「スマホ検索」対策で入居者獲得

春の新生活に向けて、これからお部屋探しを始める人が多くなりますね 😉 

2015年の不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)の調べによると
お部屋探しをする際
「スマートフォン(以下スマホ)を使う人」84.6%にもなるそうです。

最寄り駅を検索して、間取りタイプやこだわり条件、そして家賃…
検索項目を追加していき、絞り込まれていく物件の中に
あなたの管理する物件は残っているでしょうか? 😕 

検索されているワードを知れば、
今あなたのお部屋に足りないものが見つかるかも。

今回は「スマホ検索」について調べてみました。


かつては仲介店舗などへ来店してお部屋探しをする人が多くいましたが
今は来店前にインターネットで検索、部屋の目星をつけ、
店舗へ連絡する人が主流です。

管理会社にお願いする際は「ウェブ戦略に強い」ところを選ぶことも
ひとつの手になります。
ウェブ媒体ではどれだけ検索にヒットするかが大事。
ここには管理会社の大小は関係ありません

 💡 物件の写真や動画を多く、まめに撮り、アップしているか。
 💡 情報多く、条件にヒットしやすい単語を掲載しているか。
 💡 誤字脱字がないか。

また、パソコンよりもスマホを利用する人が多いので
スマホから見て分かりやすい情報掲載をしているかを
確認しましょう。(PCのみ対応のサイトはNG 👿 )

 

設備関係で検索されるワードとしては
入居者はここが気になる!人気の設備ランキング
を参考にしてもらうと分かりやすいかもしれません。

ここにランクインはしていませんが
バストイレ別、エアコン、温水洗浄便座
第一に検索されるワードなので、チェックしておきたいですね。

😐 構造的・予算的にバストイレ別はなかなか難しい…
😥 バストイレ別、エアコン付にしてるのに空室が埋まらない…

そんな時は同じ地域の物件をチェックしてみると、
自分の物件の強みや弱みが見えてくるかもしれません。

去年11月、不動産・住宅情報サイトSUUMO内において、リリースされた
SUUMO賃貸経営サポートなら
SUUMOに登録された物件から
気になるエリアの家賃相場や設備状況を簡単に把握できます。suumo
SUUMO賃貸経営サポートサイトより

こだわり条件の人気度などをみれば、
シングル、カップル、ファミリーのどの層が
どんな設備を求めているのかも見えてくるので
自分の物件のターゲット、規模に合わせて対策を練ることができます。

同じ設備で検索されていても、
「防犯カメラ」や「ペット可」「フリーレント」
「敷金礼金保証金ゼロ」「家具家電付」など
ほかの物件にない付加価値をつければ、注目されやすくなります。

ここで大事なのは検索ワードにある「付加価値」をつけること。

若者の入居希望者が増える今こそ、
「検索ワード」「検索されているワードのランキング」
チェックしてみて、他の物件にない「強み 🙂 」を作り出しPRしてましょう!