【神奈川県横浜市】築46年・木造アパートの漏水工事で入居者トラブルを未然に防いだ修繕事例
- 施工エリア:神奈川県横浜市
- 建物の構造: 木造2階建
- 建物の築年数: 1981年2月 (築46年)
築46年の木造アパートで設備の経年劣化による漏水リスクを確認し、被害拡大を防ぐために漏水工事をご提案。オーナー様の状況にも配慮しながら修繕の必要性を丁寧にお伝えし、賃貸経営の安定につながる対策を実施しました。
依頼の経緯
築年数を重ねた木造アパートでは、外観に大きな変化がなくても、給排水設備や配管、防水処理など目に見えない部分の劣化が進行していることが少なくありません。漏水は建物内部で静かに進行し、気付いたときには建材の腐食や入居者トラブルへ発展するケースもあるため、早期対応が賃貸経営では重要になります。
今回の物件は、横浜市営地下鉄日吉駅から徒歩7分駅から徒歩圏内という利便性の高い住宅エリアに位置し、通勤・通学にも便利な環境で、駐輪場やバイク置き場など生活利便性を備えた賃貸物件でした。その一方で、築46年という建物の特性から設備の経年劣化も考慮する必要がありました。現地確認では漏水リスクが見受けられ、営業担当者は「このままでは入居者様への被害や、他の所有物件にも同様の問題が起こる可能性がある」と判断。オーナー様からも「すぐには決断できないが、大きなトラブルだけは避けたい」というお気持ちを伺い、現状と今後想定されるリスクを丁寧に共有しながらご相談を進めました。


当社からのご提案
今回のご提案では、「漏水が発生してから修繕する」のではなく、「被害が拡大する前に対応する」という考え方を重視しました。漏水は建物内部で進行するため、表面上の症状だけで判断すると修繕時期を逃してしまう可能性があります。
また、今回はオーナー様の奥様が入院されており、ご主人様だけではすぐに判断できない状況でした。そのため、工事を急かすのではなく、ご事情を十分に理解したうえで対話を重ね、「所有されている他の物件でも同様のリスクを未然に防ぐことが、長期的な資産管理につながる」という視点からご説明しました。
施工判断では、①漏水箇所の原因を的確に把握する現地調査、②建物全体への影響範囲を考慮した修繕計画、③今後の再発リスクを抑える施工方法の選定を重視しています。漏水は、室内の雨漏りにとどまらず、屋根や防水層を超え建物内部に侵入すると、建物構造体を侵食し建物の寿命を縮めてしまうこともあり早期対応と原因究明が重要になります。


施工後の効果
今回の工事により、漏水への対策を講じることで、建物を安心して維持できる環境を整えることとともに、オーナー様が懸念されていたクレームやトラブルのリスクを軽減するという、オーナー様の不安を払拭できたことが大きな成果です。
また、オーナー様の状況に寄り添いながら十分な説明を行ったことで、ご納得いただいたうえで工事をご依頼いただくことができました。
築年数を重ねた賃貸物件では、「不具合が発生してから修繕する」のではなく、「小さな異変の段階で専門家による点検・判断を受けること」が、建物と賃貸経営を長く守るための重要な判断基準になります。
施工ポイント
- 築40年以上の木造アパートは外観に大きな変化がなくても目に見えない劣化が進行している可能性がある
- 建物全体を考慮した漏水原因の確認
- オーナー様が抱える不安や事情に寄り添った丁寧な説明
- 入居者とのトラブルやクレームリスクを事前に回避する