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【新潟県上越市】築34年木造アパート|外壁塗装と鉄部補修で築古感を一新

  • 施工エリア:新潟県上越市
  • 建物の構造:木造2階建
  • 建物の築年数:1993年8月 (築34年)

築34年の木造アパートで、外壁のくすみと屋外階段鉄部のサビ・欠損を確認し、カラーシミュレーションによる青緑系×アイボリー系の外観刷新と鉄部補修を実施。美観と安全面を一体で見直した事例です。

依頼の経緯

築30年を超えたアパートでは、外壁の色あせや鉄部のサビといった経年変化が重なることで、建物全体に築年数以上の古さを感じさせてしまうことがあります。今回の物件は、新潟県上越市に建つ築34年・木造2階建のアパートです。最寄り駅から徒歩圏内に位置し、平面駐車場も備えた物件ですが、築年数の経過とともに外観の古さが目立つようになっていました。

施工前は淡いベージュと白を基調とした外壁でしたが、全体的にくすんだ印象があり、外観をどのように若返らせるかが今回の大きな課題でした。また、鉄部には各所でサビや塗膜の剥がれが見られ、屋外階段では腐食が進み、接合部付近に欠損している箇所も確認されました。階段踏板にもひび割れや苔状の付着物があり、美観だけでなく共用部の状態にも経年変化が表れていました。

そこで今回は、傷んだ部分を補修して同じような色に塗り直すだけではなく、築34年という印象そのものを変える外観リノベーションをご提案しました。

施工前:淡いベージュと白を基調とした外壁でしたが、全体的にくすんだ印象の外観の様子
施工前:淡いベージュと白を基調とした外壁でしたが、全体的にくすんだ印象の外観
施工前:塗膜が劣化しチョーキングが見られる外壁の様子
施工前:塗膜が劣化しチョーキングが見られる外壁
施工前:鉄部には各所でサビや塗膜の剥がれている様子
施工前:鉄部には各所でサビや塗膜の剥がれ
施工前:階段踏板には、ひび割れや苔のが付着する様子
施工前:階段踏板には、ひび割れや苔が付着
施工前:階段鉄部接合部には欠損している箇所も確認できる
施工前:階段鉄部接合部には欠損している箇所も確認

当社からのご提案

白やベージュなどの淡い色は無難で、新築時にはよく用いられますが、窓枠や建具が古いままの場合、外壁の塗り替えだけでは築古感を十分に払拭しにくい場合があります。

そのため今回、営業担当者が特にこだわったのが、カラーシミュレーションを活用し、これまでとは大きく印象を変える配色をご提案することでした。

施工前の淡い色調から、2階部分を青緑系、1階部分をアイボリー系としたツートンへ変更。さらにベランダ部分では配色を反転させ、2階をアイボリー系、1階を青緑系とすることでアクセントを加えました。アイボリーの面を青緑系の枠で囲うように色を配置し、青空をイメージした爽やかな外観デザインにまとめています。

また、外観の刷新と同時に重要だったのが、劣化した鉄部の補修です。鉄部はサビが進行すると部材そのものが薄くなり、断面欠損が広がれば強度低下につながります。特に日常的に使用する屋外階段では、さらに劣化が進めば安全性を損ない、最悪の場合は崩落などの重大事故につながる可能性もあります。そのため今回は、外観を変える塗装だけでなく、劣化した階段鉄部を補修し、安全面にも配慮した大規模修繕を行いました。

施工中:鉄部を補修する様子
施工中:鉄部を補修する様子
施工中:明るいアイボリーで塗装を行なう様子
施工中:明るいアイボリーで塗装を行なう様子

施工後の効果

施工後は、淡いベージュと白を主体としていた外観から、青緑系とアイボリー系を大胆に組み合わせたツートンデザインへと大きく印象が変わりました。2階と1階で色を切り替えるだけでなく、ベランダ部分では配色を反転させたことで、外観にメリハリが生まれています。雨樋や見切り部、階段鉄部にも青緑系を取り入れたことで、建物全体として統一感のある仕上がりとなりました。

屋外階段も、手すり・支柱・桁などの鉄部を補修・塗装し、施工前に目立っていたサビや塗膜の傷みが見えない状態に整えています。

今回のように施工前の外観から大きく色を変更する場合、「実際に塗ってみたらイメージと違った」という不安を感じるオーナー様も少なくありません。カラーシミュレーションを活用すれば、施工前に建物全体の配色や完成イメージを確認できるため、思い切った外観リノベーションも具体的に検討しやすくなります。

築30年を超える物件では、色あせなどの美観だけを見るのではなく、鉄部のサビや欠損といった安全面も確認し、「必要な補修」と「外観の刷新」を一体で計画することが、修繕を検討する際の重要な判断材料になります。

施工後:外階段も新たに青緑系で塗り替えさわやかな印象の様子
施工後:外階段も新たに青緑系で塗り替えさわやかな印象に
施工後:青緑系とアイボリー系を大胆に組み合わせたツートンデザインへと大きく印象が変わった外観の様子
施工後:青緑系とアイボリー系を大胆に組み合わせたツートンデザインへと大きく印象が変わった外観の様子

施工ポイント

  • 白やベージュは無難だが築古感を払拭しにくいことが難点
  • 築古感を払拭する配色をカラーシミュレーションで検討
  • 1階と2階の配色を交互にすることでポップな印象に
  • 鉄部はサビが進行すると強度低下につながり重大な事故につながる可能性