気温が上がり始めるこれからの季節、気になるのが「害虫の侵入」です。
特に多いのが、網戸の劣化や玄関まわりのわずかな隙間からの侵入!
ご自宅はもちろん、空室対策としても、本格的なシーズン前に、しっかり対策しておくことが重要です。
今回はそんな網戸の張替えについて考えてみたいと思います。

■ 見落としがちな侵入ポイント
【網戸】
・破れ、ほつれ
・網のたるみ
・サッシとのズレ
※ 1〜2mmの隙間でも小さな虫は侵入可能です。
【玄関ドア】
・ドア下のすき間
・パッキンの劣化
・建付けのズレ
※夜間の光に誘われて侵入しやすい箇所です。
■ テクニカルチェックポイント
【網戸】
✓ 網の張りが均一か(たるみは侵入リスク)
✓ ゴム(押さえ)の劣化・浮き
✓ フレームの歪み
【玄関ドア】
✓ ドアを閉めたときの密閉性
✓ 下部のクリアランス(隙間)
✓ 気密パッキンの弾力
※プロの調整では「気密性」を数値的に見て調整します。

■網戸張替えのコツ(プロ視点でわかりやすく)
① 網は「たるませてから張る」が基本
最初からピンと張ると、あとで縮み・歪みが出ます。
一度軽くテンションをかけてから均等に張るのがコツ。
② ゴム(押さえ)は“対角線で入れる”
いきなり一周入れるとシワが出やすいです。
1.四隅固定 →2.対角線方向 → 3.残り

③ ローラーカッターは「角度30〜45度」が安定
網戸をカットする際は、通常のカッターやハサミではなくローラーカッターを使用するのがおすすめ。
素材を巻き込むことなく、まっすぐキレイに切ることができます。
垂直に押すと網がズレやすくなりますので、軽く斜めに転がすのがポイント。
④ 余った網は“引っ張って切らない”
最後に無理に引くとフレームが歪む原因に。
カッターでフレーム沿いに丁寧にカット。
■ なぜ”今”やるべきか
・5月〜6月で害虫が一気に増加
・発生後は「侵入→定着」のリスク
・業者に依頼する場合には、夏は工事・依頼が混み合う
※予防は“発生前”が最も効果的
■ 対策のメリット
✓ 室内への虫の侵入を大幅に低減
✓ エアコン効率UP(隙間風防止)
✓ 見た目・清潔感の向上
※実は「快適性」と「省エネ」にも直結
■ まとめ
害虫対策は、薬剤だけでは不十分。
“物理的に入れない”環境づくりが最も重要です。
そのための基本が、網戸の張替と玄関の隙間調整です。
本格シーズン前の今に安心・快適な住まいづくりで快適な夏を迎えたいですね。




