遠隔地に物件を所有するケースも年々増えていますね。
遠方であればあるほど頼りになるのは管理会社。
満室経営を実現するために必要な管理会社との連携とは
いったいどのようなものなのか、調べてみました。
■こまめな連絡が大事
遠隔地物件は近場での物件以上に満室維持は容易ではありません。
お金を払って任せておけばいいわけではなく、
実は管理会社との信頼関係が重要になってくるようです。
🙂 あるオーナー様の事例 😉
管理会社に自物件についての問合せ状況などを毎週ヒアリング
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IHコンロを新品に交換するなど、内見者からの要望にはできるかぎり対応
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着実に空室が埋まっていった!!
空室が続くよりも、家賃3カ月分の設備投資で入居者が決まるなら
そのほうが利回りがあがるとの判断によって高い入居率を確保している例です。
管理会社としてもフットワークの軽さは安心要因となるため、
優先的に客付けをしようと動いてくれる場合もあるそうですよ。
■地域によっては見極める必要あり
本来であれば空室解消のノウハウを持つ管理会社を選ぶのが
満室経営への近道ではありますが、
地域によってはそのような管理会社がないこともあります。
その場合は、
①空室解消に意欲のある管理会社を探しだす
②一緒に物件を見てまわり空室対策のノウハウをオーナー側から指南する
そうすることで、管理会社が積極的に動いてくれ、
結果優先的に客付けしてもらえるというケースもあります。
一緒に解決していこうという姿勢が管理会社を動かすことになるのですね。
■物件周辺の情報収集が鍵
遠隔地に物件を購入する場合、築年数や構造、
入居率を見てある程度物件を絞り込むことがまずは大きなポイントです。
そして次に周辺のライバル物件の情報が重要になってくるため、
必ず購入前には地元の仲介会社にヒアリングを行いましょう。
周辺の物件が空室対策に前向きでない場合は大きなチャンスとなります。
アクセントクロスを取り入れるなど、
ほんのちょっとの手間を加えた差別化で十分に入居率を確保できるようになります。
💡 まとめ
<管理会社との連携で押さえておきたいこと>
① 空室対策に意欲があるかどうか
→満室にするために前向きな提案をしようという姿勢を見せてくれるかどうか。
② 空室が続く場合のヒアリングは必ず行う
→募集情報を外に出さない悪質なケースも。
③ 内見者からのリアルな要望を拾い上げる
→対応可能なものは対応し、無理な場合でも管理会社が即答できる状態に。
④ 管理会社の判断で最大いくらなら値引きがその場でできるのかを事前に共有
→即答できることでその場で決めてもらいやすくなる。
管理会社との良好な関係を築いていくことが、
少しでも早く満室になるためのポイントになってくるのですね。
遠隔地という特性があるからこそ近隣よりも
密な連絡を取り情報交換を行って満室経営を目指しましょう。