台風、集中豪雨!自然災害に備えて賃貸オーナーができること。

突然ですが、皆さまご存知ですか?!9月の台風発生数は平年の5個と比べて、
現在発生中の18号をいれて7個と2016年以来ぶりに多いのです!
今後も増える可能性があるなか、何かしらの被害が起こる前にできる対策をご紹介いたします 😀


毎年甚大な被害をもたらす台風や集中豪雨。

災害に備えて火災保険等に加入しているオーナー様がほとんどだと思います。
保険に入ることももちろん災害対策のひとつですが
ちょっとした対策で被害を最小限に食い止めることもできます。
オーナー様ができる台風対策についていくつか考えてみました。


台風や集中豪雨は建物の窓ガラスなの破損や浸水、雨漏りなどの被害をもたらします。
民法では「賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。
ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。」
定められており、
賃貸物件が台風や集中豪雨などにより被害にあった場合の修繕に関する費用は
原則貸主の負担となります。

💡 例えば台風が原因で窓ガラスが破損した場合、その修繕費用は貸主が支払うことになります。
➡ ただし、台風がくると分かっていながら入居者がベランダに置かれている飛散する可能性のあるものを放置した結果窓ガラスが破損してしまった場合は入居者が修繕費を負担することになります。

◇事前にできる対策とは◇

1.排水溝や雨どいのこまめな清掃

ゴミや落ち葉などがたまっていると、詰まってしまったり水はけが悪くなり結果として浸水をする可能性があります。
大型の台風や集中豪雨が予想される場合は事前に物件をチェックすることをおすすめします。

2.冠水しやすい場所を把握し、土のうなどを設置する

目の前の道路が冠水しやすい、近くに川があるなど事前に雨水の流れる方向や溜まりやすい場所を把握し、土のうを設置しておくことで浸水を防ぐことができます。
いざという時にすぐ対応できるよう、
どこにどれぐらい土のうがあればいいかを確認し備えておきましょう。

3.飛散しそうなものを撤去しておく

ゴミ箱、植木鉢など風で飛ばされる危険があるものは事前に安全な場所に片付けておきましょう。
例えば災害で入居者が怪我をしてしまった場合、治療費などは原則として借主の負担となりますが貸主が必要な対策を怠ったことにより借主が被害にあった場合、貸主の責任になる可能性があります。

4.入居者へ掲示板などで情報共有する

掲示板やエレベーター、エントランスなど入居者の目に留まりやすい場所に「雨戸を締める」「ベランダの飛散しやすい物の片付け」など注意喚起を促す掲示をしましょう。
また、何か異変があった際の連絡先や土のうの保管場所、近隣の避難所情報など入居者自身が対応できる情報も付け加えるといいかもしれません。

5.ベランダ・屋根・外壁等の点検・修繕

特に剥がれ落ちそうな外壁や屋根は入居者はもちろん、近隣住民や通行人へも被害を与える可能性があります。
例えば外壁が落ちて通行人が怪我をした場合は貸主の責任となります。
怪我の具合によっては賠償請求をされる可能性がありますし、最悪の場合は死に至る可能性もあります。

とはいえ、外壁や屋根の点検は高い場所で目が届かなかったり見た目では分からないことも。
ホープハウスシステムでは、無料建物診断を行っており、
診断後はレポートを作成し建物の現状を分かりやすくお伝えいたします。

災害への備えができるだけでなく、将来的にどのタイミングでどんな修繕が必要かも把握することで、経費などの備えもできます。

Ⅰひびわれ

クラック

まだまだ台風発生するなか、集中豪雨対策としてまずは「建物無料診断」から始めてみませんか?
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