【福岡県福岡市】築24年軽量鉄骨アパート|宅配ボックス新設と長尺シート施工で入居競争力を向上
- 施工エリア:福岡県福岡市
- 建物の構造: 軽量鉄骨造2階建
- 建物の築年数:2003年3月 (築24年)
築24年の軽量鉄骨アパートで、外階段下の空間を活用した宅配ボックス新設、長尺シートによる共用廊下・外階段の改善、LED化を実施し、入居者利便性と物件価値向上を実現しました。
依頼の経緯
今回の物件は、福岡県福岡市の地下鉄駅から徒歩圏内に位置する築24年の軽量鉄骨造2階建てアパートです。周辺には大学や住宅地が広がり、学生や単身者など幅広い入居需要が見込める立地にありました。
しかし、宅配ボックスが未設置だったため、学生や単身者の入居募集において、周辺物件と比較した際のマイナスポイントとなっていました。また、各戸が外廊下・外階段に直接面するタイプのアパートであったため、雨天時には廊下や階段に水がたまりやすく、日常的な使い勝手の面でも改善の余地がありました。
現地調査を行ったところ、外階段下に未活用のスペースがあることを確認。この場所を有効活用することで、建物の動線を変えることなく宅配ボックスを設置できると判断しました。
さらに、共用部照明は既存の蛍光灯タイプで、明るさや今後の維持管理面を考慮するとLED化が有効と判断しました。そこで、入居者様の利便性向上、安全性の確保、そして建物全体の印象改善を目的とした共用部改修をご提案しました。

当社からのご提案
今回の改修では、単に宅配ボックスを追加するだけではなく、「入居者様が日常的に感じる不便を解消し、物件全体の魅力を高めること」を目的として、共用部を総合的に改善する計画をご提案しました。
主な提案内容は以下の3点です。
- 〇外階段下デッドスペースへの宅配ボックス新設
- 〇共用廊下・外階段への長尺シート敷設
- 〇共用部照明器具のLED化
宅配ボックスについては、新たな設置スペースを確保するための増築や大掛かりな工事ではなく、既存の外階段下スペースを有効活用しました。共用エントランスがない外廊下型のアパートでも設置が可能であり、さらに荷物の取り出し時には階段部分が雨除けとなるため、使いやすさにも配慮した配置となっています。
また、雨天時に水がたまりやすかった共用廊下や外階段には、長尺シートを施工しました。長尺シートとは、防滑性や耐久性に優れた床仕上げ材で、歩行時の安全性向上だけでなく、清掃性や共用部の美観改善にもつながります。
照明設備については、既存の蛍光灯器具からLED照明へ更新しました。LED化によって共用部が明るくなり、夜間の視認性向上による安心感の向上に加え、消費電力の削減やランプ交換頻度の低減も期待できます。
営業担当者からは、「宅配ボックスだけを追加するのではなく、床や照明も合わせて改善することで、入居者様が日々感じる建物の印象を大きく変えることができます」とご説明しました。
設備を個別に更新するのではなく、共用部全体を一体的に整えることで、より高い改善効果を生み出すことが今回の提案のポイントです。






施工後の効果
施工後は、外階段下の未活用スペースが宅配ボックス設置場所として生まれ変わり、入居者様の荷物受け取りの利便性が向上しました。特にネット通販を利用する機会の多い学生や単身者にとって、再配達の手間を減らせる宅配ボックスは、日常生活の快適性を高める設備となります。
また、長尺シートの施工によって共用廊下や外階段の印象が明るくなり、雨天時でも歩行しやすい環境へ改善されました。床面の仕上げを整えることで建物全体に清潔感が生まれ、内見時に確認される共用部の印象向上にもつながっています。
今回の工事は、大規模な修繕ではなく、宅配ボックス・床・照明といった入居者様が日常的に利用する部分に重点を置いた改修です。
こうした身近な設備改善は、短期間で実施でき、費用対効果の高い修繕方法の一つです。建物全体を大きく変えなくても、入居者様の利便性や物件の印象を向上させることで、入居募集時の競争力強化につながります。

施工ポイント
- 外階段下の未活用スペースを宅配ボックス設置場所へ活用
- 外階段下への宅配ボックス設置は、荷物の受け取り時には階段部分が雨除けとなり、使いやすさの面でも最適
- 身近な設備改善は短期間で実施でき費用対効果の高い