若者の自炊率上昇中!入居の決め手はキッチン周り

いまや一般的になった「料理男子」 😎 
2008年ごろから料理上手を売りにする男性芸能人がテレビや雑誌で活躍し、
「料理できる男性はカッコいい! 😳 」という認識が若者を中心に広がっています。

会社を見れば、自分でお弁当を作る「弁当男子」もちらほら。
「節約」がお弁当作りの一番の理由に挙げられますが、
「健康的」で「エコ」なお弁当作りは一人暮らしでも当たり前になりつつあります。

2014年全国消費実態調査(総務省統計局 2015年発行)から
一人暮らしの勤労者世帯のうち30歳未満の一か月の食料費項目を見てみると、gurahu
男女ともに外食にかける金額は減り、
「素材となる食料」「その他(調味料やお菓子、飲料、酒類など)」など
自炊にかける金額が増えている様子がうかがえます。

😉 「若者は自炊をあまりしないから、キッチンに手をかけなくてもいいや」
という時代はもはや過去の価値観。

18~29歳の賃貸住宅で独り暮らしをしている若者男女300人に聞いた
「今の部屋に住んでみて後悔・失敗したことは?」
(SUUMOジャーナル 2016年11月調)をみると、
「壁が薄い(19.3%)」の次に「キッチンが狭い(19.0%)」がランクイン。
さらに「コンロが一口(11.7%)」も不満の対象になっているのです。

今回は今の若者の部屋選びに重視される「キッチン」について調べてみました。


一人暮らし向けの賃貸マンション、アパートでは
以下のタイプの台所がほとんどです。

・ミニキッチン
シンク・コンロ・換気扇・収納などが
小さな本体に組み込まれているキッチンのことです。
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コンロなどを備え付けず、
あえてシンクとカウンターのみのシンプルな形にすることで、
各居住者のライフスタイルに合わせて使用してもらうこともあります。
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IHや電子レンジ、ケトルのみを置く人も。

形状上グリルを設置することができない、換気扇の強さの調節ができないので
お料理好きやシニアの方、子どもに魚を食べさせたいファミリー層には
あまり人気がありません。

・システムキッチン(ユニットキッチン)
流し台・コンロ・調理台・キッチン収納などが、
ワークトップと呼ばれる天板で繋がり、
全てが一体となるように組み合わせたキッチンのことです。
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コンロを付けず、入居者さんに持ち込んでもらうことも。
その分家賃が安い物件も多いので、
もともとコンロを持っている方だと、そのほうが使い勝手がいい。
という意見もあります。

広さや使い勝手のよさはミニキッチンより上。
部屋を探す人がよく検索する「2コンロ以上」もつけることができます。

・カウンターキッチン
キッチン部分とダイニングやリビングの部分が同じ室内にある時に、
仕切りのようなものをあつらえ、カウンターを設置してある台所。
調理をしながら、ダイニングやリビングにいる子どもを見ることができたり、
同居人や友人とコミュニケーションを図れることから
ファミリー層やカップルに人気です。
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ただ、狭い部屋でのダイニングキッチンは見た目に反して使い勝手が悪い場合も。

 

従来であれば
キッチンスペースを狭くし居室を広く使える
ような設計がされていましたが、
居室面積が広がり始めた近年ならば、キッチンの広さも見直し、
グレードの高い部屋を演出するほうがよいでしょう。

もちろん、キッチン全体を見直さなくても、
DIYや細やかな工夫で入居者の心をつかむことはできます。

・シングルレバー混合水栓
レバー1本でお湯と水の切り替えや水量を調節できる水栓。
片手で操作でき、周辺のお掃除も楽チン。
握力が弱く、指がうまく動かせないシニア世代にとってはありがたい水栓です。

・キッチンパネル
コンロ廻りに飛び散った油や汚れもサッと拭き取るだけで落ちるのが嬉しい!
パネルに目地や溝もないためお手入れも簡単です。
マグネットや吸盤などで調理器具をかけられるパネルやバーをつければ
狭いスペースも有効活用できます。
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・シンクに蓋
その都度使える蓋があれば、
調理スペースを広げることができます。
猫などを飼っている人にとっても、
シンクを使っていないときガードできる蓋は大助かりです。
 

・コンセント
ハンドミキサーなど、さまざまな調理家電があるので、
キッチンでそのまま使用できるコンセントは大助かりです。

 

 

キッチンを入れ替えないのであれば、
ホームクリーニングとともに、
キッチンの「塗装」+「ステンレス研磨」+「クリーニング」をすれば、
見た目はとってもとっても良くなります。

もし退去者が出たときは、キッチンリフォームについても
ぜひご一考ください。

 

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