「アウトドアリビング」とはなんのことか、皆さんご存知ですか?
屋外で居間のように生活の場として使う空間のことを言います。
昨今、少子高齢化や人口減少による空き家問題などの課題に直面しています。
家族構成変化による住まい規模縮小傾向にある時代に、肥大した住宅空間は
求められにくくなっていきます。
これからの街づくりでは、人口減少に合わせた土地活用法として
隣地への土地売買計画も視野に入れる必要があると言えます。
部屋を増やさず、「庭を楽しむ」場所として、隣の土地を購入するという
新たな街並みづくりが注目されています。
海外のような小さいプールを作ったり、ガーデニングや芝生の庭でBBQをしたり…。
休日の楽しみを自宅で味わえるもう一つの土地=アウトドアリビング 😳
より魅力的に設計するポイントを見ていきましょう 💡
①外周壁
独立した庭空間は、周囲の視線が気になりますよね。
コンセプトを明確にして、インテリア装飾も外周壁に合わせていきましょう。
②滞在する庭空間
庭空間へ出入りしやすいように、部屋と同じように床面を作る必要があります。
滞在するエリアを庭のメーンテラスとして設定し、部屋からつながるウッドデッキや
タイルテラスを作りましょう。
離れた場所に滞在させる月見台なども、ロマンチックで素敵です。
③魅せる(見せる)家具
庭でゆっくりくつろぐために、家具を充実させましょう。
オープンカフェにあるようなお洒落な家具を置いて
アフタヌーンティーを楽しんだり…。
女性は一番こだわりたいポイントかもしれませんね。
④実用性のあるキッチン設備
「アウトドアリビング」というだけに、アウトドア要素は取り入れたいものです。
お天気の日に家族でBBQが出来る様に、使い勝手の良いグリルやキッチン設備を
整えましょう。
⑤日よけの屋根
日よけ対策として、大きなパラソルを設置しましょう。
いっきにリゾート感が出ますね 😆
⑥樹木の設置
夏場の日差しを遮る効果と冬の日差しを差し込む効果のある落葉樹は、
メーンツリーとして打ってつけのアイテムです。
上部からの視線を遮る役目も果たしてくれるので、高さのある樹木を植えましょう。
⑦サプライズ演出
まだまだ物足りない方は、水面の揺らぎや光の反射を楽しめる
優雅な壁泉を設置してみましょう。
特別な演出は、空間を更に魅力的にしてくれます。
★★まとめ★★
一度に全部を叶えることは大変ですが、家族で役割分担をして
少しずつ整えていけば、理想のアウトドアリビングが完成するとともに
何より家族内でのコミュニケーションが図れ、充実したライフスタイルが
実現しそうですね(^^♪