近年、SDGsやエコ住宅といった、環境への配慮を意識した言葉や設備が増えてきています。
もし、環境に配慮することでこちらも何か見返りがあるとなると、意識しない方はいないのではないでしょうか?
今回は、at homeさんの記事を参照にプロがおすすめする環境に配慮した住まいについてみていきましょう。
★不動産のプロが選ぶ!「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備」ランキング★
不動産のプロが選ぶ!「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備」ランキング|トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社 (athome-inc.jp)
<調査結果>不動産のプロが選ぶ!「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備」ランキング

不動産のプロである不動産会社のスタッフに「環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備」を聞いたところ、第1位 「複層ガラス(外気の社団で冷暖房の削減につながる)」でした。
「複層ガラス」とは、2枚以上のガラスの間に「中空層」という空間を設け、乾燥空気や質量が重いガスを封入したガラスの総称のことで、外気の熱が伝わりにくい性質があります。
選んだ理由を聞いたところ、
・冷暖房機器の効率アップによる電気代削減が期待できるから
・省エネルギーであるから
といった声が多く寄せられました。
また、環境に配慮する点以外にも「防音に効果的」「結露防止になり、カーテンのカビなども予防できる」「防犯対策にもなる」など、さまざまな面から人気の設備であることが分かりました。
第2位の「共用部などでのLED照明の設置」は、不動産会社から見ると以下のメリットがありました。
・24時間点灯している共用部の照明の節電につながる
・交換時期が長く、ごみを減らすことにつながる
24時間365日点灯している共用部の照明をLEDに変えることは、環境に配慮できるだけでなく、電気代節約や交換の手間軽減、夜間に突然切れてしまうリスクの予防につながり、不動産会社にとっても入居者にとってもメリットのある設備のようです。
3位の「太陽光発電システム」は太陽光のエネルギーを直接電力に変換する発電方式でCO2削減などにつながります。東京都では、2030年までに温室効果ガス排出量を50%削減する「カーボンハーフ」に向けた太陽光発電設置義務化に関する新たな制度が2025年4月から始まります。
・クリーンエネルギー化につながる
・初期投資が高くても長く使うなら電力の削減に有効
といった声が不動産会社から寄せられました。また、東日本大震災を経験しているエリアからは「停電時に助かる」というコメントもありました。災害に備えるという面でも重要な設備であることが分かりました。
また、不動産のプロの3人に1人が「環境に配慮した住まいを探す人が増えている」と回答。
環境に配慮し、省エネを考えている人が増えているということですね。
事実、環境に配慮した住まいについて注目しているトピックスのランキングでは
1位がソーラーシステム:18.4%
2位がZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス):15.6
3位がエコ住宅:11.1%
上記となり、省エネを気にする方が増えてきていることがわかりますね。
今回は、不動産のプロが選ぶ環境に配慮した住まいにおすすめの条件・設備ランキングについてご紹介させていただきました。
是非、皆様の今後の賃貸経営に役立てていただければ幸いです。
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