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【新潟県新潟市】築32年木造アパート|カラーシミュレーションで学生向け外観を刷新

  • 施工エリア:新潟県新潟市
  • 建物の構造:木造2階建
  • 建物の築年数:1995年3月 (築32年)

築32年の学生向け木造アパートで、サイディング外壁の劣化や鉄骨階段の錆を補修し、カラーシミュレーションで外観を刷新。LED照明と駐車場区画線も更新し、共用部まで含めて第一印象を整えた事例です。

依頼の経緯

学生向けの賃貸物件では、学生本人だけでなく、親御さんが物件選びに関わるケースもあります。そのため、室内の設備や立地条件だけでなく、「安心して子どもを住まわせられそうか」という視点から、建物の外観や共用部が与える第一印象も大切です。

今回の物件は、新潟県新潟市に建つ築32年・木造2階建のアパートです。新潟大学前駅から徒歩圏内にあり、大学方面へも移動しやすい立地にあります。

施工前は白とブラウンを基調とした外観でしたが、サイディング外壁の複数箇所で塗膜が剥がれ、下地が露出している部分が確認されました。また、外壁を手で触れると白い粉が付着するチョーキングも発生。さらに、鉄骨階段には複数段にわたって錆が見られ、外壁だけでなく共用部にも築年数の経過を感じさせる状態となっていました。

オーナー様からも「この際、建物のイメージを大きく変えたい」とのご要望があり、部分的な補修だけではなく、外観と共用部を含めて建物全体を見直す大規模修繕を行うことになりました。

施工前:白とブラウンを基調とした外観は、サイディング外壁の複数箇所で塗膜が剥がれ、下地が露出している部分も確認できる様子
施工前:白とブラウンを基調とした外観は、サイディング外壁の複数箇所で塗膜が剥がれ、下地が露出している部分も確認できる様子
施工前:外壁サイディングの劣化の様子
施工前:外壁サイディングの劣化の様子
施工前:外壁サイディングの劣化の様子
施工前:外壁サイディングの劣化の様子
施工前:共用部階段鉄部の劣化(サビ)
施工前:共用部階段鉄部の劣化(サビ)
施工前:鉄部のサビの様子
施工前:鉄部のサビ

当社からのご提案

営業担当者は、既存の白とブラウンをそのまま塗り直すのではなく、カラーシミュレーションを活用して完成後の外観を事前に確認しながら、白と濃いブルーを組み合わせた配色へリノベーションするプランをご提案しました。色の変更幅が大きい場合でも、施工前に建物全体の見え方を確認できることがカラーシミュレーションのメリットです。

また、サイディング外壁は劣化状況によって必要な補修内容が異なります。一般的には、高圧洗浄や下地調整を行ったうえで再塗装し、目地のシーリングや部分的な欠損があれば併せて補修します。傷みの程度によっては、一部のサイディングを張り替える方法を検討する場合もあります。塗膜の剥がれやチョーキング、下地の状態などを確認せずに一律で塗装するのではなく、現状に応じて補修範囲を整理することが、工事内容や費用を考えるうえでも重要です。

今回は外壁だけでなく、錆が目立っていた鉄骨階段、共用部の照明、駐車場の区画線なども併せて見直し、内見時や日常生活で目に入りやすい部分を建物全体で整える計画としました。

施工前:錆が目立つ共用部階段様子
施工前:錆が目立つ共用部階段
施工後:外観に合わせ黒系で統一、踏み面・蹴込み・側部まで一体感のある仕上がりの様子
施工後:外観に合わせ黒系で統一、踏み面・蹴込み・側部まで一体感のある仕上がり
施工前:蛍光灯照明器具
施工前:蛍光灯照明器具
施工後:夜間も明るいLED照明器具へ交換した様子
施工後:夜間も明るいLED照明器具へ交換
施工前:見えにくくなっていた駐車場の区画線の様子
施工前:見えにくくなっていた駐車場の区画線
施工後:白線を引きなおし駐車位置も明確になった様子
施工後:白線を引きなおし駐車位置も明確になった様子

施工後の効果

施工後は、白とブラウンを基調としていた外観から、白と濃いブルーを組み合わせたメリハリのある配色へ一新しました。濃いブルーを上階や縦方向の壁面に配置することで、建物の形状がよりはっきりと見え、施工前とは大きく印象の異なる外観に仕上がっています。

施工前に赤茶色の錆が複数段で確認されていた鉄骨階段も、外観のリノベーションに合わせて黒系で統一。踏み面・蹴込み・側部まで一体感のある仕上がりとなり、白とブルーの外壁とも調和しています。

また、見えにくくなっていた駐車場の区画線も引き直し、白線と区画番号を明瞭にしました。共用部の照明についてもLEDへ更新し、従来型の照明と比べて消費電力や交換頻度を抑えやすく、今後の維持管理負担の軽減も期待できます。

学生向けの賃貸物件では、本人だけでなく親御さんが現地を確認することもあります。外壁の劣化だけを直すのではなく、階段や照明、駐車場まで含めて建物全体を整えることは、「ここなら安心して子供を預けられそう」と感じてもらえる第一印象をつくるうえでも重要です。築年数を重ねた学生向け物件では、必要な補修と外観のイメージ刷新を同時に考えることが、長く選ばれる物件づくりの一つの判断基準になります。

施工後:白と濃いブルーを組み合わせたメリハリのある配色へ一新した外観の様子
施工後:白と濃いブルーを組み合わせたメリハリのある配色へ一新した外観

施工ポイント

  • 外壁の剥がれ・チョーキングを修繕判断材料に
  • カラーシミュレーションで色変更を事前確認
  • 見えにくくなっていた駐車場のラインを引き直し事故発生リスクを軽減
  • 学生や親御さんの第一印象を意識して共用部を整備