2020年を象徴する色は?

一般社団法人流行色協会による今年の色が発表されました!
今年はコロナ禍による不安を表すとされ、『グレー』に決まりました。
鮮やかな色に比べて、白と黒が混ざり合って出来る『グレー』は落ち着いた色ではありますが、逆にそれが先行きが見えず不安な気持ちになるなど、すっきりしない感じなどマイナスのイメージから選ばれたようです。

しかし、汚れなどが目立ちにくく建物にはとても使いやすい色味になっています。

■グレーの特徴は
グレーは他の色と協調性が高くどんな色にも馴染みやすく、
周囲の色を引き立てる調和の色です。
グレー① グレー② 

コントラストにより上品さを出す事もでき、他の色より比較的範囲を広く出しやすいとされています。クールやスタイリッシュといったエレガントな印象を与える色として認知されています。
黒が多めだと暗さが濃くなり、落ち着いた雰囲気を印象付けます。
逆に、白が多めだとメインカラーを引き立てたり、補色の色の間のクッションとしても使い勝手がいい色です。他の色を際立たせる役割をします。

■ストレスを和らげる効果あり
強調している色ではないので、苛立ちや疲れといったストレスを和らげ、労わる効果もあるそうです!周囲に埋もれて個性を弱めてしまうので目立ちたくないときには、正に効果的ともいえます。飽きもなく、外壁塗装に最適な色といえるでしょう。
図1

また、落ち着いた色味から最近では、壁紙一面をグレーにしてる内装も増えてきています。部屋の中に色があるのは、特徴のひとつとして印象を与え、他物件との差別化も図れます 😀 

部屋


同じく、2021年を象徴する色も発表されました!
2021年を象徴する色は『ホワイト』
2020年の先行きが見えない不安な気持ちのイメージとは違い、
2021年は、コロナ禍により大きな変化を前向きにとらえ、真っさらな気持ちで新しいスタートをはじめるという意味合いを込め、「はじまりの色、希望のホワイト」が選ばれたようです!

白
■白色の特徴は
清潔感といったクリーンなイメージを与えるので、高い好感度があり、
グレーと同じ無彩の色なので、どの色と合わせても馴染んで調和します。 
光を反射するので、あまり日が入り込まないような部屋でも全面白くすることで、多少明るくなるので暗い部屋を引き立てます。
 💡 ですが、あまりにも真っ白だと光の反射が高いと疲れやすくなることも!
真っ白よりもオフホワイトやアイボリーなどの方が清潔さを感じつつ、落ち着きも得られます。
アイボリー
また、白い部分が多いと汚れが目立ちやすい分、住む側の気持ちとしても「汚してはいけない!」という意識が高まり、お部屋をきれいに使用していただけるかもしれませんね 😆 
色には、 特徴や効果があり、私たちの心や体に影響を与えていると言われています。清潔感・デザイン性・質を含め少し変えるだけで、相手に印象を与えることできます!
コントロールできれば、きっと選ばれる物件になるのではないでしょうか 🙂 
外装・内装のリフォームをお考えの際は、ぜひなども参考にしてみてください!