繁忙期真っ只中ですね。
この時期は進学や就職、転勤の関係もあり
1年で最も入居者退去が多いタイミングです。
退去から入居者募集までにはすべきことがたくさんありますが、
今回は「原状回復」「リフォーム」に焦点を当て、ポイントをご紹介いたします。
<原状回復のポイント>
原状回復の前後では、内覧時の第一印象が格段に変わってきますので、退去者が出た場合は、できるだけ早い原状回復工事がおすすめです。
とはいえ同時に複数の空室が出やすいこの時期は、原状回復の費用を捻出するのが難しい場合もあります。
そんな時は、一般的に入居者が決まりやすい条件のお部屋から工事をしていくのも有効な手段です。
例えば「角部屋」、1階の部屋よりも「2階以上の部屋」などは、ポータルサイトなどの検索条件にも選択項目がありこだわる方も多いので空室が出た場合は優先的に工事をすることがおすすめです。
また原状回復工事は最低限でいい!と考える方もいらっしゃいますが、
●前入居者の入居期間
●既存設備の設置年数
●建材(クロス等)の耐用年数
などお部屋の状況に合わせた工事をすることが、お部屋を長持ちさせることにも繋がります。
実際に現地で部屋を見てみると必要な工事が判断しやすいですが、遠方にお住まいであったり、ご自身で判断できない場合は、遠慮なくホープハウスシステムにご相談ください。
また備え付けの設備については、耐用年数が十分に残っているか確認が必要です。
ご存知の方も多いと思いますが、2020年に施行された改正民法により、
「貸した部屋の設備などに不具合があった際は、貸主は入居者に家賃減額を行うこと」と定められました。
※詳しくは「[民法改正]設備の不備は家主の責任!?」参照
設備の耐用年数をチェックすることで、経年による故障はある程度避けることができます。
大切な賃料を守り、入居者に快適に過ごしてもらうためにも、退去のタイミングで備え付け設備についてもチェックしてみましょう。
<リフォームのポイント>
基本的に物件は年が経つにつれて賃料が下がる傾向にあると言われており、
専有部分の室内の原状回復だけでは現行の家賃の維持が難しい場合があります。
そんな時には思い切って、印象をガラリと変える外壁や共用部のリフォームが
効果的です。
エントランスや外壁など物件の第一印象は、内覧者の心を掴み好印象を与えます。
また「宅配ボックスを設置する」「集合ポストを入れ替える」「室名札を変える」などのプチリフォームもおすすめです。
人気設備をまるっとセットにした定額プランもございますので、まずはご相談ください。
さらにオートロック付きの物件の場合は、設置無料で入居者の利便性をアップさせるAmazon『Key for Business』の導入もおすすめです。
<すでに原状回復済の場合>
原状回復済でしばらく空室が続いているお部屋も、繁忙期は入居が期待できる時期です。
空室期間がある場合には一度現地に足を運んで物件を確認してみてください。
長期間使っていないお部屋の排水管からは悪臭が上がってきて臭いがこもっていたり、排水管から虫が浸入しており、死骸が散見されることも。
換気とともに、水回りは水を流し、全体的にほこりを払うなど簡単なことで清潔感を保つことができます。
またホームステージングで実際に住んだ状況をイメージしてもらうのもおすすめです。
繁忙期は退去が多くなりますが、裏を返せば最も空室が埋まりやすい時期でもあります。ホープハウスシステムと一緒に大切なご物件を素敵にバリューアップしませんか?
賃貸経営の課題を感動に変えるお手伝いをいたしますので、
些細なことでもお気軽にご相談ください 😛
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