自粛や不要不急の外出は避けると言われる中、物件を見に行く事が難しい入居者様。新型コロナの影響により、以前よりインターネットで物件探しをされ、契約される方が増えております。
今回はいまだからこそネットで物件を探すメリットと不動産の仲介業者がどのような対策をし、物件紹介をしているのかをご案内致します。ぜひご覧ください。
新型コロナウイルスの影響により、引っ越しを考えていたが
・現在探すのをやめている 😥
・積極的に探してはいない 😐
といった方が最近では多く見られます。
ですがなかには、新生活のためや事情があり引っ越しが必要な方もおられます。
実際に物件を見に行って決めるというのは、現在では中々難しいため
学生や、在宅勤務の方は家にいる時間が長いのでインターネットで物件探しをする方が多くなっているのも事実です 😀
物件探しに関してのアンケートでは、このような結果が出ています。
※株式会社Housumart「2020年4月21日~2020年4月26日の期間調査」
たくさんの仲介会社も様々な方法で、来店不要で行えるよう
・LINEアプリを使い、入居者が希望条件などを入力し送信、その後条件に合った物件が送られてくる
・オンライン代行内見(自分の代わりに見たい箇所を映してくれます)
・動画紹介
・TV電話での接客
・申込書のやりとりをメールで行う(契約手続きは、物件管理会社の方針による)
といったサービスを開始しています。
いままでは年齢が若いほど、実店舗にはいかず、スマートフォンやパソコンで絞り込む傾向がありましたが、現在では多くの方がインターネットを活用し物件を探されているということがうかがえます。
◆入居者にとってインターネット検索のメリットは?
・新型コロナウイルス感染リスクがない
・一度登録をすれば、希望条件が合う物件情報がメールで送られてくる
・不動産会社まで行かずに済む
・現地までの交通費がかからない
・時間の節約ができる
・離れた家族など、同時に複数人で見ることもできる
上記のメリットが、インターネット検索で物件探しをされる方の多い理由だと思います。
以上を踏まえ、ご自身で賃貸物件の管理をされているオーナー様にも、『いまは埋まらないのは当たり前』とは思わず新しい物件の見せ方をこの際、取り入れてみるのはいかがでしょうか。
今後オンライン内見については、コロナ影響からテレワークが一般的となり、増えていくことが予想されます。
💡 それに向けて用意しておくべきこと!
・ビデオ通話に使う通信機器の準備
(スピーカー対応スマートフォンやタブレット、カメラ付きパソコン)
・お部屋の中を360度パノラマビューで撮影した動画を用意しておく
(自分が中心とした視点で実際にその場所にいるようにご覧いただけます)
前回、個性派専門検索サイトで理想の入居者と出会う
でもご紹介したように、改めてコンセプトをもって空室対策を考えてみるのもひとつの案かもしれません 😀