コロナ禍になる前は、旅行や長期出張などで家を空けたりすることも多く単身層にもファミリー層にも防犯対策に特化した物件は人気がありました。
近年、コロナ禍により家を空ける機会は減りましたが、ステイホームということもあり単身層や子供の留守番など、より強化した防犯対策が求められています。
一人暮らしで防犯を気にする人が、気にするべき住まいの条件についてアットホームの調査データをもとに考えてみました 😀
💡 1位が「モニタ付きインターホン」と80%
最近のモニター付インターホンは録画機能がついている為、呼び鈴を押して在住確認をしてから犯行する犯罪者にとって大きな効果があります。
また、子供が一人で留守番する際などにも、訪問者がわかるため、子供も安心できる設備となっていることからファミリー層にも人気が高いと思われます。
顔をはっきりと録画されることを嫌がる犯罪者にとってはモニター付インターホンは防犯効果が高いです。
💡 2 位の「オートロック」は 69.4%
防犯を気にする人にとってオートロック付きマンションは魅力のひとつ。
絞り込み検索ワードで上位でもあります。
知らない人が個室の玄関まで来られないということから安心感を得られることから人気があるようです 😀
※注意するべき点は
オートロックだから安心とは100%いえません 😐
入居者以外の人が侵入する最も多い手口は、「共連れ」や「入れ違え」です。
住人や来客、配達人などがオートロックを開錠した際、住人を装って後ろからスッと中に入っていく手口が共連れで、入れ違えは、住人が外に出ていくタイミングに合わせすれ違いざまに中へ入っていく手口です。
💡 3位の「防犯カメラ」は 52.3%
オートロック付きのマンションは、3位の「防犯カメラ」がエントランスについてることが多く、不審者の侵入や、空き巣に狙われにくいなど防犯カメラとセットで完備されており、犯罪を未然に防ぐ効果も高いため、女性の一人暮らしや子供のいるファミリー層にとっても安心する設備でもあるので、入居率向上につながるかもしれません。
また、エレベーターがある物件では、防犯カメラによって中が映し出され、外モニターから中の様子が見れる物件も最近では増えています。
万が一犯罪が起きた際は第三者にすぐ知らせることもできるので、既に入居している方にも安心感を提供できるので、退去率の減少につながることも。
以上の点とアンケートを踏まえ、ご自分の物件の防犯対策設備について検討を考えているオーナー様は、まずは物件探しサイトの定義する防犯対策をよく把握し、検索に引っかかりやすくなるようにすることが集客効果が高くなり入居率アップにつながるのではないでしょうか。