塗料に「こだわり」物件を守る!

4/27(木)に開催した
「入居者の心を掴んで離さないカラーテクニック~愛され物件になる秘訣~」
でも外壁塗装のお話をさせていただきましたが、
 😥 外壁塗装で失敗しないようにするには
高価で高品質な仕上がりよりも
安価で低品質な仕上がりよりも
不必要だと思う投資は避けつつ、必要なところにお金をかける
そうした「こだわり」が必要になります。

こだわるために必要なのはやはり「知識」
今回は塗料のニューフェイス「光触媒塗料」も含め、
外壁塗料の種類についてお伝えします。


外壁塗料には、
「アクリル系塗料/ウレタン系塗料/シリコン系塗料/フッ素系塗料/光触媒塗料」などさまざまな種類があります。

■アクリル系塗料
価格の安さが最大の魅力。
発色が良く、重ね塗りなどの施工性にも優れているため、
室内の壁や短期間での塗り替え予定がある場所に向いています。
耐候年数3~5年程度と短いため、こまめな塗り替えが必要。

■ウレタン系塗料
価格と耐久性のバランスがよいです。
耐久年数は5~8年程度
光沢のある仕上がりが長続きするものの、変色しやすく、
防汚性が低く、汚れがつきやすいです。
弾性質という伸び縮みする性質があることから、木部への塗装に優れています。

■シリコン系塗料
耐久年数は10~13年程度。
アクリルやウレタンから比較すると価格は高め。
光沢が出て、美しい仕上がりになります。
防水性に優れ、紫外線に強く耐久性がありますが、
モルタル壁などでは、ひび割れを起こしやすいです。

■フッ素系塗料  💡 おすすめ
耐久年数は13~20年程度と非常にすぐれています。
価格はアクリル・ウレタン・シリコンから比べると非常に高価
独特の光沢により高級感がでるため、美観意識が高い建物に採用されています。
汚れが付きにくく、また汚れが落ちやすいようコーティングされている為
長期に渡り美しい外観が保てます。
耐熱性と耐寒性に優れていますが、
建物の劣化によるひび割れなどに影響をうけます。

上記に加え、最近新たな塗料として注目されているのが「光触媒塗料」です。

■光触媒塗料
耐久年数は20年程度と非常にすぐれていると言われていますが、
まだ新しい塗料のため、実績が乏しいのが難点。

光触媒の特色としては汚れやにおいが付きにくく、
空気洗浄の機能も追加され、環境にやさしいと言われています

一番の特徴はセルフクリーニング効果。
自然の力そのもので汚れを落とし、キレイにしてくれるところです。
「太陽の光で汚れを分解する・浮かせる」→
「雨(水)で汚れを洗い流すことができる」
うえに雨で洗い流されるときに、臭いの原因などもしっかり分解洗浄されます。

ただし、建物の距離が近いと光が当たらないため効果を発揮できない
木・石・漆喰・樹脂などには塗装できない、といったデメリットもあり、
高価でもあることから、
外壁よりも内壁に利用されるケースが多いそうです。
(たばこのヤニ汚れも紫外線で分解 😉 )

 😈 光触媒塗装を安価で提案してくる業者には注意!
元々非常に高価で、様々な価格帯が発売され始めましたが、
価格により耐久年数が短い製品があるので、
きちんと見極めて、選ぶ必要があります。

 

ホープハウスシステムでは、光触媒塗料が持つ
「セルフクリーニング効果」をフッ素系塗料で実現しています。

★水系フッ素樹脂塗料 エフプレミオール★
親水性機能を持った塗膜に守られるため、なかなか落ちない油分の汚れを弾き、
雨で流す効果を持っています。econano01[1]

今回紹介したのは5つの塗料でしたが、
商品化されている塗料は、
それぞれの特徴を生かしながら、新たな効果を付けたすよう、開発されています。

 😕 建物の建て替え時期を見据えると?
 😐 外壁の材質を考えると?
 😉 塗料の色の種類から見ると?

自分の物件のことをきちんと考えて、
こだわりの塗料を選択しましょう 😉 

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