引っ越ししたものの、住んでみると住まいのここが不満…ということは
誰にもあると思います。
2017年10月に(株)リクルート住まいカンパニーが
運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』が調査・発表した
「住んでみて分かった住まいの不満点」のアンケート結果を見ると、
1位:収納が少ない 21.9%
2位:壁が薄い 18.5%
3位:キッチンが狭い 11.6%
4位:日当たりが悪い 8.6%
4位:家賃が高かった 8.6%
6位:風通しが悪い 7.9%
7位:洗濯物を干すスペースが狭い 5.8%
8位:部屋が狭い 5.1%
9位:バス・トイレが一緒 3.4%
10位:コンロが一口しかない 2.4%
とキッチンに関わる不満が多くみられます。
居心地・使い心地の悪い家は、長期入居につながらないかも 😥
今回は、不満と思われることが多い、キッチンについてみていきましょう。
キッチンでキーワードとなるのは「アイレベル」です。
アイレベルとは、立った状態で目の高さあたりに位置する場所のこと。
個人差はありますが、成人の女性ならば、床から120センチほど。
この目の高さ、アイレベルに収納があれば、
立ったままで出し入れが楽に行えるため、キッチンへの不満もぐんと減るはずです。
レールタイプの収納や扉、レンジフードにひっかけるタイプの
■フック ■ホルダー をつけるだけで、
安価でアイレベルの収納を取り付けることもできるので、
空室対策のひとつとしてもおススメです。
ほかにも、収納+インテリアの両方の視点から人気なのが「有孔ボード」です。
有孔ボードとは、等間隔で穴が開けられた板で、
ホームセンターなどで購入することができます。
板を好きな位置に置き、穴にフックなどをひっかけることで、
吊るして見せる収納が楽しめると人気です。
とはいえ、収納は多ければ多いほどいいというわけではありません。
脚立を使うくらい高い戸棚はデッドスペースとなるため、
無理に作っても。不便さが強調されるだけ 😕 。
どの範囲に収納場所があればうれしいか。
「アイレベル」を参考にして、不便さをなくすことが、
長期入居にもつながりそうですね 😉 。