が増えているようです 😀 

またこのコロナ禍で
「物が増えてしまった…部屋で過ごす時間も多くなったし、転居を考えたい…」
と収納スペースの少なさを理由に引っ越しを考える人も増えているそう。

今、空室のお部屋を改めて見ると、
築年数が古めの物件だとクローゼットがなかったり、
狭くて収納棚が置けなかったり…収納が空室の原因のひとつ、というところも
あるのではないでしょうか?

今回は「入居につながる収納づくり」アイデアを考えてみました。


■壁のスペースを使う
壁面を活用した収納がトレンド。さまざまなツールも販売されています。
・スペースや用途にあわせ、入居者が自由に活用できる
・魅せる収納をつくることができる
といった魅力があり、シューズボックスがない場合でも
壁に靴を並べるなど、おしゃれ感覚で収納を楽しむ人も増えています。

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本棚のようにボックス型にして、いろんな色の扉をつけると壁紙を変える大がかりなことをしなくても、簡単にお部屋の雰囲気を変えれます 😀 
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■マグネットシート
マグネットシート自体は
100円ショップやホームセンターなどで簡単に手に入ります。
マグネット収納も壁面など、デッドスペースに
なりがちな場所や隙間を有効活用できる便利な収納術のひとつです。
台所が狭く、調理器具や調味料を置く場所がないときは、冷蔵庫やレンジフードなどに貼ったり吊るすことにより、すぐに使いやすいということもあります。
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画鋲ではなく磁石でディスプレイできる掲示板もあり、
フックやミニシェルフのあるボードなら、
小物の収納も可能なので、玄関先などに置くと鍵入れなどに使えて便利です😆 
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■アジャスターを使った収納
・アジャスター収納も部屋のデッドスペースを活用できます。
・原状回復が必要な賃貸物件でも
 壁を傷つけずに取り付け・取り外しが可能になります。
・自分の使いやすい位置に調整できます。
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■コルク壁を使ってお部屋をおしゃれに
コルク材は落ち着いた雰囲気もありつつ、弾力性もあるため写真を飾る際、
画鋲をさしても穴が残りにくいので、賃貸物件には最適な素材です。
コルク材の壁を物件にとりいれることで、ほか物件との差別化も 😉 

■有孔を使った壁面収納が便利
もともと音響設備の壁などに使われていて、吸音効果があります。
たくさんの穴を利用した「壁面収納」が人気を集めています。
アジャスターと有孔を組み合わせれば、
壁に穴を開けることなく壁面収納を増やすことができます。
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■ロフトがある物件
はしご下の空間のデッドスペースを有効活用した、収納付き階段に変えることも〇。
引き出しのサイズが様々なので、用途によって使い分ける事が出来ます。
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■空室を入居者専用の収納スペースにしてしまう

そのほか、長期空室のお部屋を、
レンタル収納スペースにして活用することもできます。
入居者側は収納スペースが増え、家主様側は、
収益を得るといった双方にとってもよい有効活用になります 😀 
入居者にサービスで使用できるようにすると、入居の決め手になるかもしれません。

やれることは限られるかもしれませんが、
このひと工夫がお部屋の味になり、愛着を持って長く愛してもらえる物件に
生まれ変わるかもしれません。

ぜひ、色々試して、入居希望者さんの心に残るお部屋にしましょう。