「バス・トイレ別」であれば、それだけで優位…
しかし、今やそれもスタンダードになりつつ、あります。
また、トイレが別でも
冷たいタイル床 😕
収納がぜんぜんない 🙁
内見の時心に残らない… 😥
そんないまいちトイレも多くあります。
💡 それじゃあもったいない! 💡
小さな空間であるトイレは、
少し手を加えるだけで、見違えるような空間に変わるんです。
今回は入居者を惹きつける「トイレ」について考えてみました。
■スペースが狭い分、ローコストでイメージチェンジ
トイレは狭い空間のため、材料・施工・コストをコンパクトに抑えて
イメージチェンジができます。
内見の時も扉を開けて、サプライズとして部屋を印象づける
キーポイントにすることもできます。
・収納力のある棚
トイレの縦の部分、あるいはタンクの横の部分は
デッドスペースになっていることが多いです。
扉のある棚がひとつあれば、とっても便利!
PRポイントになります。
取り付けが難しければ、
チェストも安価で手に入るので、おすすめです。
・ステンレス、アイアン風でおしゃれ度アップ
トイレと言えば、プラスティックの紙巻き器が多いですが、
最近はステンレスやアイアン風のおしゃれなペーパーホルダーも増えてきました。
鉄というと武骨なイメージがありますが、
女性にも男性にもフィットする素材です。
タオルホルダーなども揃え、統一感を出せば、◎。
壁紙をピンクやクリーム色など女性向けにするもよし、
黒やグレーでグッと占めると男性にも好印象です。
・ちょっとした心遣いで撃ち抜く★
トイレが落ち着く。リラックスできる場所…という人も多いですが、
それには理由は「パーソナルスペース」にあります。
他人が近くに居ると落ち着かなくなったり、
他人が遠くに居ることによって安心感を得たりする「個人の空間」のことですが、
数値にすると前方は2m、横は両腕を伸ばした距離、後ろは50cm程度と言われ、
トイレはその「パーソナルスペース」が確保される場所でもあります。
新聞や雑誌を見る人や、最近ではスマホを持ってトイレに行く人も多いです。
そんな人のために棚付きペーパーホルダーやマガジンラックをつけていると、
PRポイントが上昇★
オーナーさんの心遣いも伝わりますよね。
■空間が完全に区切られているため、思い切ったリフォームができる
リラックスできるような空間をつくるのも手ですが、
トイレに白っぽい壁紙を使うのはお勧めできません。
清潔感がありますが、尿の飛び散りなど汚れが目立つこと。
また白は部屋を広く見せる効果があり、トイレではかえって落ち着きません。 🙁
基本は淡い色合いと圧迫感を与えない細かい柄物がおすすめ。
そして、その色合いを活かすクロスをアクセントとして使えば、
個性的な空間で心に残る物件の一助になります。
上は明るい色、下は濃い色にすると、バランスが良くなるので、
壁紙選びに不安のある人はこれを心がけてみましょう。
また、壁の一面だけ木目調やブラウン、グレーなど〆の色にするのも
バランスが良くなります。
また消臭機能、防水・防カビ対応など機能性のあるクロスを使うと、
入居者の満足度アップだけでなく、物件にも優しいです。
自分で部屋全体のリフォームを考えるのが難しいというオーナーさんは
まずトイレで空間づくりの練習をしてみてはいかがでしょうか? 😉