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【兵庫県西宮市】築31年鉄骨造マンション|限られたスペースを活用した宅配ボックス設置で競争力を高めた設備更新事例

  • 施工エリア:兵庫県西宮市
  • 建物の構造: 鉄骨造3階建
  • 建物の築年数:1996年7月 (築31年)

兵庫県西宮市の築31年鉄骨造マンションで、エントランス内のデッドスペースを活用した宅配ボックス新設を実施。総戸数に適した設置台数と電源不要の機械式タイプを提案し、限られた条件でも入居者満足度と物件競争力の向上を実現しました。

依頼の経緯

今回の物件は、兵庫県西宮市の落ち着いた住宅街に建つ築31年の鉄骨造マンションです。オーナー様は、入居者様の利便性向上と物件の競争力を高めるため、宅配ボックスの設置を考えているが「エントランス内に宅配ボックスを設置できるだけのスペースがないのではないか?」というご相談でした。

現地を確認したところ、エントランス内共用部のポスト下に、普段は不要なチラシ回収用のゴミ箱を置く程度しか活用されていないわずかなスペースがあることに着目しました。限られた空間ではあるものの、建物の規模や設置方法を工夫すれば十分に活用できると判断し、このスペースを活かした宅配ボックスの設置をご提案しました。

施工前:エントランス内共用部ポスト下のスペースの様子
施工前:エントランス内共用部ポスト下のスペース

当社からのご提案

エントランス内共用部のポスト下にあるスペースは決して広くはなく、オーナー様も「本当にこんな場所に宅配ボックスを設置できるのですか」と半信半疑のご様子でした。

そこで当社では、建物全体の利用状況を踏まえてご説明しました。一般的に宅配ボックスは総戸数の約30%を目安に設置されることが多く、今回の物件は総戸数6戸のため、2台の設置で十分に運用できることをご説明。限られたスペースでも、建物規模に適した台数であれば十分な利便性を確保できることをご理解いただきました。

さらに、オーナー様からは「エントランス内にはコンセントがありませんが、電源は大丈夫ですか」というご質問もいただきました。今回ご提案した宅配ボックスは、電源を必要としない機械式タイプです。そのため、新たな電気工事が不要で、設置後も電気代などのランニングコストが発生しないことをご説明したところ、「それなら安心して導入できますね」とご納得いただき、既存スペースを活用した設備更新をご採用いただきました。

施工後:デッドスペースを有効活用して宅配ボックスを設置した様子
施工後:デッドスペースを有効活用して宅配ボックスを設置

施工後の効果

施工後は、これまで不要なチラシ回収用のゴミ箱を置く程度しか活用されていなかったエントランス内共用部のわずかなスペースが、入居者様の利便性を高める宅配ボックスへと生まれ変わりました。大掛かりな改修工事や電気工事を行うことなく、建物の付加価値を高められたことは、今後の入居者募集における大きな強みになると期待されます。

また、今回採用した機械式宅配ボックスは電源を必要としないため、電気工事や設置後の電気代が不要で、維持管理コストを抑えながら導入できる点も大きなメリットです。初期費用だけでなく、導入後のランニングコストまで見据えた設備提案として、オーナー様にも高く評価していただきました。

今回は、屋内の限られたスペースを有効活用した事例ですが、建物によっては屋外対応型の宅配ボックスを採用し、外階段下や建物脇などの空きスペースへ設置できるケースもあります。「設置スペースがない」「電源がない」と諦める前に、建物の特徴や戸数、利用状況に合わせて最適な設備を選定することで、限られた条件でも入居者満足度や物件価値の向上につなげることが可能です。宅配ボックスの導入をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

施工ポイント

  • 総戸数対し30%が宅配ボックスの設置目安
  • 機械式なら電気工事・ランニングコストが不要
  • 共用部ポストの下などのデッドスペースを有効活用