天気予報アプリを開くと、最近よく目にする[乾燥注意報]!
冷たい空気には水分を多く含むことができないため、気温が下がり始める秋は湿度も低下することから乾燥の原因となります 😥
じめじめの夏よりもカラッと晴れた秋のほうがいいですが、乾きすぎるのもいろいろ問題が出てきて困ることも。そのひとつが『火災』。
これから益々寒くなる一方、火事を引き起こさないためにも設備点検はしっかりと見直しておきましょう 😉
[乾燥の季節]=火災が発生しやすい!
総務省でも注意喚起のため、15日まで、
令和2年秋季全国火災予防運動の実施されておりました。
去年の今頃とは違い、今年はステイホームと言われている世の中。
今までは火の元を確認して外出していましたが、今はお家を空ける事も少なくなり、
「お家にいるから大丈夫かぁ~」など、どこか安易に考えてしまう面も、、、
ですが、家に居る時間が長くなったからこそ、ご自宅または、賃貸物件の火災点検を重点的に見直してみてはいかがでしょうか。
【確認しておくべき設備は?】
■火災警報器
平成21年から全ての住宅で設置が義務づけられ、設置から10年以上経ったことにより、電池が切れているため作動しなかったなどがあるそうです。
こちらはすぐにでも点検をしておいた方が良いでしょう 😀
■消化器について
・まずは目視で、設置してある消火器に(損傷・変形・著しい腐食など)がないかを確認しましょう。
・地震などの転倒により消火薬剤が漏出する恐れがあるため、しっかりとした耐震措置が必要になります。
➡ 設置場所に関しては、住居人または通行人に支障がない場所。(屋内・屋外
消火薬剤が凍結、変質などのおそれが少ない場所)で、使用する際は安易に持ち出すことができる位置にあること。
■スプリンクラ―、水噴霧消化の点検
・水源
貯水槽の(変形・損傷・漏水・漏気・腐食など)の確認。
・水量
規定量が確保されていること。
・給水装置
変形・損傷・著しい腐食などがない、機能が正常であること。
・継電器
脱落・端子の緩み・接点の焼損・ほこりなどが付いてないか、正常に点灯しているか。
※接点の焼損はもちろん、端子のゆるみなどによっても接触部の電気抵抗が増大し、発熱が起こります。
そこにほこりなどの付着物が付いていることにより、更に火の威力を増すことにもつながります。手の届く範囲で拭き掃除など、汚れを落としておくのも良いでしょう。
その他、賃貸住宅や貸しビルなど、大きな建物に設備されている
点検しておいた方が良い設備など、点検方法が総務省消防庁から発表されておりますので、ご覧ください。
ご自分で確認できない箇所も、業者点検する際もあらかじめ設置年数など、
心配される箇所を把握しておき、抜けもれなく、しっかり依頼するようにしましょう。
また、賃貸物件に業者が出入りする際は、事前に入居者に業者が出入りする日時など、掲示板などでお知らせしておくのも大切です。
借主からすると、オーナー様と物件への信頼度が高まる可能性も!
また、各部屋の火災警報器点検を行う際も、普段外出が多い入居者も点検日は
お家に居ようと意識をしてくれるかもしれません 😀
ご参考までに!
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