コロナ禍以降重視するようになった家の条件とは

リアル拠点と不動産DXのシナジーでライフスタイルデザインを追求するハウスコム株式会社が「部屋選びとライフスタイルに関する調査」を実施しました!

これは新型コロナウイルス流行前後全国の賃貸物件への引っ越し経験者それぞれ約600人を対象に行った調査で、家選びの条件家賃の平均額がどのように変化したかを比較しています。

新型コロナウイルスは社会に大きな影響を与えましたが、それは賃貸業界にどのような影響を与えたのか早速見てみましょう! 😉 

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(出所:プレスリリース、以下同)

 

コロナ禍でも最重要視されているのは賃料でしたが、大幅な増加が見られたのは、「アクセス性」、「街の雰囲気」、「水回り設備の充実」でした。家で過ごす時間が増えた事で家の内部はもとより周辺環境も自分が心地よいと感じるものにしたいという意識が働いているのかもしれません。

 

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希望するスペックについては、予定する家賃が上昇。そして「独立バス/トイレ」や「フローリング」「バルコニー/ベランダ」といった家で過ごす際の快適性を求める要素が上昇しました。これは多少予算をあげてでも快適な生活を実現したいのだろうという事が伺えます。

 

上記2つの調査結果から見ると、室内設備をリフォームしたりする事で、少し高めの家賃であっても入居が決まる可能性が高いという事になりそうですね。

 

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また、引っ越しを検討する際、自分のライフスタイルに合っているかどうかを考える傾向もポストコロナに増加しています。

 

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もっと細かく見ていくと、趣味によっても重要視する項目が違って来ているようです。

日当たりのいい物件をお持ちのオーナー様は、家庭菜園好きな人向け物件として舵を切ってみるのも個性のある物件として面白いかもしれません。

 

今回の調査結果を見ると、多少値段は高くなっても家で快適に過ごしたいと考えている入居者が増えているようです。

ご所有されている物件の特徴がどのような層に人気なのかを知ると、アピール方法も見えて来そうですね。

 

※本調査の全文は以下からご覧いただけます。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000029713.html