【滋賀県大津市】築39年木造アパート|隣地境界フェンスを交換し管理性を向上
- 施工エリア:滋賀県大津市
- 建物の構造:木造2階建
- 建物の築年数:1988年1月 (築39年)
滋賀県大津市の築39年木造アパートで、ぐらつきや劣化が見られた隣地境界のブロック塀とフェンスを撤去。既存配管や限られた通路幅に配慮し、新たな基礎と縦格子フェンスで境界を明確にしました。
依頼の経緯
築年数が経過したアパートでは、建物本体だけでなく、普段あまり意識することのない隣地との境界部分や外構についても、状態を確認しておくことが大切です。今回の物件は、滋賀県大津市にある築39年の木造2階建アパートです。
オーナー様は京都市にお住まいで、月に1回程度、物件の清掃のために現地を訪れていました。年々、建物脇の隣地との境界部分に設置されたブロック塀とフェンスにぐらつきを感じるようになり、ご相談いただきました。
現地を確認すると、建物と隣地の間にある幅の限られた細長い通路に、高さのあるコンクリートブロック塀と黒色の金属製フェンスが設置されていました。ブロック表面には黒ずみや変色、付着物などが広く見られ、一部には欠けやひび割れのように見える箇所も確認できました。
また、これまでは植木などによって隣地との境界が曖昧になっていたため、今回の工事を機に境界をより明確にし、隣地の所有者とも連携を取りやすくしたいというご要望もありました。


当社からのご提案
今回のポイントは、単純にフェンスを交換するのではなく、隣地との境界を明確にするとともに、既存の設備や限られたスペースを考慮して新しいフェンスを設置することでした。
施工箇所は建物と隣地に挟まれた細長い通路で、建物側には複数の既存配管があります。通路入口付近にもマンホールや排水系統の配管などがあり、施工スペースに制約がある場所でした。そのため、隣地への説明を丁寧に行い、双方にご納得いただいたうえで工事を進めました。
フェンスは、既存のフェンスとその土台となっていたコンクリートブロックを撤去し、新たに基礎を設けたうえで設置しました。施工後は、低いコンクリート状の立ち上がりの上に黒色の縦格子フェンスを新設。フェンスは既存のものより若干太い部材を採用し、強度にも配慮しています。
また、建物側の縦配管や地面付近の配管は既存のまま残し、それらとの干渉を避けながら通路を確保しました。
今回は、オーナー様から「工事を機に隣地の所有者とも連携を取ってほしい」とのご要望があったこともポイントです。単なるフェンスの交換にとどめず、隣地との境界を分かりやすく整えることで、今後の物件管理においても双方が納得できる形を意識して施工しました。

施工後の効果
施工後は、コンクリートブロック塀の高さを抑え、低いコンクリート状の立ち上がりと黒色の縦格子フェンスを設置することで、境界部分がすっきりとした印象になりました。施工前に見られたブロック表面の黒ずみや変色もなくなり、建物脇の細長い通路も整理された印象になっています。
また、従来は植木などによって曖昧になっていた隣地との境界も、フェンスによって視覚的に明確になりました。
今回のような隣地境界の外構修繕では、見た目の改善だけでなく、隣地との境界を明確にしておくことも重要です。日常の管理に加え、将来的な所有者の変更や相続などの際にも、境界をめぐる認識の食い違いを防ぐための一つの備えになります。
施工ポイント
- ブロック塀を撤去しコンクリート状の立ち上がりに
- 工事を円滑に進めるため隣地所有者との連携
- 隣地との境界を明確にすることで境界をめぐる認識の食い違いを防ぐ