ひんやりとした空気 😐
冬の訪れも予感させるけれども、
お風呂が楽しい時期になってきました 🙂
10月賃貸住宅新聞が発表した「入居者に人気の設備ランキング」
ファミリー向け物件「この設備があれば相場より家賃が高くても入居が決まる」
では惜しくも2位になりましたが、10年間連続一位だった「追いだき機能」。
帰る時間もお風呂の時間もバラバラ、な家族にとって、もはや必須となっています。
今回は物件をさらに魅力的に感じるようなお風呂について、考えてみましょう。
■バス、トイレを分割
多くの単身者が物件を探す際、まず挙げられがちな条件が「お風呂とトイレは別 😕 」
とはいっても、まだトイレとバス、シャワーが一つになった
3点式ユニットバスの物件をお持ちのオーナー様も多いでしょう。
でもお風呂とトイレを別にいまさらできるの… 😐
そんな悩みを持つオーナー様におすすめなのが、
お風呂とトイレを間仕切りで分割する方法です。
「お風呂とトイレが一緒なのは不潔でいや 😐 」
「トイレットペーパーがしめっている 😥 」
「お風呂と一緒ではウォシュレットトイレにできない 😕 」
そんな悩みも分割方式で比較的安価に解決できます。
バスタブにスライド式のドアをつけたり…
トイレを移動して、壁を作り、ドアをトイレとバスそれぞれにつけたり…
ニーズを理解すれば、どんな改修が必要か見えてきますね!
■寒さ知らずの浴室にする
これからの季節、怖いのが温かい部屋と寒い浴室、熱いお湯の温度差によって
引き起こされる血圧の急激な上昇・下降「ヒートショック 👿 」。
急激に血圧が上がり、脳出血や心臓梗塞を起こしたり、
血圧が低下し、貧血をおこし、転んでけがをしたり溺れたりする可能性があります。
浴室をあったかーくして、なおかつ洗濯物の室内干しにも便利な
浴室暖房乾燥機は一人暮らしにも人気です。
さらに床を温める浴室用の床暖房。
外からの冷たさを防ぐ断熱材を使用した床なども
冬のお風呂の寒さを防ぐ機能として注目されています。
■こだわりの浴槽を取り入れる
足を伸ばしてリラックスできるフラットタイプの他にも
段差のあるベンチタイプの浴槽もあります。
ベンチタイプは足を少し伸ばしにくいですが
●子どもや高齢者の人も座ることができる
●半身浴と全身浴の両方ができる
●フラット浴槽より使用水量が少ない
などの特徴があります。
家族やシニアをターゲットにするならば、
ベンチタイプも良さそうですね 😀
他にも家族が嬉しい浴槽として、
お湯が冷めにくい高断熱浴槽もおすすめです。
浴槽全体を断熱材で囲い、その上から断熱材を使用した蓋を乗せることで
かなり長い間温かくなり、追い焚きがほとんど不要なのもポイント!
光熱費の節約にもつながります。
壁紙やキッチンなど見えるところがキレイでも、
お風呂が古いとがっかりしてしまいますよね 🙁 。
お風呂自慢のお部屋で内覧者の心を
がっちりほっこり 😳 つかんでみてはいかがでしょうか?
~季節湯で季節ごとの悩みを解決★~
今日はお風呂でゆったりしてみては?ということで、季節湯をご紹介します。
季節湯とは旬の素材を入れて楽しむお風呂のこと。
柚子湯やしょうぶ湯など、四季の移ろいを全身で感じることができる上に
その季節特有の体の不調を整えてくれる効果があります。
11月の今頃ならば、ミカン湯がオススメ!
香り豊かでリラックス効果が期待できます。
さらに皮にはリモネンと呼ばれる精油成分の他に
ビタミン、クエン酸も入っていて、乾燥が進む冬のお肌に効果的。
中身を食べたあとのミカンの皮は捨てずに陰干し。
乾燥したら細かく刻んでお茶パックなど袋に入れて、浴槽に入れて楽しみましょう。