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施工事例

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【埼玉県さいたま市】築25年・鉄骨造アパートの宅配ボックス新設で入居者ニーズに対応した共用部改善事例

  • 施工エリア: 埼玉県さいたま市
  • 建物の構造: 鉄骨造3階建
  • 建物の築年数: 2002年3月 (築25年)

築25年を迎えた賃貸アパートにおいて、時代に合わせた設備更新としてエントランスのデッドスペースへ宅配ボックスを新設し、限られた共用部を有効活用しながら物件の競争力向上と長期的な空室対策につながる改善を実現しました。

依頼の経緯

「宅配ボックスがないことで、入居希望者から選ばれにくくなっているのではないか。」近年、このようなご相談は築20〜30年前後の賃貸物件を所有されるオーナー様から数多く寄せられています。建物自体に大きな不具合がなくても、ライフスタイルの変化によって求められる設備は大きく変化しています。インターネット通販・宅配便の利用機会が増えた現在では、宅配ボックスの有無が内見時の印象や物件選びに影響するケースも少なくありません。

今回の物件は、JR浦和駅から徒歩圏内という利便性の高い立地で、周辺には商業施設や生活利便施設が充実した、単身者やビジネスマンにも人気のエリアにあるため近隣物件でも宅配ボックスを設置している物件も多く、オーナー様も宅配ボックスが無いに不安を持たれていました。現地を調査した結果、エントランスの外に十分活用されていない空間があることを確認しました。営業担当者は、「立地には十分な魅力があるのに、設備面で競合物件に見劣りしてしまうのは非常にもったいない」と判断し、オーナー様へデッドスペースを活用した宅配ボックス新設をご提案しました。

施工前

当社からのご提案

今回のご提案では、単に宅配ボックスを設置するのではなく、「既存の共用部をどのように活かせば物件価値を高められるか」という視点を重視しました。

まず、エントランス外の未活用スペースを詳細に計測し、入居者の通行動線を妨げない配置シミュレーションを検証しました。さらに、設置後も圧迫感を与えず、既存エントランスとの調和を意識したレイアウトを採用。

宅配ボックスは、荷物を24時間いつでも受け取れる設備であり、不在時の再配達を減らし、入居者の利便性を高める設備です。そのため学生やビジネスマンに対しても、築年数だけでは補えない十分な競争力につながると判断。

また、営業担当者は近隣物件の設備状況を調査し、「築年数ではなく設備で比較される時代」であることをオーナー様へ丁寧に説明しました。オーナー様が漠然と抱えておられた設備不足への不安を解消できるよう、ご提案させていただきました。

施工後

施工後の効果

今回の施工により、これまで活用されていなかったエントランス外のデッドスペースが、入居者の利便性を高める空間へと生まれ変わりました。新しい設備を導入したことで、建物全体に現代的な印象も加わっています。

宅配ボックスの設置によって不在時でも荷物を受け取れる環境が整い、日中不在の多い入居者様の利便性が向上しました。設備面で競合物件との差別化が図られることで、内見時の印象改善や、ポータルサイトにおける競争力の向上も期待されます。

賃貸経営において、大規模な改修だけが競争力向上につながるわけではありません。今回のように、建物に眠るデッドスペースを有効活用し、現在の入居者ニーズに合わせた設備を導入することも、長期的な資産価値維持と空室対策を考えるうえで有効な判断基準の一つといえます。

施工ポイント

  • エントランスのデッドスペースを有効活用
  • 入居者動線を考慮した配置計画
  • 周辺競合との差別化を見据えた提案
  • 築年数ではなく設備導入による付加価値の向上