多くの方々が行き交うエントランスは、常に綺麗にしておきたいもの。
昨年末に大掃除されているとは思いますが、よーく見ると
もう汚れが溜まっていたり、見落としている箇所も・・・。
エントランスは、建物の「顔」にあたりますし、
内見の際も、真っ先に目に止まる場所です。
ピカピカにして、気持ち良く1年のスタートを切りましょう! 😆
早速、細かいポイントを押さえていきましょう 💡
①ガラスに残るテープ跡
ガラス汚れで気になるのが、掲示物を貼る時に使ったテープの跡です。
やはり、そのままにしておくと印象が悪いですよね。
このようなテープ跡を簡単に取り除く方法があります。
スクライパーという道具を使い、カミソリの刃先でテープを
こそぎ落とすようにはがします。
ステンレス製のスクライパーの価格は、¥1,900~¥2,900位で、
サイズも様々ですので、大・小揃えておくと便利です。
集合ポストなど、ステンレス製のものにステンレス製のスクライパーを
使用すると、すぐ傷がついてしまいますのでプラスチック製のものが最適です。
価格は、¥200~程度で安価なため、1つあってもよいかもしれません。
もう使わなくなった、固めのカードでも代用できます。
また、ガラス面にテープの粘着剤が残ってしまう場合は、
ガラス専用の洗剤で除去するとよいでしょう。
ガラスに吹きかけ、しばらく放置しておくと、粘着剤を溶かしてくれます。
②ガラスの綺麗な拭き方
シンプルかもしれませんが、基本は、「水拭き→から拭き」です。
共用部のガラス汚れは、主に、砂ぼこりなどの自然汚れがほとんどで
洗剤を使わなくても、落とすことができます。
水拭きのコツは、「雑巾の汚れを小まめに落としながら拭く」ことです。
汚れたままの雑巾で拭き続けると、汚れが拡散してしまい
いつまでたっても、拭きムラが残ってしまいます。
また、水拭きには、しっかり汚れをかき取ってくれる
マイクロファイバー素材のタオルを、
から拭きには、タオルの繊維が残りにくいガラス専用タオルを使用すると
仕上がりは段違いです。
③サッシのシリコン部分の汚れ
ガラスとサッシの間のシリコン部分の汚れは、「クリームクレンザー」が最適です。
雑巾を濡らし、クリームクレンザーをつけて拭くだけで簡単に汚れが落ちます。
④ドアレールの汚れ
自動ドアなど、溝になっているレール部分には、
土砂や小さな虫の死骸などがたまりがちです。
そんな場所のお掃除に便利なのが、業務用の「充電式クリーナー」です。
吸引力に優れていますので、ほうきで取りにくいゴミをしっかり吸ってくれます。
★★まとめ★★
一度に全ての場所をお掃除すると、かなりの時間が掛かり大変ですよね。
今日から少しずつお掃除すれば、汚れがたまることなく
毎日気持ちよく過ごす事ができます。
住民の皆さまのためにも、建物の劣化を防ぐためにも、
新年から綺麗にしておきましょう(^^)/