せっかく塗り替えするのに、10数年前と同じじゃつまらないですよね?
かといって、褪色しやすい色や原色は避けたいし…
そんな時におすすめなのが2種類の塗料を別に塗る「塗り分け」です。
今回は塗り分けの効果と配色についてお伝えします。
■塗り分け方で物件の印象が変わる?
外壁塗装のときに、塗料の塗り分け方によっても印象が変わります。
具体的にどのような方法があるのか見ていきましょう。
・でっぱり部分の色を分ける
でっぱり部分の色をベースカラーと別の色で塗ると、立体感がある印象を与えます。
こうすることで建物に奥行きが出て、物件全体がより広く感じられます。
・縦に塗り分ける
壁の色を縦に塗り分けることによって、
おしゃれでスタイリッシュな印象を与えてくれます。
写真のように、角で塗り分けをしないことで、立体感を強調することもできます。
・上下でツートンカラーに分ける
外壁をツートンカラーで塗装すると、他物件とも差をつけやすく、
また見た目にもおしゃれに見えるので、塗り替えの定番となっています。
1階を明るい色、2階を暗い色で上下を塗り分けると、
安定感があり、失敗はないですが、
写真のように一部を塗り分けることで、モダンなイメージにすることもできます。
■失敗しない配色のポイント
●塗り分けは最大3色までが◎
外壁に限らず、インテリア・ファッションでも、3色までが一番まとめやすいです。
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3色に分けて
選んでいくと、よいでしょう。
💡 ベースカラー
塗装面積が一番広い色のことです。一番目につきやすい所の色なので、
外壁ならば控えめな色を選ぶと良いでしょう。
💡 アソートカラー
ベースカラーの次に塗装面積が広い色のことです。
ベースカラーとアクセントカラーの中間の色を選ぶとおさまりが良いです。
💡 アクセントカラー
塗装面積が一番狭い色。彩度や明度の明るい色を取り入れることによって
個性のある物件にすることができます。
●カラーの選び方と配色例
色の組み合わせに自信がなければ、
色相環で近い位置、隣り合う色である同系色を選ぶとベストです。
補色は目立ちはしますが、ちぐはぐに見えてしまうこともあるので、
あまりお勧めしません。
ただ、アクセントカラーしだいでは個性のある物件になる可能性もあり、
また補色をアクセントカラーに使用したり…など検討してみる価値はあります。
人気の配色例も紹介します。
【白×青】黒より明るく、飽きがこないシャープさが人気
【白×ブラウン】クールでもあり、あたたかさもあり。木との相性も◎
【青×グレー】都会的でモダンな雰囲気。石積みサイディングなど素材でも遊べる
【白×黒】塗り分けでクールとやわらかさを両立!
【■ベージュ■×ブラウン】優しい色合いで落ち着く外観に
【白×赤茶】白い塗り壁とレンガはまるで映画に出てくるおうちみたい!
■カラーシミュレーションを利用して組み合わせを確認!
ここまで塗分け、配色例を紹介しましたが、
外壁塗料もセオリーも建物の形も星の数ほどあり、
その組み合わせも無限大です。
色の面積効果で同じ色でも実際塗ってしまうと
別の色に見えてしまうこともありますが、参考にするには良いでしょう。
・HP上のシミュレーション
色々な塗料メーカーがWEBサイト上でカラーシュミレーションを公開していますが
カラー数、自由度が高い2サイトをご紹介します。
関西ペイント株式会社 「カラーシミュレーション」
http://www.kansai.co.jp/repaint/index.html
小林塗装 「外壁塗装・屋根塗り替えのカラーシミュレーション」
http://www.yuzu-tosou.com/simulator/
ただ、どちらも一軒家のシミュレーションになるのと、
細かな塗分けはできないので、
色の組み合わせのお試しとしてどうぞ。
・ホープハウスのシミュレーション
ホープハウスでは、施工前にイメージを確認できるよう、
物件の写真に合わせて、カラーシミュレーションを行っています。
ツートンカラーで棟ごとに塗り分けたり、上下マス目上にしたり…
でっぱり部分を塗ったり、右端に重みを置いて、安定感を出したり…
収益物件に特化した大規模改修の長年の実績を元に
ご満足いただける提案をお届けします。
▼オーナー様 お役立ち情報
■塗り替え・大規模修繕のご相談
【ホープハウスお問合せ先】
◇フリーダイヤル◇ 0120-708-114
◇関西◇ 0800-111-2188
◇関東・東海◇ 0120-708-114
※建物診断以外やお部屋のリフォームについての相談も随時受け付けています。
皆さまからのお問合せ、心よりお待ちしております!!!
★耐久性、他効果にも優れたフッ素系塗料も扱っております★
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