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【滋賀県草津市】築30年鉄骨造アパート|各階段の踊り場に宅配ボックスを新設

  • 施工エリア:滋賀県草津市
  • 建物の構造:鉄骨造2階建
  • 建物の築年数:1997年5月 (築30年)

築30年の鉄骨造アパートに、入居者の利便性と物件の付加価値向上を目的として、各階段の踊り場へ計4カ所の宅配ボックスを新設した施工事例です。

依頼の経緯

今回の物件は、滋賀県草津市にある築30年の鉄骨造2階建てアパートです。宅配ボックスは設置されておらず、今回は以前設置した防犯カメラの状況確認を兼ねて訪問した際に、空室対策や物件の付加価値向上の一つとして、宅配ボックスの新設をご提案しました。

近年はインターネット通販を利用する入居者も多く、

  • 〇日中に仕事などで不在でも荷物を受け取れる
  • 〇再配達を依頼する手間を減らせる
  • 〇在宅中でも対面せずに荷物を受け取れる

など、宅配ボックスがあることで日常生活の利便性を高められます。また、設備条件を比較して物件を選ぶ入居者にとっても、宅配ボックスはアピールポイントの一つとなります。

営業担当者からは、特に築年数が経過した賃貸物件では、既存設備を維持するだけでなく、現在の入居者が求める設備を追加することも、物件の競争力を維持するうえで重要であることをご説明させていただきました。

あらかじめ提案書を用意して訪問したわけではありませんでしたが、近年の入居者ニーズや周辺物件の設備状況なども交えてご説明した結果、オーナー様にも提案内容をご納得いただき、その場で宅配ボックスの新設工事をご契約いただくことになりました。

施工前の様子
施工前

当社からのご提案

今回の提案で特に重視したのが、宅配ボックスをどこに設置するかという点です。

宅配ボックスはエントランスなど1カ所にまとめて設置する方法もありますが、今回は入居者がより使いやすい環境を整えるため、各階段の踊り場部分に計4カ所設置することをご提案しました。

各戸の玄関から比較的近い場所に宅配ボックスを設けることで、荷物を取りに行く際の移動負担を抑えられます。特に、ちょっとした荷物を受け取る場合でも建物内を長く移動する必要がなく、入居者が日常的に気軽に利用しやすい配置としました。

また、複数の場所に分散して設置することで、特定の場所に利用が集中することを避けやすく、入居者それぞれが利用しやすい環境を整えられます。共用設備だからこそ、「設置すること」だけでなく「日常的に使いやすいこと」を重視して配置を検討しました。

築年数の経過した物件に新しい設備を追加する場合は、設備そのものの機能だけでなく、既存の建物形状や入居者の生活動線とのバランスを考えて設置方法を決めることが重要です。今回は現地の状況を確認したうえで、各階段の踊り場を設置場所としてご提案しました。

施工後:各戸からの移動負担を考慮し宅配ボックスを設置した様子
施工後:各戸からの移動負担を考慮し宅配ボックスを設置

施工後の効果

宅配ボックスの新設により、不在時でも荷物を受け取れる環境が整い、再配達を依頼する手間を減らすなど、入居者の日常生活における利便性を高めることができました。

また、各階段の踊り場部分に計4カ所設置したことで、各戸の玄関から比較的近い位置で荷物を受け取れるようになり、移動負担を抑えながら気軽に利用できる環境となっています。さらに、捺印機能付きの宅配ボックスを採用したことで、宅配業者が荷物を届けた際に受領印を押すことができ、不在時でも荷物の受け取りを完了しやすい仕様としました。

築30年を迎えた物件に、現在の入居者ニーズに合った宅配ボックスを追加することで、既存の設備を活かしながら共用部の利便性を高めることができました。今後も入居者が快適に暮らせる設備環境を整えることで、長く選ばれる物件につながることが期待されます。

また、今回は防犯カメラの設置状況を確認するための訪問をきっかけに、宅配ボックスの導入につながりましたが、定期的な点検や状況確認の機会を活用していただき、物件の現状を把握するとともに、オーナー様自身も最新の入居者ニーズや設備動向をアップデートしていただくことも、大切なポイントだと思われます。

施工ポイント

  • 各戸からの移動負担を考慮した宅配ボックスの設置計画
  • 捺印機能付き宅配ボックスを採用
  • 築30年の物件でも設備更新で永く暮らしてもらえる環境つくり
  • 定期的な点検の機会を活用し最新の設備情報をアップデートする